目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
以前うどん王国に遠征して帰ってきた直後、突然バッテリーが死んだ。
遠征中だったらと考えるとちょっとこわくなり・・・・・・
バッテリー管理しっかりしなくっちゃと考えるようになった。
そこで電流計&電圧計を設置しようとイロイロメーターの候補を模索していた。
電圧計は問題なくイロイロ選べるのだが・・・・・・・・・
問題は電流計・・・・・・・・・
安いやつだと上の図のようにバッテリーを直接室内に引き込んで直接計るものがほとんどで・・・・・・
室内にそんな大容量の電気をもってくるのはちょっとコワイ!
そこでシャント抵抗式のヤツを探していました。
いろいろ検討した結果、オイラの捜し求めていたのは大森の電流計!
メーターの目盛も細かくこれしかないって感じでしたがっ・・・・・・・・・・・
大森はすでに過去のメーカー・・・・・・・・・
オクで徘徊していましたが良い出物はありませんでしたorz
悩んだ挙句、ないものは作ればいいじゃん!
って感じで作ってみました(笑
2
まず最初にてに探したのはこれ!
シャント抵抗器、これがないと電流計自作は始まりません!
こんなレアな部品オクで探せるのかな~って思っていましたが!
いや~居るもんですねこんなもの出品する人が!
まあ探してる人も居るんだから当然なのか?(爆
約1ヶ月くらいで見つけることが出来ました(笑
シャント抵抗がどんなものかとばっさり言うと、コンマ数オームもない、ほとんど抵抗にならないような抵抗です。
この抵抗に電流が流れた時、抵抗の両端にきわめて微量な電圧が発生するので、この電圧を測ることでどのくらい電流が流れているか知ることができます。
真ん中の写真にあるように 50MV 500AMP と刻印が打ってあります。
これは500アンペアの電流をこの抵抗に流すと50ミリボルトの電圧が発生するシャント抵抗器という意味です。
つまり
500Aで50mV発生ってことは
1Aで0.1mV発生ってことになります。
0.1mVが計れる電圧計があれば、0.1mVを1Aと読み替えることができます。
3
そこで0.1mV計れる電圧計を入手!
秋月電子のデジタルパネルメーターPM-129Eです。
このメーター後ろのハンダジャンパーの設定でDC±200mV(0.1mV)からDC±500V(1V)までイロイロ計るることが出来ます。
しかもハンダジャンパーの設定で小数点も消すことができる。
シャント抵抗は1Aで0.1mVを発生するのでDC±200mV(0.1mV)に設定して最小単位000.1(0.1mV)を小数点を消して0001と表示すれば1Aとそのまま読み替えることが出来ます。
理論上はこれで1A単位を計れる電流計が出来るはず。
今回はどうせなので電圧計も作るつもり2つ手に入れました(笑
4
ってことでバッテリーのマイナス側にシャント抵抗を設置。
バッテリー直後にシャント抵抗を入れてあるのでバッテリーに出入りする電力は全てこのシャント抵抗を通ります。
バッテリーに充電されれば+側に
バッテリーから電力が消費されれば-側にメーターが動きます。
5
パネルメーターに配線と設定をしました。
上が電流計になるDC±200mV(0.1mV)設定
下が電圧計になるDC±20V(10mV)設定です。
6
デジタルパネルメーターの駆動電力は5V電源なので、12V→5Vの低電圧回路を作りました。
この低電圧回路、許容電力が100mA
パネルメーターの消費電力は82mA
はっきりいってギリギリです(汗
メーター二つは駆動出来ないので同じものを2つ作りました(笑
7
電源とメーターはこんな感じに出来ました。
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