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フォード　シエラ・エスコートで作成。

ロンドン警視庁です。

ボンネットの警察庁のマークとフロントガラスのPOLICEは実際にはありませんがレースカーっぽく付けています。

2000年以降のイギリスのパトカーはこのデザインが多いですね。

サイドの赤の中心に黄色（金色？）が加わります。

特徴的なのはリア。NEXCOのパトロールカーのフロントデザインがリアとなっています。

このリア周りは、2011年に新デザインになっても引き継がれています。この赤の三角形のデザインは世界共通なんでしょうね。

ネットを彷徨っていたら見つけた英国のパトカー。何でこんなにバラバラなんだ？って気になって調べてみましたが面白いです。

特に語源が面白かったです。

ロンドン警視庁なのに「メトロポリタン ポリス」。シエラのサイドの青いステッカーです。ロンドンと書かずにメトロポリタン。メトロポリタンは首都という意味なのでロンドン中心部を担当しているからメトロポリタン　ポリス。ロンドンは17の地域に分かれているためです。

さらにロンドン警視庁が「スコットランドヤード」と呼ばれるのですが、これは設立当初、「グレート・スコットランド・ヤード通り」に本庁があったから、この名で呼ばれるようになったと。日本でいうと桜田門という感じ。

ジャムサンドイッチは歴代順に作っていました。

ジャガーが初期のデザインです。さらにその前はシンプルに「POLICE」の文字だけでした。

DB5の市松模様が追加されたのが中期。

ミニのデザインは80年代に使われていました。中期の後期型といった感じです。

そしてこの初期から中期は混在しており所轄によってもさらにデザインがバラバラだったりするのが英国のパトカー事情でした。

リアの赤・黄色がその後も残ったということは、それだけ人の目につきやすいということでしょうか。確かに目立ちます。

2011年以降は、パトカーはサイドが青に黄色の大きな市松模様になっています。

これはこれで作ってみたい。

英国のパトカーを調べて4台作ったのですが、その影響か昔のイギリス映画を見る時についパトカーの方に注目してしまいそうです。

初代ミニミニ大作戦やモンティパイソンなんかをもう一度見てみようかな？と思いました。