
二週間前に、燃料計がガソリン満タンにしても上がらなくなって、おそらく改造したフューエルタンクユニットに問題があると推測していたが、ようやくガソリンを減らせたので本日フューエルタンクユニットを取り外して確認してみた。
外観はとくに問題無し。
カバーを外してユニット内部を確認したが、とくに問題無し。。。
じゃあ、なんで??
可変抵抗端子側とベース側の抵抗値を測ってみると、なんか安定しない。
なんでだろ?とイジくっているうちに、抵抗値が0Ωに。。。
え??
可変抵抗端子は、ベース板を挟んで表裏を絶縁体でサンドしているので、可変抵抗端子とベース板がショートするはずがない、、、はず。。
よく分からないので、とりあえず、可変抵抗端子を外してみると、原因判明。
問題個所は、可変抵抗の片端を絶縁体を挟んでベース板の反対側に繋ぐ部分。
改造前はリベットで留まっていたのを、改造によりネジ止めに変更したのだが、ネジがベース板を貫通しているところでネジとベース板がショートしていた。。
ネジとベース板のホールのクリアランスが殆どないので、少し取り付け位置がズレただけでショートすることが考えられていなかった。
最初はショートしていなかったが、元々クリアランスが殆どないので、4か月の実走で微妙にズレて接触が始まったと思われる。
対策として、ネジがベース板を貫通する部分のねじ山を削って、削った部分に耐ガソリン性ゴムを巻いて絶縁スペーサーとした。
ちゃちゃっと組み上げて、早速車に取り付け、ガソリン入れてみると、見事に燃料計が上がるようになった。
(上まで上がり切っていないのは、フューエルキャップからのお漏らし防止のため、満タンまで入れていないから)
今回のミスは、少し考えれば分かるはずのことなので、改造による背反が無いかもちゃんと考えないと、と反省。
ただ、私は不具合が起こったときに、それを解決する所謂「デバッグ」が好きだったりする。(笑)
まぁ、フューエルタンクユニットを改造する人は、まずいないと思うので、今回の情報は誰の参考にもならないな。。
Posted at 2022/06/18 20:40:22 | |
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