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2022年03月14日 イイね!

インチアップとインチダウンについて ~その7 タイヤ選択 後編~

インチアップとインチダウンについて ~その7 タイヤ選択 後編~
後編です。

ここから具体的にインチアップ・インチダウンした際の適合タイヤを調べていきます。

タイヤサイズ変更の流れとしては、
1)標準タイヤのサイズ・性能確認(速度記号、ロードインデックス、空気圧も含む)
2)タイヤサイズ換算表で目的のホイールサイズに適合するタイヤサイズを選択
3)タイヤ銘柄の選択
4)最終確認

となります。

続きの2)からです。


2)タイヤサイズ換算表で目的のホイールサイズに適合するタイヤサイズを選択
ここでは、まずどのサイズのタイヤが該当するかをざっくり見ます。

コペンセロSの標準タイヤ「165/50R16」をインチップ・インチダウンしてみます。

Webのタイヤサイズ早見表 (tiresize.net)を今回使用してみます。

「165/50R16」を入力。
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結果がでます。
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〇5mm未満が標準タイヤに一番近いタイヤサイズ。
△15mm未満が次に近いサイズとなります。

(注意:この表では165/65R14を見るとタイヤ外径が小さくなるのに40.1km/hと表示されています。これは標準タイヤが時速40.1㎞のとき、この165/65R14が時速40km/hという意味です。間違えやすいのでご留意ください。)

平成19年以降の車はスピードメーターの誤差が時速40㎞で走行中に「+6.37%~-22.75%」の範囲内でないと車検が通りません。速度で言えば「時速30.9㎞~42.55㎞」となります。

インチアップ・インチダウンの原則は標準タイヤとほぼ同一にするです。

ですので、〇5mm未満の中からまずはタイヤサイズを考えます。欲しいタイヤに〇5mm未満のサイズがない場合は△15mm未満も考慮します。


コペン・セロSは乗り心地改善のためインチダウンすると決めていました。
計算結果より、165/50R16からインチダウンした場合で誤差が少ないのが「175/55R15」「165/65R14」となります。


3)タイヤ銘柄の選択
タイヤは用途に応じていろいろな種類があります。グリップ重視のスポーツタイヤ、普段使いでのコンフォートタイヤ、オフロードのM+S(マッド&スノー)タイヤなどです。

インチアップ・インチダウンの目的に応じてタイヤを選ぶことになります。
各種タイヤにもグレードがあり、どれにするか?となるわけです。

タイヤの性能について
普通の車が履くタイヤであるコンフォートタイヤにもグレードがあり「プレミアムグレード」「ハイグレード」「ミドルグレード」「スタンダードグレード」となっています。
注:各メーカーでグレードの呼び名が変わります。

グレードが上がれば「グリップ」「快適性」「騒音」「ウエット性能」が重視されます。グレードが下がれば「燃費性」「耐久性」が重視されます。
BRIGESTONEでのグレードは上から「REGNO」→「Playz PXⅡ」→「 ECOPIA(EP25)」→「ECOPIA(EP20)」→「NEXTRY」 となります。

コペン・セロSをインチダウンするデメリットとして、標準のブリヂストンPOTENZA RE050Aはスポーツタイヤなので当然、総合的なグリップは低下します。キビキビした操作性もマイルドになります。

インチアップ・インチダウンは発生するメリット・デメリットを自分がどれだけ受容できるか?なのです。

とはいっても、デメリットはタイヤの銘柄である程度解消できます。

コペン・セロSは、インチダウンしてもほどほどのグリップと操作性を重視。
そこで、以前カプチーノに履いていたPlayz PXの後継タイヤPlayz PXⅡにしました。

タイヤサイズを調べると、「175/55R15」「165/65R14」どちらも設定されています。
しかし、「175/55R15」は特殊サイズで取り寄せに時間がかかることが判明。
普段使いの車のタイヤが入手しにくいのはパンクした時に困ります。
ということで、いつでもどこでも置いてある「165/65R14」となりました。

4)最終確認
①タイヤ銘柄が決まったら適応リム幅とのマッチングを見ます。
「BRIGESTONE Playz PXⅡ 165/65/14 79S」の適応リム幅は5Jです。
用意したホイールは「4.5J+45 PCD100 4穴」です。

