
GWにキャブをHS4(38口径)からHIF44(44口径)に換えたので、とりあえず、土曜日にパワーチェックしてみた。
結果は、、、
42.6 PS / 4920rpm
73.3Nm(7.5kgm) /2870rpm
惨敗だ。。
キャブ交換前は、
44.0 PS / 4910rpm
75.4Nm(7.7kgm) /2740rpm
なので、出力で1.4PSダウン。。
出力曲線の傾向は、ほぼ同じで、全体的に低くなっている感じ。
1.4PSというのは、元の44PSに対し3.6%ダウンに相当し、測定誤差の範囲以上に差があると思うので、何か原因があるはず。
(3.6%というのは、例えば200PSのエンジンなら、7.2PS違うことになり、測定誤差というにはやや大きい)
帰ってから早速反省会。。。って言っても、トルクカーブを見て何が悪かったのかすぐにわかった。
最大トルクを発生する3000rpm付近のトルクが頭打ちしている。
その影響を後々まで引きずって、全体的にパワーが落ちた感じ。。
これは心当たりがあり、パワーチェック直前に、高回転域のA/F値が濃すぎると思ったので、燃調を少しリーンにしたのがまずかった。。
3000rpm付近は元々リーン気味だったので、さらにリーンにすることで薄すぎてパワー/トルクが出なかったと思われる。
体感は当てにならないとは言え、燃調を元に戻して(リッチにして)試乗してみると、加速が良くなった感じがするし、A/Fの数値的にもパワーチェック時の3000rpm付近の燃調はリーン過ぎた。
パワーチェック直前に、イランことをしたと反省。。
ただ、イランことをしなかったとしても、せいぜい前回計測と同じくらいだったかと思うと、大口径キャブに交換することで出力的には向上がなかったってこと。
「大口径キャブに交換することで」というより、「大口径キャブに交換しただけでは」と言うべきか。
まぁ、ベンチマーク ヲタクとしては、悪い結果も先に繋げる足掛かりなので、早速、次の対応に着手した。
つづく
Posted at 2022/05/30 20:54:13 | |
トラックバック(0) |
ローバーミニ | クルマ