ジタンブルー、きれいな青です。
HSV出力で見るとH:212~216、S:86~100、V:80となります。
最近はネットで色の色調合わせで検索するとHSVやRGBの数値が分かるのでリバリーを作成する際に参考にしています。
そんなジタンですが、何台か作成するにあたって画像を探していたら出るわ出るわ!で作成意欲がどんどん沸きました。
①A220 race car ’68
やや濃いめのジタンブルーでオリジナルデザインでジタン仕様。
②A110 ’74
A110のラリー・バンダマ1974です。ラリー・コートジボワールの前身ですね。
ボディカラーは純正色のままで。
③A110 ’17
A310モンテカルロ・ラリーをベースにオリジナルで作成。すこし薄めのジタンカラーがA310でした。
3台並べて。
A110-220-310となります。
A110 ’17をベースに追加で2台。
④ポルシェ911 モンテカルロ・ラリー 1978仕様
1978年のモンテカルロ・ラリーで優勝した唯一のプライベートチームの911です。写真を見るとフェンダーが黄色かな?と思っていたらまさかの金色でした。こちらのジタンブルーはやや青が強めです。これをベースに一部デカールを変更してグランツーリスモ・ラリー仕様としています。
⑤911SLM 鈴鹿耐久1000㎞ 1994
珍しく白いジタン。カタカナのジタンブロンドが良い味をだしています。こちらの青は普通の青です。青四角に黄色のジプシーの女性の組み合わせは目に鮮やかです。こちらはベースのままで作成。
A110 ’17の集合写真
まだまだ出てくるジタンの画像。ジタンブルーと言っても各車、微妙に青みが違うんですね。
作っていて感じたのが、このジタンのデザインの凄さ。60年代の車であっても現代の車であってもちゃんとマッチするデザインです。このジプシーの女性のシルエットはシンプルでありながらも強烈でした。
A110-220-310はスカートを半分にして上半身を目立たせています。ポルシェは全身が入っていますがどちらも存在感があります。
このデザインは1947年だそうです。タバコのパッケージデザインとしては度々代表作になるほど有名なデザイン。
デザイナーはマックス・ポンティ(Max Ponty)。1904年パリで誕生。パリの印刷工場でデザイナーとして働きのちに独立。彼の名前で画像を検索していたらいくつか見たことがある絵がありました。ジタンブルーと言われる前から、この青を彼が好んで使っていたようにも感じました。
洋書しかないけど彼の本でも取り寄せてみようかな?
久々に美術館巡りもしたくなりました。
Posted at 2022/12/30 19:30:16 | |
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グランツーリスモ7 | 日記