標準タイヤのPOTENZA RE050Aも適応リム幅は5Jですが、純正ホイールは「4.5J+45 PCD100 4穴」です。

つまり、±0.5J程度ならタイヤは嵌ります。自動車メーカーがタイヤメーカー推奨5Jのタイヤを4.5Jのホイールに嵌めていたわけですから、問題なしと判断します。

②ロードインデックスを調べ空気圧を見ます。
コペンの標準タイヤのロードインデックス値は385kgです。

選択した「BRIGESTONE Playz PXⅡ 165/65/14 79S」を調べます。
ロードインデックス換算表から「79」で385kg以上になる空気圧を調べると、「200kPa」で「395kg」となりました。速度記号の「S」は「180km/h」。


③スピードメーター誤差の確認
タイヤサイズが変わればスピードメーター誤差が出ます。
安全のためにもどのくらいの変化があるかを調べます。

165/65/R14ではタイヤ外径が標準と比較して-0.23%となります。1.3mm小さいです。
時速40km/hでは「39.9km/h」、時速100㎞/hでは「99.77km/h」。
ほぼ、メーター表示で問題ないレベルとなります。

あくまでも計算上の話です。実測ではズレることが多いです。

④結果
【交換前】
ホイール:純正 16インチ4.5J +45 PCD100 4穴
タイヤ: BRIGESTONE POTENZA RE050A 165/50R16 75V
     ロードインデックス値385kg 指定空気圧240kPa 速度限界240km/h

【交換後】
ホイール:LaLa Palm CUP 14インチ4.5J +45 PCD100 4穴
タイヤ: BRIGESTONE Playz PXⅡ 165/65R14 79S
     ロードインデックス値395kg 指定空気圧200kPa 速度限界180km/h
スピードメーター誤差:-0.23%
     時速40km/h表示時「39.9km/h」、時速100㎞/h表示時「99.77km/h」

⑤ダブルチェック
タイヤ・ホイールというのは走る部分に直結しているわけですから、交換後に何か不具合があっては困ります。インチアップ・インチダウンでメーカー規定から意図的に外しているから尚のこと。

だからこそ、この結果が本当にあっているのか?をチェックする必要があります。

必ず購入店でプロの目線から確認してもらってください。

結果は問題なくても、タイヤハウスの形状やディスクブレーキの大きさなどで希望したホイールが装着不可ということもあるためです。
2022年03月14日 イイね!

インチアップとインチダウンについて ~その6 タイヤ選択 前編~

インチアップとインチダウンについて ~その6 タイヤ選択 前編~インチアップ・インチダウンでホイールが決まれば、あとはタイヤとなります。

「このタイヤを付けたい!」というのがあれば、そのタイヤから適合するサイズを探せばよい訳です。しかし、適合するサイズがない!ということもあります。

どちらかと言えば、「どのタイヤにしようか?」ということの方が多いです。
ですので、私は最初に交換予定のホイールに適合するタイヤサイズを調べてからタイヤ銘柄を調べます。
こちらの方がタイヤ選択の幅が分かるため、目的のタイヤが見つけやすいからです。

タイヤサイズ変更の流れとしては、
1)標準タイヤのサイズ・性能確認(速度記号、ロードインデックス、空気圧も含む)
2)タイヤサイズ換算表で目的のホイールサイズに適合するタイヤサイズを選択
3)タイヤ銘柄の選択
4)最終確認
となります。


1)標準タイヤのサイズ・性能確認(速度記号、ロードインデックス、空気圧も含む)
まずは、今装着しているタイヤがどういう設定をされているかを見ます。
このタイヤ性能の情報が基準となるため一番大事です。

コペンセロSを例にとります。
コペンセロSは、標準タイヤがブリヂストンPOTENZA RE050Aです。
タイヤサイズは以下となります。

165/50R16 75V 指定空気圧240kPa
   ①          ②              
 
①タイヤサイズ
165/50R16は「幅165mm、偏平率50%、ラジアルタイヤでタイヤサイズ16インチ」という意味。
偏平率とはタイヤの幅に対して、タイヤの厚みがどのくらいあるかということです。
偏平率50%なら幅165mmの半分、82.5mmとなります。

