
近くのツールオフで、中古のトルクレンチを購入。
東日 PQL 100N4。
新品の市場価格は20000円ほどなのに対し、半額の10000円だった。
信頼性が重要なトルクレンチで中古ってどうよ?としばらく悩んだが、半額なので思い切って買うことにした。
トルクレンチは既に3本持っていたが、ミニのヘッドナットの締め付けトルクの68Nmをカバーする信頼性の高いトルクレンチが無く、今回の購入に至った。
日ごろメインで使っているのは東日 QL50N-MH。
使用範囲は10~50Nmなので、大体の整備はこれで出来る。
ホイールナットの締め付けには、30年くらい前に買ったSEKのレンチを使用。
元々安物なのに加え、30年前のものなので、信頼性がイマイチということで、ホイールナット専用としている。
プレート型のカノンN45 FKは非常に信頼性が高いので、ここぞという時のみ使用。
プレート型は締め付けの過程が数値で確認出来て安心だが、締め付けトルクが大きい場合は力加減が難しくなるのが難点。
今回買ったレンチは、信頼の東日製だが、中古なので、念のためカノンをリファレンスにして比較確認することにした。
ホイールナットを緩めた状態で、
テスト①: カノンN45 FKで30Nmに締め付けた後、東日PQL 100N4で30Nmで締め付ける。
結果: ナットが動くことなく、カチっと音がしたので、30Nmを越えて締め付けることはないことを確認。
もう一度ホイールナットを緩め、
テスト②: 東日PQL 100N4で30Nmに締め付けた後、カノンN45 FKで30Nmで締め付ける。
結果: カノンN45 FKの目盛りが30Nmに達するまでナットが動かなかったので、30Nmを下回って締め付けることはないことを確認。
テストの結果、中古の東日 PQL 100N4の信頼性に問題無さそうなことを確認出来た。
これでミニのヘッドを組めそうだ。
おまけで、所有する各種ソケット。

Posted at 2022/06/19 22:59:24 | |
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