その2で平行四辺形をコピーしてずらしてラインを引くという
「デカールずらし」のテクニックを紹介しました。

今回は、そのデカールずらしの応用編で
「ハイライトとシャドーを作ってリアルに見えるようにする」です。
GT7ではボディのワイド化ができますが、このワイド化されたフェンダーを後付けぽくしたいときに使うテクニックです。
ワイド化した930でやってみます。
普通は横から楕円のデカールで輪郭を作るのですが・・・。
上手くいったと思いきや、上から見ると・・・。
歪むんですよね・・・。
ですので、上視点から貼り付けます。
ここでも歪んでいますが、デカールを「面に合わせる」から「カメラに合わせる」に変更します。
こんな感じできれいにフェンダーを覆えました。
これのデカールを黒にして、複製してボディカラーにしてずらしたのがこちら。
何かのっぺりしています。
これをリアルにしていきます。実は、このリアルに見えるヒントがこの画像の中にあります。フロントバンパーを拡大すると・・・。
この横のパネルライン。よく見ると、薄い黒・黒・明るいボディ色・ボディ色で構成されています。
これと同じ方法で先ほどのオーバーフェンダーを作っていけば良いわけです。
やり方はデカールずらしと同じです。
1枚目は透過率25%ほどの黒、2枚目は普通の黒、3枚目はボディカラーを明るめにした色、4枚目は通常のボディカラー。これを本当に少しずつ見栄えがよくなるようにずらして貼っていきます。
余分な部分をカットして、陰影が付いたオーバーフェンダーが出来ました。写真では分かりにくいですが、モニター内だと後付けっぽく見えます。
オバフェンと言えば、ピンで留めたい。
これも同じ方法です。
要はハイライトとシャドーを作って張り付けていく方法です。
もう一つ。
デカールをDLします。先ほどと同じように作ります。
面倒ですが、こうやって一つ一つピンを打っていきます。ハイライトとシャドーがあることでより立体的に見えるようになります。
やっていることはデカールずらしだけなんですよね。
完成したのがこちら。
ピンは打っていませんが、前後ともシャドーとハイライトをいれて後付けオーバーフェンダーぽくしています。
ちょっとした一手間で見栄えが変わります。
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グランツーリスモ7 | 日記
Posted at
2024/12/08 11:17:46