市販されている箱車でのツーリングカーレースは、市販車のシルエットが残っているので親近感があって大好きです。
90年前半ではどのツーリングカーも過熱していて、とくにDTMなんかはフルエアロで武装し外観の共通点はほぼなくなっていますが、80年代の日本のシルエットフォーミュラも同じでして、これはこれで好きなレースでした。まあ、中身は全くの別物なのですが。
今回は、このツーリングカーを作っていました。
まずは購入したグループAレースクロニクルという本から1台。
〇トラストMR2
ベースは87年のトラストセリカFFから。一部、92レビンも混ぜています。

日本のチューニングメーカーのリバリーは初だったりします。
2台作ったのなら3台作りたくなる。
〇無限MOTUL S2000
NSX、CIVICと来ればインテグラかS2000か、ということでS2000で作成。
ちょっと派手目に仕上げています。
メルセデスベンツ190EvoⅡと言えばDTM。
〇Diebels Alt DTM 1991
ちょっとマニアックにDiebels Alt。ドイツビールです。
これは飲んだことがないですね。グリーンにゴールドがキレイです。
リバリーを登録した後、なぜかデカールのAMGが表示されなくなっています。
以前作ったJaguar E-typeのETTC1984年TWR仕様をXJ220で。
〇TWR XJ220 ETCC1984
下回りに2本のホワイトラインを追加。あとは、ちょっとイジって。
ブリティッシュグリーンにホワイトラインはいつの時代の英国車でも似合うと思う。
で、これらの4台。WTC600東京エクスプレス東外回り12周を走るために作成しています。
セッティングとタイムはこんな感じ。いずれもPAD/MT、TCS2、ASM+です。
どの車もステアリングアダプターを装着しています。パッドだと小回りがやりにくいのでステアリングアダプターを使用しています。
〇トラストMR2
エンジンスワップ、エアロはリアディフューザー装着。タイヤはインチアップ/リム/オフセットはワイドです。
ボディとサス、ミッションはノーマル。タイヤはSH。
タイムは、 26'36.374、FL2'07.989。
MR2はボディが小さいのでライン取りの自由度が高く、小回りも効くので走りやすかったです。
〇無限MOTUL S2000
この車はエンジンスワップは出来ないのでエンジンはフルチューンです。
エアロはリアディフューザー装着。タイヤはインチアップ/リム/オフセットはワイド。
ボディとサス、ミッションはノーマル。タイヤはSMで1PIT。
タイムは、26'51.226、FL2'09.341。
このS2000、セッティングが難しかったです。フルカスタマイズSUSという選択もあったのですが、これだと最高速が伸びない。ということでパワー重視でセッティングするとサスはノーマルとなりました。
〇Diebels Alt DTM 1991
エンジンスワップしています。ノーマルエンジンだとかなり厳しいのでAMGのエンジン載せました。
ワイドボディ化してリアディフューザー装着。タイヤはインチアップ/リム/オフセットともワイド。ノーマルミッションでは260㎞/h程度のためフルカスタマイズMTです。タイヤはSH、NoPITです。
タイムは 26'22.434、FL2'09.699。
ノーマルボディだとリアタイヤが流れてしまいやすいので、ワイドボディ化とタイヤ幅を広げて滑りにくくしています。
〇TWR XJ220 ETCC 1984
こちらもエンジンスワップしています。ノーマルでも1PITで27分ほどでSaltmscさんが走っていました。
このXJ200、発表当時はW12・AWDの予定でしたが、結局V6ターボ・MRとなってしましました。当初の予定通りXJR-9のW12を乗せてみました。TC化しています。
リアウイングはB、タイヤはリムノーマル、オフセットワイド。サスはノーマル。
フルカスタマイズMTにして、ほぼ限界までバラスト積んでCPUとディフューザーを調整しています。SHでNoPITです。
タイムは、26'19.186、FL2’09.203。
ボディが大きいので東京エクスプレスでは狭すぎてラインが狙いにくいです。
ボディ軽量化でパワーを絞る、TCを積む、バラスト増しでパワー重視のNA/TCと試した結果、ここに落ち着きました。
リプレイは、いずれもGT7にアップしてあります。
PAT/MTに移行してから東京エクスプレス東外回りの最終コーナーが安定しました。
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グランツーリスモ7 | 日記
Posted at
2024/06/30 21:33:27