エンジン載せ換え総集編(備忘録)・パートⅠ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
エンジン載せ換えの諸々が一旦落ち着いたので、自分の為にも「何やってたか?」を振り返れるよう纏めます。
いや、にしても長丁場(笑)
自分でも振り返りつつビックリしてます。
2
何はさておき載せ換え用エンジン!
ご提供はみんカラの伝説「Style_Plus」さん!!!
壱号機復活劇はStyle_Plusさん抜きには語れません。
意図せずリジュベネーションがなされました。
前向きに捉えれば、近い未来に行う予定であったタイミングチェーンの交換を免れたことにもなります。
やったね!
3
悪名高きPCVバルブ&ガスケットは、載せ換えエンジンの物は継続使用せず新品に交換。
個人的にはアイを手に入れたら、何も障害が無くても真っ先に交換を強くお勧めするパーツでもあります。
とは言え、交換作業辛い、、、
剥き身のエンジンでありながらも交換に手こずるスーパーだいちを、ケラケラ面白がるStyle_Plusさんと言う、割とほのぼのしたタイミングでもありました。
4
載せ換えエンジンが予想外にもプラグホール内エンジンオイル漏れ。
これも割とアイに限らず多い事象。
ブロークンエンジンは新品交換していて且つ使用1年未満だったので、タペットカバーとプラグホールパッキンを移植。
プラグホールパッキンは仮に安い社外品があったとしても個人的には使用はお勧めしません。
サイズや耐久性が不安ですし、例えばコペン用には社外品あるんですけどサイズがイマイチで耐久性に難ありです。
信頼性は純正が一番!
5
チャコールキャニスターも交換。
こんな事(エンジン載せ換え)が無ければ恐らく交換する事も無かったと思います。
「なんか最近ガソリン臭くね?」
的な事があったら、こいつかインジェクターを疑ってみて下さい。
6
どうせ抜くのでここぞとばかりにドライブシャフトをリビルト品に交換。
色々手こずったドライブシャフトブーツの破損対策に終止符です。
もしかしたらなんですけど、ショップさんなりディーラーで破れたドライブシャフトブーツを交換する事がある場合、リビルトドライブシャフトに交換を選んだ方が良いかもです。
交換費用にあまり大差無いかもですので。
あ、想像ですよ。
聞くだけただなので、確認されるのをお勧めします。
7
プラグも交換です。
もう、この日までに何本買ったか判りませんが、妥協出来ないことなので用意しました。
8
社外エキマニの再装着に併せてStyle_Plusさんが手配してくれていたガスケット。
新品に交換です。
9
これもStyle_Plusさんが手配してくれたタービンのオイルライン。
これはめっちゃ助かりました。
というのもリビルトタービンに交換した際、新品交換するの忘れちゃったんですよね。
交換したいと思っていたので有り難かったです。
10
MAPセンサーもここぞとばかりに新品交換。
剥き身のエンジンでの交換はチャンス。
手が入るので(笑)
11
テンショナーも新品交換。
写真は摘出した古い方です。
新旧は矢張りテンションが違います。
12
て事で、Style_Plusさんの惜しみないバックアップの元、再び壱号機に火が灯ったの図。
レンタルしたガレージでの、実に3日間の作業。
為せば成ると言うのを身を以て経験しただけでなく、たくさん学ぶものがありました。
臆せず突っ走るのも存外悪くありません。
振り返れば楽しかった事しか覚えてませんもの(笑)
13
そしてここからは自宅に壱号機を持ち帰ってからの作業です。
もう色々慌ててたんで、じっくりエンジンルーム覗くと微妙に配管の手直し要だったので直してるの図。
14
で、街中をおっかなびっくり試走するも、ATにトルクが伝わらず、スタートと変速がおかしな事になったので、すがる思いで馴染みのショップさんに駆け込んだの図。
なんと車速センサーが外れてたです。
これは経験値になった。
15
エンジン載せ換えの最終段階で鬼門となったインマニ配管を見直してるの図。
ブースト計も動くように「取り敢えず」配管し直し。
16
ブースト計も動かせる様になり、配管も理論上全開走行が出来るようになったので、市街地でシェイクダウンの図。
ところがブースト圧0.2以上上がらない!
