エアコン修理

中古で購入直後からエアコンの効きが悪くなり、最寄りの三菱自動車正規ディーラーで修理しました。

【　費用　】
部品代+作業費　合計205,000円

【　症状　】
エアコン(冷房)がほぼ効かない
エンジン回転数2,000rpm以上で走行中はかろうじて効くが、停止中のアイドル時には全く効かない。

【　原因　】
エアコンコンプレッサーの不良
気密不良で圧力が上がらないとのこと。
なお、ディーラー担当者さん曰く、一般的に、気密不良の大半はコンプレッサーのベアリング不良によるもので、今回の不具合もそれに該当する。
二次被害としてベアリングの金属粉がコンプレッサーオイルに混入してしまい、それがオイル回路に侵入していると更に+20万円でエアコン回路系を全とっかえになるが、今回は金属粉は全くなかったとのこと。

【　主な修理内容　】
エアコンコンプレッサーの交換
新品は高いとのことで、リビルド品に交換です。

このアイには今後も長く乗るつもりであることを修理見積の段階でディーラー担当者にお伝えし、そうであればということで、今後の予防措置としてエアコンコンプレッサー以外にも、下記の各種パーツを交換しました。
・エアコンコンデンサー
・コンデンサーファンモーター
・高圧ホース、低圧ホース
・エアコンフィルター

エアコンフィルターはエアコン修理とは関係無くDIYで交換するつもりで事前購入したものの、めんどくさくて放置していたので、今回、ついでに交換してもらいました。

【　追加修理　】
修理作業中、フロア下の冷却回路ヒーターホースにも漏れが発見されたため、急遽、今回の作業の中で一緒に交換することにしました。
なので、LLCも全量交換です。
漏れとは別に、LLCも交換履歴が不明で交換したいと考えていたのでちょうどよかったです。

【　雑感　】
この車は、中古購入時点で既に、給油口カバーのプラバネが折れていて代わりに固めのスポンジをガムテで固定してバネ代わりにしていたり、フロントバンパーのクリップが半分近く無かったりと、なかなか闇深いとは思っていましたが。。。

おそらく、前オーナーが手放したのも、今回のエアコン故障が原因かもしれません。
高額な修理費の見積に閉口して、「じゃあ手放すか」と判断した情景が目に浮かびます。

中古購入前の下見でエアコンもチェックしておくべきでした。。。
中古車の闇を学びました。

ここまでお金をかけると、ますます、簡単にはこの車を手放せません。
沼です。