
教訓 グラスウールは、たとえ少しだけでも絶対に素手で触らない。
そんなことは、前からわかっていたのだが、ちょっとだけだからと横着して酷い目にあった。
私のミニはオフセット取り付け用アダプタを使い運転席の位置を中央に寄せている。
ただ、ノーマルシートのロック用のステー(上の画像)が邪魔になってもう一息中央に寄せ切れていなかったので、ステーを取り外すことにした。
センターのカーペットをめくると、丁度サイドブレーキの付け根辺りに遮熱用のグラスウールが敷かれていた。
この位置の下が触媒になるためだ。
で、横着して素手でグラスウールをめくり、ロックステーを取り外した。
案の定、グラスウールに触れた指がチクチクしたので、2,3本くらいグラスウール(ガラス繊維)が刺さったのかと思い、時計整備用の実体顕微鏡と極細ピンセットを使って抜くことにした。
実体顕微鏡で、指を拡大視してビックリ。
2,3本どころか、数十本、、下手したら100本くらい刺さってる。。。。
グラスウールのガラス繊維は極細で非常に鋭いので、触れると簡単に皮膚に刺さり、脆く折れやすいので、皮膚に刺さった状態で折れて皮膚に取り残されてしまう。。
ピンセットで上手く抜ける物もあれば、ピンセットで摘まんだら皮膚から飛び出している部分だけ折れる物や、そもそも飛び出している部分が短すぎて極細ピンセットでも摘まめない物など、悪戦苦闘。。。
1時間はかかっていないが、30分以上かかって、地道に抜ける物を抜いた。
流石に今回苦労したので、もう二度と直接素手でグラスウールに触れないようにしようと誓った。
で、運転席シートの位置は、ロックステーを外したので、サードブレーキと干渉するギリギリまで中央に寄せた。

Posted at 2022/10/11 01:05:15 | |
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