インチアップすれば必然的に標準タイヤよりも偏平率は下がり、インチダウンすれば上がります。これは、タイヤ内の空気の量が変化するということです。

偏平率が下がる→タイヤ内の空気量が減る
偏平率が上がる→タイヤ内の空気量が増える

②ロードインデックスと速度記号、空気圧
タイヤ交換をする際の最重要項目です。道路運送車両法のタイヤ保安基準に関わってきます。

・ロードインデックス(LI)
タイヤ1本にかかる負荷能力(最大荷重)です。
たった4本のタイヤで、金属の塊である車本体を支えるため、タイヤがどのくらいの重さまで耐えることが出来るかを表しています。
ロードインデックスは60~179と幅広く設定されており、空気圧によって負荷能力(最大荷重)が変化します。
また、エクストラロード(XL)というタイヤの負荷能力を上げたタイヤもあります。

・速度記号
タイヤの最高速度の記号。LMQSHVWYという記号で分類されています。
S=180km/h H=210km/h V=240km/h となっています。

タイヤの剛性とも言えます。タイヤは幾層にもなっていて、この層の厚さや強さで最高速度が決まります。強くすればするほど、値段があがります。

偏平率が下がれば、コーナーリング中にタイヤが変形してホイールが路面に接触する可能性があるため、剛性を上げて変形しにくくするわけです。つまり、速度記号もあがります。ですので、偏平率が低いタイヤは値段が高くなります。
逆に偏平率が上がれば、タイヤが変形しても余裕があるためホイールが路面に接触しません。ですので、剛性を下げることができます。当然、速度記号は下がります。だから、偏平率の高いタイヤは安くなります。

あとは、このタイヤでどこを走るのか?どんな車が使うのか?ということでも速度記号が設定されます。

・空気圧
空気圧はロードインデックス値に関わってきます。

ロードインデックス値はタイヤに入れる空気量によって変化します。タイヤ内の空気圧が増えればロードインデックス値は上がり、空気圧が減ればロードインデックス値は下がります。

コペンのロードインデックスは「75」、指定空気圧は「240kPa」です。ロードインデックス換算表で、75・240kPaで調べると「ロードインデックス値 385kg」となります。

ここから、コペンのタイヤ交換では「ロードインデックス値は、385kg以上にしなければならない。」と導き出せます。

このロードインデックス値が標準装着タイヤよりも下回ると車検に通りません。荷重が下回っている場合は、バーストしやすくなるためです。

これで、標準タイヤの性能が分かりました。

標準タイヤの「ブリヂストンPOTENZA RE050A」は、「165/50R16 75V(最高速度240km/h) 指定空気圧240kPa ロードインデックス値385kg」となります。

タイヤは数値化すると自分の考えや方向性がまとまりやすいです。

「インチアップとインチダウンについて ~その2 メリット・デメリット~」で挙げたメリット・デメリットが標準タイヤの性能を知ることで、より具体的にイメージしやすくなります。

あとは、ここから自身が「どうしたいか?」となります。

後編に続く。
2022年03月11日 イイね!

インチアップとインチダウンについて ~その5 ホイール解説~

インチアップとインチダウンについて ~その5 ホイール解説~インチアップ、インチダウン。
どちらにするとしても、まずはホイールの選択からとなります。

まずは、標準のホイールサイズを調べることから始めます。


カローラフィールダーを例に取れば純正標準ホイールサイズは「5J+39 PCD100 4穴」です。

5J +39 PCD100 4穴
①  ②   ③   ④

インチアップ・インチダウン関係なくホイールを交換する際は、まず始めに車の正面から見て考えます。


①リム幅 
5Jはリム幅5インチでJ型フランジという意味。フランジはホイールとタイヤが接する面で主に「J」「JJ」があります。

1インチ=25.4mm

リム幅5J=5インチ×25.4mm=127mm  127mmの幅となります。

これにフランジ幅を足します。「J」「JJ」とも、幅は片側13mm、両側で26mm。

つまり、5Jホイールの幅は127mm+26mm=153mmとなります。

ホイール幅は「リム幅」+「フランジ幅」となります。


②インセット(昔はオフセットと言いました)
ホイール幅の中心からどのくらいズレてホイールとハブが取り付けてあるかという数値。

1)ゼロセット
ホイール幅のど真ん中で取り付け。5Jなら153mm÷2=76.5mm 76.5mmで取り付け。

2)インセット
ホイール幅の中心から外側に取り付け。+39なら中心の76.5mmより外側へ+39mmずらして取り付けてある。つまり、ホイール外側から見て37.5mmの位置で取り付けてあります。
ゼロセットから見れば、ホイールはボディ内面に入ります。だから「インセット」。

