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2021年10月20日 イイね!

2回目の12か月点検

2回目の12か月点検2回目の12か月点検が終わりました。

走行距離19,694㎞。
メンテナンスプログラム:ライト。



【診断結果】
① ブレーキ残量 F:9.5mm R:9.0mm
② タイヤ残量F:5.5mm R:5.1mm
③ バッテリー電圧12.46V/スタート 容量60%

診断結果から1年後の12か月(初回車検)を予測してみます。
①ブレーキパッド
『要交換』です。
残量9mmほどなら国産車はOKですが、シトロエン(プジョー)はそうはいきません。
シトロエンの純正パッドの厚みは17~19mmあるんです。国産車は新品のブレーキパッドで10mmくらいが標準です。
ですので、この「F:9.5mm R:9.0mm」というのは2万キロでブレーキパッドが半分程度は減っているということになります。
1万キロで4~5mm減る計算なので、17mmとしても3万キロ程度で交換となります。持って4万キロ程度。

ちなみにリアブレーキの方が減りが多いのは、横滑り防止機構(シトロエン・プジョーではESP、VSCとかESCなど各社呼び名が違います)が付いている車では「普通のこと」で「正常」です。

ブレーキングアンダーという状態があります。
これはコーナー入口で急ブレーキをかけフロントに荷重をかけステアリングを切った際、例えば左にステアリングを切っていても車は外の右側に行こうとすると現象です。とくにFF車では著明に起きやすい現象です。
自転車やバイクでも同様のことが起きますが、自転車やバイクの場合はこの状況下でも、すこしリアブレーキを効かせるとちゃんと曲がります。自転車もバイクもブレーキは前後で別れているのでこの操作が任意でできます。
車の場合は、ブレーキペダルのみで4輪に効くのでこうはいきません。

そこでトラクションコントロール(TCS)とアンチブレーキングシステム(ABS)
を組み合わせます。
TCSは走るための機能で、タイヤが空転するのを防ぐためのシステムで駆動力を駆動輪の左右で制御します。
ABSは止まるための機能で、ブレーキングによるタイヤロックを防止し制動距離を短くします。
この2つを合わせることにより、コーナーリング中に意図的にタイヤの左右の駆動分配とブレーキ分配を行うことにより安定したコーナーリングが可能となります。コーナーリング中の車体安定のためにリアブレーキを車が意図的にかけるわけです。

昨今の車は車重が増えており、そもそもが曲がりにくくなっています。車重1.5tなんてミドルクラスであればほとんどがこの位の重さ以上あります。とくにミニバン・SUVなんて最たるものです。
となると、車が重くて曲がらないんです。その重い車を曲げるためにリアブレーキを使用(制御)して曲がりやすくしています。曲がるためにリアブレーキを使っているのです。
これが、横滑り防止機構と言われるシステムとなります。

ブレーキローターはリアの方が小さいです。これがコーナーリング中に横滑り防止機構が介入しリアブレーキを使用するのでどうしても大きなフロントブレーキよりも小さなリアブレーキの方が回転が速いためブレーキパッドの減りが早くなるという理屈です。

ブレーキパッドがF:9.5mm R:9.0mmですので、まあ、バランスよく減っている感じです。

まあ、この減り具合からすれば歴代で一番ブレーキダストが多いわけです・・・。

② タイヤ残量
F:5.5mm R:5.1mm。細かなひび割れが出ています。
今のC5エアクロスはミシュラン・プライマシー4を履いていますが、私のは最初期型なのでM+Sタイヤのラチュードです。
次回は、オールラウンドタイヤのクロスクラメイト2にしようかと考えています。

③ バッテリー
電圧12.46V/スタート 容量60%。充電制御式バッテリーなのでCCA(コールドクランキングアンペア)を測らないと解らないのですが、まだ2年なのでもう少し持ちそうです。次回交換するか、それとももう1年ずらすか、悩みどころです。

エンジンオイルを交換しましたが、静粛性が下がっていました。アイドリング時に著明なので前回と同様にハイパールーブ165を添加しようかと思います。



・右リア窓ガラスのちょっとした抵抗。
右リア窓ガラスを下げる時に、モーター音ややや大きいような気がしました。窓の上昇下降速度は左右とも同じです。
点検上は問題ないとのことで、窓枠に潤滑油を差して様子見となりました。

これ、シトロエンあるあるです。昔は、このまま放っておくとスイッチを入れた瞬間にモーターが焼き付き、窓が落ちることがあったようです。私は幸いなことに経験していません。

個人的にワコーズ FSO フッソオイル105 超潤滑・多目的スプレーを購入しようかと。

・DPFの作動について
どうやらDPFの正常作動時は何も表示されないのがデフォルトとのこと。診断機ではちゃんと作動していました。異常があった場合に点灯しますとのことでした。
Posted at 2021/10/20 20:25:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記
2021年10月20日 イイね!

