2022年06月15日
スペアタイヤ一考
出発しようとしたら 先週の日曜日に、画鋲を踏んで、自転車のタイヤがパンクしました。タイヤ自体が長年の酷使で劣化していたので、パンク修理ではなく、タイヤとチューブを交換しました。コーナンで購入し、両方で2,230円(税込み)でした。
自転車のタイヤを交換しながら考えました。
タフト君もキャスト君も、スペアタイヤ無しのパンク修理剤仕様です。
私は、高野山森林鉄道調査などで未舗装林道を走ることが多く、先日は、和歌山県田辺市木守(こもり)の「前の川製板所」に行ったときは、紀伊半島の山の中を四時間走り続けました。
これまでの運転歴40年で、タイヤが原因で完全に立ち往生したことはありませんし、JAFのお世話にもならずに済んでいますが、以下の経験はあります。
・釘を踏んだのですが、抜かずに、ゆっくり走ってタイヤ屋に辿り着くことが出来た。トレッド面ではなく、サイドウォールに近いところだったので、タイヤは交換。
・出発しようとしたら、スタッドレス前輪一輪に釘が刺さっていて完全に空気が抜けていた。保管してあった夏タイヤを前二輪分入れ替えて出発。道中雪がなくてほっとした。
・林道走行中に、路面の岩でサイドウォールにカット傷が入ってしまった。後日タイヤ交換。
・夜間、スタッドレスで林道走行中に、路面の小さな凹みに気づかず、タイヤを突入させてしまいました。調べると、若干空気が減っていただけなので、ゆっくり走行で帰宅。明るいところで再確認すると、サイドウォールにたんこぶ状のでっぱり発見。よく裂けなかったと胸をなでおろす。後日タイヤ交換。
これまでは、運が良かっただけ。ここ何年もパンクした事のない自転車で、事もあろうに画鋲を踏んでパンクして、パンクやバーストで立ち往生する可能性がわずかでもあることを実感しました。
では、どうするか?
テンパータイヤは、ヤフオクやメルカリで調べると、2,000円くらいから出品されています。その重量は、6-7kg程のようです。そこで、自宅に保管してある、タイヤ+アルミホイルの重さを測って比較してみました。すべて、タイヤとホイルのセット買いしたものです。
155/65-14 FALKEN SINCERA 832i = 10.1kg (前車ムーヴ用)
155/65-14 DUNLOP WINTERMAXX02 = 10.8kg(前車ムーヴ用)
165/65-14 GOODYEAR ICENAVI6 = 12.1kg(現行キャストアクティバ冬用)
165/65-15 DUNLOP WINTERMAXX02 = 13.2kg(現行タフト冬用)
以上の結果から、追い金を出してテンパータイヤを購入するのではなく、この中では重量の軽い155/65-14を、遠出する時に一本、後部座席に積むことで、大きな安心感を得ることにしました。
チェーンにするか、スタッドレスを購入するか迷った時もそうでしたが、私にとっての決め手は、この「安心感」です。
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Posted at
2022/06/15 10:52:52
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