3)アウトセット
ホイール幅の中心から内側に取り付け。
ゼロセットから見れば、ホイールはボディ外面に出ます。だから「アウトセット」。


インセットは図で見てもなかなか理解しにくいです。これは、同径のホイールで比較すると分かりやすいです。


例1)リム幅は変更せず、標準5J+39から5J+45にインセットを変更する。
取り付け位置のみ変更した場合です。
5J+39は中心から+39mm外側に取り付けてあります。ホイール外側からみて37.5mmの位置。
5J+45は中心から+45mm外側に取り付け。ホイール外側からみて31.5mmの位置。

つまり、リム幅が同一の場合は「+45」の方が「+39」よりもホイールは「外側が6mm引っ込む」「内側は6mm増える」ということになります。


例2)5J+39からリム幅を5.5J+39に変更する。
リム幅を広げてみます。インセットは同一の+39とします。

5Jのリム幅  127mm + フランジ幅  26mm = 153mm。
5.5Jのリム幅  139.7mm + フランジ幅  26mm =165.7mm

ホイール全幅の差は165.7-153=12.7mm

つまり、取り付け位置から5.5Jの方が5Jよりも12.7÷2=6.35mm内外に出ていることとなります。

インセットを変更せず、リム幅のみ広げる場合はその差を見ればよいわけです。


例3)5J+39から5.5J+45にリム幅とインセットを変更する。
①インセット差
例1)から、インセット+39に較べて+45の方が内側に6mm引っ込みます。
②リム幅の差
例2)から、5.5Jの方が幅が広いため5Jに較べて6.35mm内外に出ます。

結果】
5J+39から5.5J+45に変更する。
①②から、
・ホイール外側は「6.35-6=0.35mm」となり、0.35mm外側に出る。
・ホイール内側は「6.35+6mm=12.35mm」となり、12.35mm内側に出る。

理屈はこういうことなんです。

計算が面倒なので、ホイールインセット計算ツールがWeb上にあるので、そこに数値を入れれば簡単に計算してくれます。


③PCD
ホイールを止めているナット(ボルト)の間隔です。国産車は現在はPCD100が主流、欧州車はPCD108が主流です。


④ボルト・ナット数
4・5穴が多いです。が、シトロエン2CVは3穴です。
国産車はナットが多く、外国車はボルトで止めることが多いです。
70年代などの昔はボルト・ナットでのメリット・デメリットありました。加工精度が上がった現在ではどちらも変わりないと言われています。


インチアップ・インチダウンは、まずは車を正面から見たリム幅とインセットで純正と比較する必要があります。
これが決まれば、あとはホイールサイズをインチアップするかインチダウンするかとなります


【おまけ】なぜ、ホイールやタイヤはインチとミリが混在しているのか?

1940年頃、メートル法が制定されていたフランスで、タイヤのサイズをミリメートルで統一しました。当然、タイヤもミリメートルで表記していました。しかし、インチをミリに換算すると中途半端な数字になるのでわかりづらいため、内径のみすぐにインチに戻されました。他国のメーカーもこの表記にならい、結果、現在もミリメートルとインチの表記が混在したままとなっています。

そう、このフランスのタイヤメーカーと言えば「ミシュラン」。当時(今も)、ミシュランのシェアは世界1位のため、2位以下はすべてミシュランの表記に合わせたんです。その方がお客さんが理解しやすいためです。そして、現在もこの状況が続いています。

っぱり原因はフランスだったか~・・・。
2022年03月07日 イイね!

インチアップとインチダウンについて ~その4 欧州車~

インチアップとインチダウンについて ~その4 欧州車~欧州車を日本で乗る、試乗してみて「意外に乗り心地が悪いな。」と感じることがあるかもしれません。

それは日本仕様のせいです。

多くの欧州車の日本仕様はインチアップされていることが多いです。

代車で乗ったプジョーe208 GT Line。豪華装備仕様です。

日本仕様のタイヤサイズは、205/45R17。
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フランス本国仕様は、標準が195/55R16で、オプションで205/45R17になっています。

欧州は基本、道路の路面状態は日本に較べると悪いです。フランスなどは市街地に石畳があるくらいです。
ですので、欧州車の偏平率は基本60か65、頑張って55となっています。

このe208、17インチで45の薄いタイヤなのでちょっとした段差でリアがガンッ!っと突き上げを食らいました。インチアップで偏平率を下げた影響です。


なんで、日本仕様はインチアップしているのか?
これは日本での流行りです。大きなホイール薄いタイヤはカッコイイという風潮。2005年辺りからの流れです。
軽自動車でも2000年前は13インチの偏平率60・65タイヤが主流でしたが、今では14・15インチ偏平率55タイヤが主流になりつつあります。

ですので、欧州車を日本で売るときにはインチアップしてカッコよく見せて売る方法が多く採用されています。

欧州の大衆車で日本仕様はほぼほぼインチアップされています。

メルセデスベンツA180(2021) 日本仕様205/55/R17 本国標準205/60R16
VW GOlF 2.0TSI(2021)   日本仕様225/45R17 本国標準195/65R15
シトロエンC3(2021)              日本仕様205/55R16 本国標準195/65R15

「Wheel-size.com」で調べてみると本国標準が分かります。日本代理店のHPから主要諸元を見れば日本仕様が分かります。あとは比較というわけです。

フィアットやBMW、アウディはモデルによっては本国標準のままで輸入されている車もあります。

欧州車の日本仕様に乗っていて乗り心地に不満がある場合、本国標準仕様にインチダウンすると本来の仕様となりますので、快適さが増します。

自分の車のシトロエンC5エアクロス 2.0 BlueHDiも調べてみます。
なお、シトロエンジャポンはよく細かな仕様変更をします。
C5エアクロスは当初235/55R18でしたが、途中から225/55R18に日本仕様は変更されています。

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C5エアクロス2.0 BlueHDi 日本仕様235(225)/55R18 本国標準215/65R17

欧州の路面状況を鑑みるに、乗り心地が良い偏平率は60・65とも言えますね。

欧州車の場合は、インチアップされている場合はインチダウンして本国標準仕様にすれば元来のコンセプト通りになります。

欧州車日本仕様は本来のコンセプトから外れてインチアップしていることがあります。
欧州車の日本仕様に乗ってみて「乗り心地が悪い」と感じるのはこの日本仕様のインチアップのためです。
2022年03月06日 イイね!

シトロエンC5エアクロス 次期タイヤ選考

そろそろ、次のタイヤを考えなければいけない時期に差し掛かってきました。

2019年11月に購入したシトロエンC5エアクロスは前期型の初期です。
ですので、タイヤは235/55R18のミシュラン LATITUDE TOUR HP(M+S)が装着されています。

2020年4月にガソリンモデルが導入されたと同時にタイヤサイズも変更され、225/55R18となり、タイヤはミシュラン PRIMACY 4のコンフォートタイヤとなります。これが前期型中期となります。

シトロエンはよく細かなマイナーチェンジをしますので、前期型の初期と中期でもちょこっと違う部分があります。大々的に発表はしていません。
違いとしては、
・メーターのボビンメーターの有無
・リアバンパーの塗装の有無
・リアハッチのオートクローズボタンの有無
・タイヤサイズ
等。
初期は「有」、中期以降は「無」となっています。
なお、初期にも、最初期がミラーの塗装がブラック、初期がボディ同色となっています。

で、タイヤ。

まずは、タイヤの方向性で悩む。
初期のコンセプト通りSUVとしての汎用性重視で行くか、それとも中期以降の快適性重視で行くか。

初期のコンセプトで決定。

次に、銘柄で悩む。
オールシーズンタイヤか?
M+Sにするか?

オールシーズンならミシュラン CROSSCLIMATE 2 が無難か?スノーマーク付きだし。

M+Sなら何がある?
ガッツなM+Sからコンフォート寄りのM+Sまで結構な種類がある。

悩んでコンフォート寄りのM+Sにしようと決めました。

「ブリジストン DUELER H/T850 235/55R18」

H/T850はM+S。速度記号もロードインデックスも同一。

あえてブリジストンにしてみよう。

夏には交換したいですね。
Posted at 2022/03/06 20:20:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記

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「[整備] #コペン カーメイト ドリンクホルダー DZ581取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/3346301/car/3118288/8248885/note.aspx
何シテル?   05/31 15:21
子どもが生まれたのを機に、軽自動車の草レースから足を洗い、シトロエン初代C5前期型を購入。その後、後期型に乗り換えて早20年弱。気が付けばハイドロ沼に沈んでいま...
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