奥さんが、
「カニ食べたい!」
と言ったのは12月11日。鉄腕ダッシュを見ていた時でした。越前ガニを放送していたんです。
予定を見ると12月26・27日がお互いの休みでした。
ただ、私は仕事なので帰宅が26日AM2時頃・・・。奥さんは28日AM1時から仕事・・・。
まあ、カニのシーズンですし富山県まで行きましょうか。
26日の朝に出発して27日の17時頃までに帰宅という弾丸ツアーとなりました。
富山県は20年近く前に行ったことある程度。それもバスツアーで夏でした。冬の富山県は初めてです。
日本海側が大雪になったので、急遽チェーン買って練習して準備して出発です。
息子のフィールダーを借りました。我が家で唯一のスタッドレスタイヤ装着車。
12月25日まで東海北陸道が雪で通行止めとなっていたのですが26日深夜には解除されていました。予定通り東名高速~東海北陸自動車道経由で富山県に向かいます。予定時間は4時間半です。静岡県浜松市~富山市の往復距離は720㎞ほど。
6時半出発。
ひるがの高原SAで朝食。だいぶ雪が深くなってきています。ここで約半分来たことになります。
除雪も行き届いていたので、特に困ることなく11時過ぎに富山県入りしました。所要時間は5時間弱。
富山県射水市の新湊きっときと市場へ。
プランは何も考えていなかったので、ひとまず魚市場に行けば間違いない!
ここで昼食です。
奥さんは、ホタルイカと白エビの天ぷらなどの新湊定食。
ああ、魚が美味しいです。太平洋側とはまた違った美味しさがある。
昼食後にふらふらとお店見学していたら13時過ぎにカニが茹で上がるとのこと。
で、カニ。
昼のセリが終わってすぐに塩ゆでされたカニ。
おっちゃんが解体してくれました。
昼食後なので、2人で1匹でちょうど良い量でした。
なお、奥さんは一杯やりながらです・・・。
時刻は14時。ホテルのチェックインまで2時間ほど。新湊から富山市内のホテルまで20㎞程度です。
どこ行こう?
「あの橋、気になる・・・。」
と、奥さんが言う。
私も気になっていました。
市場から見えた、この吊橋。じゃなくて斜張橋だ。
日本海側最大の斜張橋、「新湊大橋」です。
吊橋とは違う斜張橋。静岡~愛知県ではメジャーな工法です。東名高速なら足利橋、伊勢湾岸自動車道の橋もすべて斜張橋。
吊り橋は塔と塔の間にロープを張って、そこから道路にワイヤーを伸ばして吊り上げる方法に対し、斜張橋は塔から直接ロープで道路を持ち上げる方式。
斜張橋の方がより幾何学的で美しいと感じます。
そのままホテルへ向かう道すがら。
「北前船廻船船問屋 森屋」の看板が・・・。
「寄れ。」
はい。
富山港の宿場町「東岩瀬」です。宿場は奥さんの大好物。
ここの森屋と隣の馬場家の共通券を購入して見学。
広・・・。この広さで北前船では第3位だそうで。案内の方が面白くって楽しい時間でした。 この金庫が、ちゃんと金色に写ると良いことがあるそうです。年に1~2回ほど不機嫌になるらしくカメラが止まったりするそうです・・・。 案内の方、お隣さんの馬場家(北前船の1位)ことを褒めているのかディスっているのか、とにかく面白い話でした。
そのお隣さんの馬場家。
でも、説明は無し。なので、森屋の方が楽しいです。
その後、富山港を見て。
富山駅周辺を散策して軽い夕食を食べて。
爆睡しました。
慣れない雪道走行と睡眠不足で一気に疲れがきたんです。
翌日。8時半にホテルをチェックアウト。
SALTmscさんに教えてもらった氷見の「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」へ。ホテルから30㎞ほどの近場?です。
ぐるっと回ってお土産探して。
お寿司食べようかと思ったのですが、ブリも有名だそうで。
「浜焼き屋台かぶすや」でヅケ丼とブリ大根を食べる。
奥さん、カップ酒をお燗してもらって飲んでいます・・・。
いろんな魚が入っている揚げ物も食べて。
12時前、帰路につきます。
特に問題なく17時前に帰宅。
もうちょっと抑えれば20km/L行ったかも。1.5LのNAなら良い方かな。
思ったよりも疲れなかったです。一番快適な速度は80~90km/hでダラダラ走るのが向いています。視界が広く、乗り心地もソフト。シートはシトロエンよりは劣るけどシートカバーの厚みもあって腰は痛くならない。トヨタ最後の国内専用カローラの実力は大したものでした。
洗車してガソリン補充して息子に返しました。
富山、面白いです。今回は主に西側だったので次回は東側を回ってみたいですね。ホタルイカミュージアムは休みだったし、遊覧船も乗れなかったので。あ、回転寿司も食べていない・・・。
次はC5エアクロスで行こうかな~。こっちなら無給油で往復できます。
久々の長距離旅行、弾丸ツアーでしたが満喫しました。
Posted at 2022/12/28 02:22:10 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 日記