スパークプラグ交換

シート外してバッテリーのマイナス端子外します。

サイドパネルを外すために赤丸2ヶ所外します。クリップは真ん中を細いもので軽く押すと下へ凹んでロックが外れて取れるようになります。
あとは、ゴム穴に突起が2ヶ所刺さっているだけなので、カウルを割らないように引っ張ってあげれば簡単に外せます。

燃料タンクは3ヶ所のネジ外すと浮かせられます。
本当は燃料ホース外して作業する予定でしたが、この部分外しかたが解らないのと狭いのとで諦めました。

燃料ホースを外すの諦めたので、別の方法を考えました。
一端外したタンクのネジをシート側だけ差し込み直します。
そして写真、赤丸のホースがフレームの裏側で連結されているので、このように外します。

次に、タンク手前に細いホースが連結されているので、ペンチで留め金弛めて外します。

燃料ポンプからの配線コネクターを外します。
これでタンクフロント側がシート側のネジを軸に持ち上がるようになります。

タンク持ち上げてラチェットベルト使用して固定することでプラグ交換作業が可能となります。

エンジンの上にはこれでもかっていうくらいにところ狭しとパーツがひしめき合っていますが、ボルトを一本だけ外して黒のトレーのような部分をめくり上げるとなんとかプラグへアクセスできます。
プラグコード抜き取る前に掃除機のノズル突っ込んで砂や砂利などのゴミを綺麗にします。それから狭いスペースに手を無理やり突っ込んでコードを抜き取ります。
プラグホール内にも砂や砂利があったらまずいので、掃除機で吸い取ります。(本来ならコンプレッサーのエアダスター使用してください。万が一、エンジン内にゴミが侵入したらThe End。ＤＩＹでのプラグ交換は結構リスキーです。くれぐれも自己責任で行ってください。)
16ミリロングソケットとロングエクステンションバーがあれば外せますが、ホールが深いのでマグネットがないと不可能です。私は家にあったネオジウムマグネットをソケット内に取り付けたのでわざわざプラグレンチ買わずにすみました。
新品を取り付ける際、トルクレンチも本来なら必要ですが、プラグの箱裏側に60°で締めるようにと記載されていたので、手で締まらなくなった所からおおよそ60°+α位で締めて無事に交換作業終了。
正直、工具がある程度ないとできない作業になってくるので、そう滅多に交換するものでもないため、工具がない方は初期投資とリスク考えたらショップでやってもらうことをオススメします。