Comeonmakemydayの愛車 [
フォルクスワーゲン ポロ]
リアブレーキの仕組みについて
2
ならば何のためのネジのスレッドが切ってあるのかというとですね、先に申し上げた通りスレッドの切ってあるシャフトが回転せずにピストンをハンドブレーキのレバーを引いた分の押しの運動をピストン側のネジ穴に伝える接触抵抗となるためのスレッドです。スムースのプレーンなシャフトではスライドするだけで押しの力は伝わらない。
でもこの説明はまだ合点がいかないと思います。
この仕組みの要となるのはピストンの構造です。
実はこのピストンはクラッチが仕込んであり、ピストンの穴付きのシャフトは押されると回転しない、引かれると回転するのですよ。だからハンドブレーキのユニットのシャフトが数ミリ突出すると突出した分ピストンが垂直に突出し、ハンドブレーキを解除すればスレッド付のシャフトはもどり引かれたピストン側の穴付きシャフトは回転し、ネジシャフトが戻った分ピストン側の穴シャフトは空回りするだけでピストン位置は固定はされないがシリンダーに対して位置は変わらない。フットブレーキの油圧に対応しているモードになるだけです。
逆にフットブレーキでピストンを油圧で押し出せば、ネジシャフトに引かれたピストン側のネジ穴シャフトは引かれるので回転しハンドブレーキの構造は空回りするだけになる。
- 1: リアブレーキを交換する ...
- 2:ならば何のためのネジのス ...
- 3:これはピストンを嵌合させ ...
カテゴリ : 足廻り > ブレーキ関連 >
調整・点検・清掃
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
---|
作業 | DIY |
---|
難易度 | ★★ |
---|
作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2024年05月23日
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション