今週は、ほとんどWTC600Tokyoを走っていました。
息抜きに作ったのがVOLVO240。
1985年インターテックに出場しぶっちぎりで優勝した240Tカーナンバー21。

このVOLVO240、本来はセダンです。
この車、あんまり画像やミニカーがほとんどなくて詳細が分からず、アオシマのプラモデルを参考に作成。なんで、アオシマはこのマニアックな240Tのプラモデルを発売したんだろう?
これで、やっと1985年のJTCとインターテックが再現できました。
さて、WTC600Tokyoです。
PAD/MTにも慣れてきました。
アップデートで追加されたR31で走ってみました。
この車、フルチューンしてもSHタイヤ装着してもPP600以下です。となると、フルカスタマイズ・サスやLSD、フルカスタマイズMTを装着して走ってみましたが、遅い・曲がらない・最高速290㎞ちょっとという体のあり様。
YouTubeでも酷評されていました。
フルカスタマイズサスで車高を下げるとステアリングを切った際、タイヤがフェンダーに当たるんですよね。
これ、パンテーラと同じ現象です。
で、エンジンだけイジって後はノーマルにしてみると最高速は310㎞を超えました。SMタイヤも装着できることが判明。これならWTC600東京を走れます。
セッティングです。
エアロ関連は、エアロはB、ウイングA、WB化。タイヤ17インチ/W/W、ロールケージC。
FM1全開で燃料補給のみの1PIT。TCS2、ASM+です。珍しくコンスタンスに2分8秒台を刻めました。
フルカスタマイズ・サスのセッティングが難しいのですが、ノーマルなら関係ないです。
酷評されるほど悪くはない車で、SMタイヤの恩恵もあって 26'37.542、FL2’8.050でした。
YouTubeの方でもノーマルサスでSSタイヤで走っている方がいましたが、5周でタイヤがなくなり、それを無視して6周目を走ってピットインという方法で26分45秒台でした。
また、フルカスタマイズ・サスで走っている方の方は1周が2分13秒台、GT7でのリプレイでも同様でした。おそらくこのセッティングが一番速いかと思います。
なお、このR31のエンジン音ですが奥さんが「良い音ね。」と言っていました。確かにレッドまで吹き上がてっいくときのエンジン音は気持ちが良いです。
・・・。
次は、「あの車、どうなった?」です。
その1。ランボルギーニヴェネーノ。
Ver1.2くらいまでは25分45秒を切るタイムでWTC600東京を走る最速のグループの車でしたが、調整が入ってしまった車です。
映画「グランツーリスモ」は映画館で見ましたが、WOWOWで放映されて録画してあったのでもう一度見ました。
で、ライバルのCAPAでリバリー作成。
ゴールドの黒、逆に黒にゴールドってかっこいいです。デザインは映画を参考にしています。以前作ったVGTと並べて見ました。
セッティングはこちら。ほとんどノーマルです。ベースのPPが高いので落とす方向で。

キモはフルカスタマイズLSD。なぜかノーマルだと最高速が300㎞ほどで頭打ちになり伸びないです。こちらなら310㎞ほどでます。
東京の結果。

FM1全開で1PITです。 26'42.906、FL2’08.408でした。
「あの車、どうなった?」その2です。
アルピーヌA220レースカーです。
こちらもPPバグがあり、RSタイヤ装着で340㎞でる化け物で東京を25分で走り切る車でしたが修正されました。私も修正前で走ろうかと思ったのですが、気が付いたときは修正が入っていて走っていませんでした。
久しぶりにA220のリバリーを作ろう。ウィリアムズFW14Bで作成。
ラディカルのFW14B仕様とお揃いで。ラディカルの方、何故か人気があります。
レースカーだけあって、いろいろ弄れるのでセッティングは難航していましたが、何とか決まりました。

東京のターン3、1つめの橋の下を通過するコーナーでややリアがナーバスですが、これが一番安定していました。タイヤは17インチ/ノーマル/ワイドです。こちらもリムをワイドにするとフェンダーにタイヤが当たります。
東京の結果。
ノンピットで26'40.516、FL2’08.630。最高速は327㎞でストレート後半で頭打ちになります。フルカスタマイズMTにすると今度はPPが上がってしまって車重を増やすと最高速が伸びないとなります。
面白いなあ~と思ったのがこの3台。駆動方式が違うのですが、いずれもFLは2分8秒台、トータルでも26分40秒前後です。WTC600というPP600制限というレギュレーションが実に巧妙です。
さて、MTに移行してから2週間ほどになります。
東京を走っていて思ったのが、
・ターン3の高速コーナーで4速で行くか、5速で行くか?
4速の方が加速していきますが、コーナーリングでの速度には限界があります。4速だとLSDが効きすぎてしまい、外に吹っ飛びやすくなるのですが、5速だとそれほどLSDが効いていないので、逆に安定しているという。ですので、あえて5速に入れて走るという方法です。
これ、インフィールドではどこも当てはまります。3速でクリアーするよりも4速の方が安定するという。
・下手にシフトダウンするよりもそのままの方が良いことが多い。
インフィールドを5MTなら全部4速で回った方が速いことが多いです。減速していってシフトダウンしようかと思うところをあえてそのままのギアで加速していく。シフトチェンジ時のロス+シフトダウン後の加速力とそのままのギアなら、そのままの方がLSDの効果も弱くステアリング操作がしやすいので、かえってそのまま走った方が速いということも多々あります。
これらは走り込んで、どっちが良いパターンなのかを経験積むしかないですね。
ターン1を2速で入って加速してターン2を2速でクリアーするのか、それとも3速にしてクリアーするのかなど、とにかく考えて走ることが多くなりました。
あと、エンジンブレーキって良いですね。ターン1と最終コーナーでのエンブレ効かせながらの減速は、とてもATじゃマネできない芸当です。オーバーランが減りました。
MTの方が周回タイムも安定しているのも良いですね。R31での周回タイムのばらつきの少なさはATでは無理だと思いました。
ただ、やっぱりタイヤマネジメントが下手くそなところは変わりないですね。
GT7、発売から2年経ちましたがまだまだ奥が深いです。