薪ストーブ 大活躍!

昨年春頃に剪定した庭木の枝が畑の脇に積んである。薪ストーブを物置に設置して、この枝を薪の代わりに使おうと考えていたが、枝が細かく砕けて散乱するのでやめた。 昨日から薪ストーブに焚べて燃やしている。昨日リヤカーで２台分燃やして、これで最後の３台目。

太い枝は薪用に取っておき、細い枝と落ち葉を燃やす。太い枝を切るために親父の道具小屋からのこぎりを持って来たが、切れ味が悪い。親父は、農業が暇なときに鋸の刃もダイヤモンドヤスリで研いでいたので切れるやつがある筈。何度も違うものを持って来ても良く切れない。もう、きりがないので全部持ってきて選別した。

枝を切り、切れ味が良い悪いを選別。

線より左がよく切れる。良い方は刃が薄いのと、切れなくなったら刃だけ交換するタイプ。鋸は職人でもない限り切れなくなったら刃を変えたほうが良さそう。研ぐのは根気がいるし。

鉈（なた）は、刃がボロボロでも大きい（重い）方がよく切れた。
この位の太さの枝なら鋸より鉈の方が早い。
燃やしている内に日が落ちてきた。母親が湯たんぽにお湯を入れたいというので、沸いてるお湯を入れた。
この薪ストーブは、上の面が釜の大きさに合わせて輪っか状に外れるので直火にかけられる。直火にするとすぐに湧くが、やかんの底が真っ黒。

やっと燃やし終えた。あれだけあった枝も灰になるとこれだけの量。

昔は剪定した枝や落ち葉は畑で燃やしたが、今は出来ない。薪ストーブなら火の粉も飛ばないし安全だと思うが、でも、どの位のCO2を出しただろう。燃やすゴミで出せば、清掃工場で焼却されるので同じことだが、回収や輸送のコスト（税金）は、少し削減できたのかもしれない。