
久しぶりにブログを書く。
GW中に、ミニ1000のキャブをSU HS4からSU HIF44に交換した。
SU 1 1/4のツインキャブにするか大口径シングルのHIF44にするか検討したが、同期取るのめんどくさいし、吸気口の面積はほぼ同じ。
ツインキャブのほうが見た目はいいが、いつもの実用本位で、HIF44を選択。
ヤフオクで買うより、Ebay UKで買ってイギリスから送ってもらったほうが送料を含めても安いので、キャブ本体はEbay UKで中古を買い、リビルトキットや周辺の必要部品はミニスペアーズから購入。
キャブをバラして、灯油で洗浄。
見た目ピカピカには拘らないので、磨いたりせず、洗浄後、拭き上げて乾燥させて清掃終わり。
リビルトキットの部品に交換しながら組み上げた。
インマニは、元々使用していたミニスペアーズ製がHS4とHIF44共用なので、新たに買う必要はなかったが、敢えて2個目を購入し、事前にインマニのIN/OUTの口や内部の段付き及びバリをリューターで研磨し、綺麗にした。
ミニスペアーズ製インマニは、そのままではバリが酷い。
まぁ、インマニ内部を綺麗に研磨したからといって、大して変わらないようにも思うが、私としてはここは拘るところなので、後々後悔しないように実施。
取り付けは、バルクヘッドとのクリアランスを心配したが、問題なく取り付けできた。
今回も、45mmのカールファンネルを装着。
自作バルクヘッドカバーのリセス部分は元々深めに作っていたので、今回も作り直す必要はなかった。
ニードルは、キャブクーパーのノーマルのBFYと、それより薄めのBAQと、それよりかなり濃いめのBCEを用意し、最初は一番薄いBAQから様子見。
燃調の適合は、A/F計があるので、一目瞭然で判断できる。
BAQはとにかく薄すぎて全然ダメ。。(車検の排ガス検査対策には使えるかも)
キャブクーパーのノーマルのBFYは、まずまずだが、まだ少し薄い。
アイドリング時のA/F値をかなり濃いめの10.5前後にした状態で、WOT(全開)では5000rpm以下はA/F13台で、5000rpm以上でA/F14くらい。
P/T(パーシャルスロットル:巡行時)は16~14くらい。
最後にかなり濃いめのBCEにしてみると、さすがに濃すぎてアイドリングさせるのも困難な感じで使えない。
とりあえず、BFYに戻し、別途良さげなニードルを発注した。
お目当てのニードルがミニスペアーズに無く、日本でも入手不可だったが、イギリスのマイナーなショップが扱っているのを見つけ、送料ケチってスモールパッケージにしたので、到着に20日間くらいかかる見込み。
まだベストなニードルが入手できていないが、BFYの感じだとキャブ交換前に比べ、2,3馬力アップってところか。。
交換前は、シャシダイ実測44馬力だったので、46~47馬力くらいかな。
実は中古で予備ヘッドも入手済。
入手したヘッドは、ノーマルヘッドを少しイジったやつ。
1mmくらい面研されてる感じだけど、実際の面研量は、別のノーマルヘッドと比較して特定する予定。
それによって追加で面研するか、このままいく(あるいは修正面研程度を実施か)を決める。
吸気ポートは、すり鉢状に綺麗に研磨されており、いい感じ。
バルブを外してみないと分からないが、おそらくシートカットとバルブすり合わせも内燃機屋に発注予定。
(バルブすり合わせくらい自分でしろ、という話もあるが、めんどくさいので内燃機屋に依頼し、機械でちゃちゃっとやってもらう)
圧縮を上げたヘッドにハイリフトローラーロッカーを組んで、ヘッド交換予定。
ヘッド交換してからパワーチェックするか、キャブ交換だけで一度パワーチェックするかは考え中。
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Posted at
2022/05/13 01:20:48