
カローラフィールダー、スタッドレスタイヤのBRIDGESTONE BLIZZAK VRX3 175/65/R15に換装しました。
タイヤ館で交換。

クーポンなんかを使ってもろもろで78,100円。これにパンク保証2年(ローテーション4回付)の11,000円を追加しました。
これで、夏・冬タイヤともにパンク保証とローテーション・取り付け工賃・アライメント調整(4回)がセットとなりました。
パンク保証を付けるか付けないか、これは人それぞれですね。
私は、C5エアクロスで自宅近くの道路工事中の鉄板を踏んで走行距離2000㎞ほどで右リアタイヤをパンクさせています。235/55/R18なんで1本3万円ほどしました・・・。しかも納期に1週間・・・。シトロエンがなぜ未だにスペアタイヤを積んでいるのかを実感しました。
実家に夏タイヤを置きに行く。

久々に実家の祖父に会いたいということで息子も同乗していました。
で、息子曰く「何が変わったのか???よく違いが分からん。」と。
そうなんです。
このBRIDGESTONE BLIZZAK VRX3、スタッドレスタイヤなのですが、スタッドレスタイヤらしくないんです。先代のC5にVRX2を履いていたときと大きな違いがあります。
「VRX3はノーマルタイヤと変わらない。」
です。
細かく言えばありますが、息子のように助手席に座ってもこのタイヤがスタッドレスタイヤだとは気が付かないレベルとなっていました。
フィールダーは、納車時に新品のBRIDGESTONE NEXTRYの175/65/R15を履いていました。このNEXTRYは一番安いエコタイヤで性能は「個人的には絶対に今後選ばない」性能。60㎞/hの旋回でスキール音が出るタイヤです。そしてタイヤは固く空気圧が240hPaあるので、上下のピッチが激しい、ステアリングに接地感がないタイヤです。
そのため、Playz PX2 の185/60/R15に速攻で替えています。
スタッドレスタイヤに換装すると、乗り心地は柔らかく、上下のピッチは多くなります。先代C5はハイドロ+スタッドレスタイヤにすると夏タイヤのドンブラコの船のような乗り心地から、さらにドンブラコの揺り篭状態となります。
スタッドレスタイヤってそういうものだと思っていました。
比較してみます。
BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3 175/65/R15
BRIDGESTONE NEXTRY 175/65/R15
BRIDGESTONE Playz PX2 185/60/R15
〇静粛性
Playz PX2>BLIZZAK VRX3>NEXTRY
〇ステアリングの重さ(重→軽)
BLIZZAK VRX3>Playz PX2>NEXTRY
〇ステアリングの反応(クイックさ)
Playz PX2>BLIZZAK VRX3>NEXTRY
〇上下のピッチ(揺れ)
NEXTRY>BLIZZAK VRX3>Playz PX2
〇初期グリップ
Playz PX2>BLIZZAK VRX3>NEXTRY
〇中速領域のグリップ
Playz PX2>BLIZZAK VRX3≒NEXTRY
と感じました。
夏タイヤのNEXTRYよりもBLIZZAK VRX3の方がドライ性能が高いです。
スタッドレスだよなあ、VRX3。まさかステアリングが重くなるとは思いませんでした。
タイヤ館の店員さんが「VRX3はステアリングがネットリします。」と言い「は?」と思いましたがその通りでした。
時代の進化ってのは凄いなと思います。
晩秋のドライブ。スタッドレスタイヤに換装すると楽しくないかと思っていましたが、このVRX3なら楽しめそうです。
次の日。
100㎞ほど走りました。
行きは雨の高速と一般道、帰りは晴れの高速と一般道。
高速域(80~100㎞/h)で、直進時にわずかにふらつきが見られステアリングの微修正が必要となります。が、Playz PX2との比較なので至って「普通」でした。
雨でも晴れでも高速でのレーンチェンジに気を遣うことなく「普通」です。
高速走行時のロードノイズも「まあ、多少は大きいな。」程度。
雨の日のブレーキングも通常なら全く問題ないです。急制動はやっていません。
夏タイヤとほとんど変わりないのが凄い時代の進化ですね。