代車はプジョー e208 GT Line

代車はプジョー e208 GT Line 本日、12か月点検でC5エアクロスをディーラーに預けてきました。

で、代車。

プジョー e208 GT Line です・・・。

人生初のEV車です。



操作系のレクチャーを受けましたが、C5エアクロスと同じです。
シトロエンもプジョーも基本的なシステムは同じなので、困ることはないです。
オーディオもエアコンもステアリング回りのスイッチも配置が同じです。
唯一違うのがトグルスイッチ関係の並びくらい。

プッシュスタートボタンを押すと、「ピコン」と音がします。これがモーターが作動した合図。
エンジン音と振動がないので不安になります・・・。

エンジン音と振動がないまま発進するのにはちょっと感動。
そして、すぐに慣れ、感動は消えます。

EVのモードは「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の3つ。
エコで十分です。試しにスポーツでアクセルをグンと踏んだらシートに背中を押し付けられました。



シートの出来は良いですね。背中は適度に固め。座面がちょっと固いかなあ。でも車の性格を考えると、この位がスポーティーかもしれません。乗り降りもしやすいです。

ちっちゃなステアリングで楕円です。私は基本送りハンドルで操作していますが、この変形ステアリングでも回しやすいです。

内装は黒とグレーとカーボン柄。グレーの部分はC5エアクロスとおなじシボでした。男の子っぽい内装です。この辺りはシトロエンC3の方がよりキャッチーで女子受けします。

で、ディーラーを後にして、昼食食べて夕食の買い物したりして、ちょっと走ってきました。



燃費?というのか、満タンで250㎞ほど走ります。
普通の一般道だけならエコモードで十分です。初期加速が速く、中間でアクセル開閉度に対して一歩出遅れている感じですが、スピードは乗っています。エンジン車からみるとちょっと違和感があります。
ノーマル・スポーツはこういうことはないです。

ブレーキ。これはちょっとコツが入ります。1cmほどブレーキをグッと踏み込むと途端に「ガクン!」となります。優しく踏むとスーッと止まる。

走っていると、静かなんですが、静かじゃない。
エンジン音がないだけです。かすかにモーターのヒューンという音がします。
ロードノイズと風切音のゴーという音が目立つんです。タイヤはプレマシー4なので静粛性が高いし車自体も静かですが、逆に目立ってしまいます。
エンジン音ってロードノイズや風切り音を打ち消すんですよね。

ですので、静かだけど静かじゃないです。

乗り心地。
上下に大きく揺れることはなく、ロール量も小さいですが固いというわけではないです。
ただ、段差などでは時々リアタイアからガン!って衝撃がきます。ボディはミシリとも言いません。



原因はタイヤの薄さ。205/45/R17です。いくらプライマシー4という良いタイヤを履いていても45の薄いタイヤなので不意の段差でガンってきます。GT Lineは17インチが標準装備です。ガソリンの方は165/55/R16なのでこっちの方が乗り心地は良いと思います。
15インチ60タイヤならもっと乗り心地が良いのに・・・と思い、調べるとやっぱりというか、案の定フランス本国のガソリン仕様では185/60/R15でした。
ちなみにホイールは4穴です。

なんで日本仕様はインチアップして輸入するのかなあ・・・。乗り心地の良さがスポイルされるのに。標準15インチ、OPで16・17インチにすればいいのになあと思います。

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4095×1740×1445mmです。













マーチと全長はぼほ同じで、幅が広い程度です。
ただ、この208やe208 GT Lineは最小回転半径が5.4m。となりのマーチが4.5mなので、意外に小回りが利かず、駐車場に止める際に2回ほど切り替えししました。
ただ、シトロエンC3なんかも最小回転半径5.4mなので「すごく困る」というほどではないです。同サイズの国産車から乗り換えると「思ったよりも小回り効かない」となるかも。

デザインは、クールさの中にほんの一つまみの可愛さがあるというか。
正面をじ~とみていると可愛く見えてくる不思議さがある。
横と斜めはちょっとぽっちゃり?
後ろ・斜め後ろから見ると、グラマラスな感じ。


【個人的な感想】
・エンジンがEVに置き換わった車。

そのくらい普通です。ガソリン車から乗り換えても違和感がないようになっています。
満充電で250km走行は普段使いには良いけど、遠出は厳しい。
で、このe208 GT Lineは423万円。
はい、シトロエンC5エアクロスの1.6Lガソリン車が買えます・・・。値段がエコじゃないです。

将来的にはEV車がどんどん増えてくるんでしょうね。EV体験という意味では良い経験でした。
Posted at 2021/10/20 14:41:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 代車 | 日記

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何シテル?   05/31 15:21
子どもが生まれたのを機に、軽自動車の草レースから足を洗い、シトロエン初代C5前期型を購入。その後、後期型に乗り換えて早20年弱。気が付けばハイドロ沼に沈んでいま...
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