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イイね!
2022年11月29日

グランツーリスモ7 レース用ビートを復元

プロフィールに書いてますが、結婚する前までは軽自動車でアマチュアレースしていました。

免許を取ったのが1992年。3代目Today Xi(ブルメタ)に乗っていました。
その3年後には友人とその兄弟3人で軽自動車のチーム立ち上げ。走りメインのチームでした。
サーキットやジムカーナ、走行会などに参加していました。

就職を機にHONDA Beatに乗り換え。この車でもやっぱりサーキットやジムカーナなんか走りつつ、ドレスアップもする。

今は無き、岐阜県の瑞浪サーキットをメインに走っていました。そこで軽自動車のレースが開催されます。当然、参加。

しかしながら限界を感じていました。
当たり前です。サーキットもこなす、通勤もドライブもこなす。1台でそれを全部やろうとすればどこかに綻びが出ます。
サーキット用に組んだ車高調、硬すぎて缶コーヒーが普通の通勤でもこぼれる。CDは音飛びする。
ほぼ特注に近いフルチタン製エグゾーストシステム。タコ足とマフラーがフルチタンで触媒なし。サイレンサーを入れても爆音です。普通に走っているだけでパンパンと音がします。

Meet the Beatという現在でも行われているビートのイベントに参加したときに1台のビートが売りに出ていました。
実車はなく写真と簡単な説明だけのビート。
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外装はノーマルだが、ボディカラーはRX-7(FD)のイエロー。
ボンネットはFRP製。
内装なし、エアコンなし。ロールケージ付き。
永井電子製の油圧・油温・水温計装着。
エンジンは純正ボアアップ・バランス取りし696㏄。
強化メタルクラッチ換装。
キノコ型エアフィルター装着。
追加オイルクーラー。
CPUはリミッター解除(他詳細不明)。
バッテリーはバイク用乾式バッテリーに換装。
サイドシルのウレタン充填。
走行距離8万キロオーバー。

で、30万円。現金一括のみ。

即決で買いました。

怪しい車ですが、ちょうどレース用のビートが欲しかったのです。
この後、普段乗っていたビートは乗り心地重視に切り替えて、付けていたレース用の部品をすべて移植したり、追加購入したりして完成しました。

で、出来たのがこのレース用ビート。
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外見は当時と全く同じに再現できました。

このレース用ビートの追加スペック。
・RSマッハ製フルチタン・エグゾーストシステム
・RSマッハ製減衰力調整式車高調サスペンション
・友人から安く買ったアルミホイール
・FRP製ドア
・FRP製トランク
・マッドハウス製サイドフレームサポート
・エスケレート製バケットシート+4点シートベルト
・プロジェクトμ サーキット用ブレーキパッド
・タイヤ アドバンA048 セミスリック
となります。

レースの時は、スペアタイヤ・助手席・屋根を外して走るので、車重は純正760㎏から700㎏程度になっています。

馬力はどのくらい出ているのかわかりません。推定70psもあればよい方です。
エンジン・スピードリミッターが解除されている詳細不明のCPU。
純正レブリミットは8600rpmですが、9800rpmまでは許容範囲と前オーナーから言われました。ただし、5速9800rpmは30秒が限界だとの注意があります。

実際、5速9800rpmまで回しましたが、油温が一気に上昇しやばいことになりました。30秒が限界です。スピード・リミッターも解除されているので140km/hに針が当たってしまい最高速は分からず。感覚的に160km/hは出ていないと思う。

このレース用ビートで2年ほど走って引退しました。
セミスリックタイヤのグリップは凄いですね。ショートサーキットでなら普通車をインフィールドで突っつけます。
軽自動車のレースでは、ターボクラスと混同で走りました。このビートは無制限クラスになるのですが、参加台数が私と友人の2台のみなので。ターボクラスの方は、ブーストアップ禁止、触媒レスマフラー禁止、タイヤはスポーツタイヤというレギュレーションでした。
最後尾からスタートしても2周目に入る頃には私と友人が先頭になっていました。そのぐらいの速さはこのレース用ビートにはありました。

懐かしい思い出です。

グランツーリスモ7でビートが購入できるようになったときに、懐かしさあまりこのレース用ビートを極力再現してみました。
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この辺りが近い感じとなります。サスペンションについてはロール・バーは未装着、LSD無しなのですが、ゲームなので取り外しできません。

タイヤに関してはセミスリックは本当にスピンしなかったので、自分の感覚ではレーシング・ハードで良いかもと思います。

アシストはすべてOFF。当時、ABSはオプションだったなあ。
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ゲームなのですが、20年ぶりにレース用ビートに乗りました。
ABSもTCSもない車ってこんなに難しかったか?と難儀しています。
当時は乗りこなしていたと思うけど、今は乗りこなせないです。

だからこそ、もう一度このレース用ビートで自在に操れるように走っています。
ブログ一覧 | グランツーリスモ7 | 日記
Posted at 2022/11/29 19:16:24

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