タペットカバーステー修理

ナナ猫が小学生の頃、誰かが忘れ物をすると、「遠足の時にお菓子を忘れてくる人は誰もおらんやろ、なのに授業に必要な物を忘れてくるとは何事だ」と当時の担任の先生がグチグチ言ってたのですが、そもそも遠足の時にお菓子を一つだけ持っていくのではなく、複数個持っていくのが一般的であると考え、例えばうまい棒5本、チロルチョコ5個、クッキー5枚持っていくと計画していたとする。
ここから、例えばうまい棒一本忘れてきて、「うまい棒四本しかない」という事態は普通にある事であり、しかもわざわざ「先生、うまい棒忘れました、ごめんなさい」と報告する事はあまりなく、「忘れたよwww」で終わることが一般的である。
このように、お菓子全てを忘れる事はほとんどないとしても、複数個のうちの一つや2つ忘れること自体は普通にあり得る事である。
そうすると、その日一日授業に必要な物のうち、一つや二つ忘れたからと言って、「遠足の時にお菓子を忘れやんのに」というのは、比較対象としてはおかしいのではないか（お菓子だけに）
まぁ、人のミスを嫌味ったらしくグチグチ言うような大人にならないように反面教師にしようと思います。
さて、どうでもいい長話は置いておいて、マークXのタペットカバーの所にハーネスを固定しているステーがあるのですが、ご覧のように錆びてきました。
特に問題はないのですが、見た目が悪いので修理していきます。

まずは、ステーにハーネスを固定しているクリップを外します。

この2箇所のボルトを外します。
そうすると、ステーが外れます。

赤矢印のボルトがわかりにくいので、別角度から拡大しました。
近くに似たようなボルト（黄色矢印）があるのですが、これはタペットカバーを固定しているボルトですので、間違えて外さないように注意してください。
外すのは、ステーを固定している赤矢印のボルトです。

取り外したステーです。
これを新品に交換するというのも1つの手段ですが、お金がないので、足付け、錆取り、洗浄して塗装しようと思います。

今回使用する塗料は、ダイソーのラッカースプレーです。
「耐熱塗料使えよ」と思った方。
ナナ猫には、耐熱塗料を買うお金がありません。

塗り上がりました。
あとは、逆の手順で組み付けます。

完成です。
試走してエンジンある程度温めましたが、特に問題はなさそうです。