、、、インタークーラーとスロットルボディの配管が微妙にずれて圧漏れしてました。
配管を出先のスーパー駐車場で直したです(笑)
17
そんなこんなの中、気晴らしにカミさんとドライブデート。
埼玉県花園(深谷)。
おネギが有名です。
18
鬼門のインマニ配管見直しパートⅡ。
このあたりでStyle_Plusさんからは「早めに純正パーツ使って正規配管にした方がいいですよ〜」のアドバイス。
そうなんです。
単にディーラー行きたくないだけでの無駄作業(笑)
と言うか悪あがき。
19
そして遂に神頼み!
いや、違います。
次男がお受験で、且つ担任からは「志望校は学力が足りないから止めとけ」と言われ、カミさんと二人で「どうしよう」とオロオロしてたですが、意地でも諦めないと言い張るので、家族総出で御参りしたです。
長男までついてきた(笑)
菅原道真公ですね。
「応天の門」です。
そう言えば親父が菅原道真の和歌が好きだったのを今思い出しました。
よく吟じてたなぁ、、、
あ、次男、お陰様で志望校に合格しました〜。
20
この辺りで若干のゆとりが芽生え始めたので、エンジン載せ換えに際して全外ししていたアーシングを再施工しました。
徐々に壱号機のパフォーマンスを取り戻し始めたです。
21
ついに本命の登場です!
エンジンブローの最大要因として疑わしい燃料ポンプ!!
ようやくの交換。
そうです、ワークスおざきさん謹製のリビルトAssy。
既に低走行の中古品には交換してあったのですが、ワークスおざきさんのアドバイスに基づき新品のポンプに変更しました。
摘出したポンプはさまさま@愛知さんの所に旅立ちました(笑)
22
ああ、そうそう、忘れてた。
インジェクターもリビルト品に交換しました。
タイミングはエンジン載せ換え前です。
コアは元々壱号機に付いていたものです。
これにて燃料系での不具合は再発しない確率が格段に上がり、信頼性が増しました。
マシマシです。
この安心感は何ものにも代え難いものです。
載せ換えたエンジン含め、あと10万キロは走れますね(笑)
23
そうこうしている内に年が明けました。
壱号機の完全復活に向けて、ある程度の目星が付いたのと、とは言えこれからもいつ動かせなくなるか解らないと言うリスクに対して対策を考えました。
F30(BMW)はカミさんが毎日の通勤に使っていて基本的には使えないのと、ちょいちょい両親介護で壱号機を走らせてましたが、壱号機が動かせなかった時の不自由さは半端無かったです。
この場合公共交通機関で介護に赴くのですが一回の交通費だけで壱万円位吹っ飛ぶので、「ひと月10回で10万やん、、、年間だと100万超え?」と考えた時には「よし、コペン買おう!」と決めました。
まあ、人生最後の車はツーシーターのオープンと決めてたので、終活開始が早まっただけと考え、自宅から往復300キロ程のL880Kコペン専門店で契約したです。
それと長男用の車としてもちょうどよいかな?とも考えての増車です。
ま、ご存知の通り、その「常に動ける車」として増車したコペンが、今は原因不明のエンジンストールでまともに動かせないまま諸々整備中という、本末転倒な事態発生中ですけどね(笑)
24
コペン増車も決まり、壱号機復活を急ピッチで進める必要性も薄まったので、カミさんとお台場までドライブデート。
F30の向こう側に渦中のフジテレビ社屋が見えます。
25
取り敢えず割と普通に走れる様にはなったので、エンジン載せ換え後の完全復活に向けたメンテナンスは一時中断し、迫りくる車検対策に変更。
無事に車検もクリアしました。
て事で超絶長い整備手帳ながら写真アップの上限に達したのでパートⅡに続くです(笑)
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