
今日は午後から雨が降りそうなので、雨が降る前に暖気走行し、完全暖気状態でキャブセッティングの続きを実施。
今回はA/Fモニターを車外に引き出して、手持ちの大森60Φタコメーター(10000rpmスケール)と並べ、ミクスチャー調整ナットの上下による回転の変化とA/Fの変化を確認することにした。
A/Fモニターは余ったハーネスを運転席下で束ね、ダッシュ上にはマジックテープで固定しているだけなので、車外に引き出すのは簡単。
前回はリーン過ぎる状態からリッチにしていき、アイドリング時のA/Fを11前後に合わせてだいぶ良くなったと感じていたが、あらためて本日暖気を兼ねて30分ほど走行してみると、やはりアクセル踏み始めにAF16オーバーのリーンになりワンテンポ置いてAF16以内に復帰してから加速する感じだ。
アクセル踏み始め以外は、浅めのPT(パーシャルスロットル)、深めのPT、WOT(全開)とも問題ない。
WOTでは全域でパワー空燃比の12.5前後をキープしていてなかなか良い。
ただ、アクセル踏み始めの加速のツキが悪いので、やや違和感がある。。
この状態からミクスチャー調整ナットをリッチ側に回していくと、AF10.3よりリッチにするとアイドリング回転数がやや下がった。
そこでアイドリング回転数が下がる直前のAF10.3前後の状態で走行して見ると、かなりフィーリングが良くなった。
やはりアクセル踏み始めにAF16オーバーのリーンになりワンテンポ置いてAF16以内に復帰してから加速する感じだが、ワンテンポの期間がかなり短くなり、それほど違和感は無くなった。
WOTでは5000rpmまではAF12.5~12.0くらいで、5000rpm以上でAF11.8くらいになる感じ。
これくらいならOKだ。
WebでSUキャブのセッティングの仕方を調べたところ、
ミクスチャー調整ナットを上下させ、アイドリング回転数が上がる領域があるので、その領域内で一番リーン側に設定する、
とあったが、今の状態はアイドリング回転数が上がっている領域内で一番リッチ側に設定している状態だ。
本当はもう少しリッチにしたいところだが、アイドリング回転数が下がる設定にするのはよろしくない気がして、とりあえず現状は暖気後アイドリング時AF10.3前後でいくことにした。
ただ、この状態だと暖気前の冷間始動時は、AF9.5以下の超リッチ状態になると思われ、おそらく暖気完了するまで黒煙を吐くと思う。。。
結局、今装着しているニードル:ABDの特性が、私の車に合ってないんだと思う。
ABDに対し、アイドリング時はもう少しリーンに、2000rpm~3000rpmはもう少しリッチに、3000rpm以上は今の状態のままという設定が可能になるニードルがあればいいのだが。。
SUキャブのニードルのプロファイルチャートを買って、調べてみようと思う。
そういえば、点火時期を変えた場合も見てみようと思っていて、忘れていた。。
また機会を改めて試してみたい。

Posted at 2022/02/19 11:57:35 | |
トラックバック(0) |
ローバーミニ | クルマ