私は仕事でしたが、奥さんと息子は休み。
親子でドライブに出かけたそうです。
奥さんのコペン セロSで。
で、息子がセロを運転してみたそうですが・・・。
「フィールダーよりも速い!」
「クラッチがしんどい!」
「シフトチェンジが忙しい!」
「めちゃくちゃダイレクト!」
とのこと。
パワーウエイトレシオはフィールダーの方が低いんだけどね。
多分、ターボだからだろうな。
コペンはクラッチミートが狭く、フィールダーの癖でクラッチ繋いでアクセルをオンにした瞬間、フロントがのたうち回り、TCSが作動したそうで・・・。
14インチにインチダウンしているので、ラフにアクセル開けるとコペンはフロントがのたうち回ります。
クラッチがしんどいのは、ストロークが短いせい。短いので左足でグッと踏み込むというよりも足先でクラッチを踏む感じが近い。だから足首が疲れます。
シフトチェンジが忙しいのは、軽自動車のMTだからです。660ccのエンジンでパワーを叩き出すためにはエンジン回転を上げるしかない。なので、普通車のエンジンに比べてレスポンスが高いので、普通車に較べてあっという間にエンジンが吹き上がります。
ダイレクトなのはビルシュタインのサスとLSDのせい。コーナー進入時、アクセルOFFで一気にインに向きます。それでも純正16インチよりもマイルドになっているんだけなあ。
友人の86(現行)を運転したそうですが、思ったよりも安定しておりコペンの方が危ないと。
いやいや、危ないのは86の方です。
ついでなので、FFとFRの違いを説明しておきました。
コーナーリング中、ラフにアクセルを扱ってもFFは受け入れるが、FRはアクセルワークがシビア。スローインファーストアウトを心掛けアクセルをジワっと開けないと、テールが一気にブレイクするときがある。
アクセルとゆっくり開けないと、どこにすっ飛んでいくか分からないカプチーノを思い出せ!というと、「あああああ~~~。」と納得していました。
パワーウエイトレシオと感性は車種によると思う。
我が家の車で計算してみる。
シトロエンC5エアクロス PWR 9.27
ダイハツ コペン セロS PWR 13.59
トヨタ カローラフィールダー PWR 10.28
となります。
NAかTBかでもだいぶ違いますし車高にもよる。
自分の感覚では、コペンセロS>C5エアクロス>フィールダーです。
ただ、峠の下りとなれば、C5エアクロスとフィールダーは逆転します。
NAの方が峠の下りは扱いやすいです。アクセルを踏んでいる時間が長いからでしょう。
パワーウェイトレシオという数値のみで見れば低い方が速いのですが、排気量や過給機の有無、駆動方式、ボディ形状、車高などで結構変わってきます。
そう考えると、パワーウェイトレシオって車種のカテゴリーで較べないと意味がないかも?と感じました。
息子、大分運転に慣れてきてスムーズな操作になってきています。が、まだコーナーリングが弱いですね。コーナー進入時のブレーキングが甘いです。フィールダーにはまだ余裕があるのですが、限界が分からず強めにブレーキをかけているので、ギクシャクすることがあります。
どうやって、この部分を教え込もうか考え中。
峠の下りを往復させるか?
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コペン セロS | 日記
Posted at
2022/08/19 00:20:20