ポルシェ911(964)aprカップパイプ交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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964から開催されたワンメイクレース用車両『964Cup』に純正装着されていたことから通称カップパイプという、2つあるマフラーの1つ目を直管にするものです(純正品番964 111 045 70だとか)
雑誌/ネット情報ではそううるさくならず、低音が強調されていい感じ・車検も通るとあるので、我慢できず中古品を購入。aprのステンレス製です。
ただ、遠い記憶で亡父がRUFのカップパイプ&マフラーカッター(1in2で2本出し風にやるやつ)を1度装着して、家族でウルサイ!って非難して元に戻すことになっていたような・・・(汗)
そしてこのネタ自体も相当挙げられているものですが、私もやったのでUPします。
2
中古品なので全体的にヤケてます。
apr製のTIG溶接の感じやパイプの曲げなど、かなりきれいにできています。
蛇足ですが、RUFのはマフラーカッターのみ残っていてパイプは破棄されてしまっていましたが、鉄製で錆びるようなのでこっちの方が良いかも。
3
バイクの方で研磨するのが相当好きなもんで、ついざっとヤケ落としで磨きました。細かい番手までは磨いていませんが、当然見えませんので・・・
4
とはいえSUMMITの映り込みをみても、良い感じにきれいに戻りました。
5
今回、バンパーのナンバー灯配線引き直しと同時にやったので、アンダーパネル&パンパーが丸ごとはずれてます。
アンダーパネルを外せばバンパーがあってもできると思うのですが、いかんせん純正マフラーは重いので(10kg)、腰を痛めたりとかしないよう注意が必要かと。
この段階で1stマフラー取外しに備え、2ndマフラー後方をサポートとタイダウンベルトでくくって吊ってます。(2ndマフラー後方は1stマフラーで保持されているため、外すと支えを失う)
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1stマフラーはジョイント左右とバンド左右で保持されているため、ジョイント→バンドの順で外すと取外しできます。
繰り返しますが、結構重いです。
7
外したところです。
Engハンガーにマフラーステイが締結されて、それにバンドでマフラーを締めるという構造が判ると思います。
左右上端の折り返しが幅方向の位置決めです。
8
比較すると、もう何も言うことのない直管ですね。大丈夫なのかとちょっと不安になります。。。
重量はかなり軽くなりますね(10kg→3kg程度)
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ちょっと合いが悪かったんですが、このようにパイプ側の切り欠きをステイ側の折り返しに合せて位置決めし、バンドで締め上げます。
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固定したところです。バンドがかなり無理している感じのような、、、
ステンレスボルト&ナットなのでアンチシーズ塗布を忘れずに。
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マフラーカッターも装着しました。
バンパーの切り欠き形状と相性の悪いRUFの2本出し風カッターを取外し、純正を研磨して装着しています。
純正は元はつや消し黒塗装というなんともな仕様ですが、基本磁石が付かないのでSUS304系と判断して(私の)限界までテールエンドを磨いてます。これは塗装剥離状態では結構な成型時のスレ傷があって、なかなか大変でした(かなり前にやったので今回の作業には含まれません)
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aprのプレートが丁度真下を向いていていい感じ。
最後に表面に付いた手の油をすべてよく脱脂して完了(常識だと思いますが、油分があるとヤケが不均一になる)
音量等の後日談は改めてパーツレビューの方にでも書きます(早期に純正に戻すかもですが)
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