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kark0913のブログ一覧

2022年02月20日 イイね!

黒煙

黒煙今朝、エンジンを始動して見ると、案の定、盛大に黒煙を吐いた。。。

A/F値は9.8くらいで、思ったほどではなかったが、燃料が濃すぎるのは間違いない。

暖気後は黒煙を吐かなくなるのだが、暖気中に黒煙を吐くのをなんとかしたい。。

webでSUキャブのニードルのスペック一覧を見つけたので、早速検討。


ノーマルの「ADE」と今装着している「ABD」の差が開くのは上のグラフの緑の丸の辺りなので、おそらくここの差が暖気時の黒煙につながっているのではないかと推測。

前にブログに書いた通り、私はこのミニが初めてのキャブ車というキャブ素人なので、合っているのかどうか分からないが、一旦上記推測に基づき、改善できそなニードルを探したところ、「ADB」というニードルが目にとまった。


問題になっていると思われる箇所で、「ADE」と「ABD」の中間くらいで、アクセル開度が上がると「ABD」に近くなり、最後は「ABD」より若干リッチになる。

おそらく暖気時の黒煙は解消されそうな気がするが、元々「ABD」でもリーン気味な2000rpm~3000rpmの区間にどう影響するかわからない。。

が、試してみないと判断できないので、「ADB」を購入してみることにした。

しかし、国内のショップで「ADB」を扱っているところが見つからず、ヤフオクにも出品無し。
さらに、英国のミニスペアーズにも無く、Ebayでの出品も無し。。

なんとかアメリカのショップで扱っているところを見つけ、値段を見ると、ニードル自体は国内で買うのと同じくらいだが、送料がめちゃくちゃ高く、送料込みで9000円ほどになるが、思い切って注文してみた。


普通便なので、おそらく3週間ほどで届くかと思う。

これで黒煙が出なくなり、走行時の副作用も出なければ(or 調整の範囲内なら)ラッキーなのだが。。素人考えはどう出るか。
Posted at 2022/02/20 18:09:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年02月19日 イイね!

雨が降る前のセカンドトライ(キャブセッティング)

雨が降る前のセカンドトライ(キャブセッティング)今日は午後から雨が降りそうなので、雨が降る前に暖気走行し、完全暖気状態でキャブセッティングの続きを実施。

今回はA/Fモニターを車外に引き出して、手持ちの大森60Φタコメーター(10000rpmスケール)と並べ、ミクスチャー調整ナットの上下による回転の変化とA/Fの変化を確認することにした。

A/Fモニターは余ったハーネスを運転席下で束ね、ダッシュ上にはマジックテープで固定しているだけなので、車外に引き出すのは簡単。

前回はリーン過ぎる状態からリッチにしていき、アイドリング時のA/Fを11前後に合わせてだいぶ良くなったと感じていたが、あらためて本日暖気を兼ねて30分ほど走行してみると、やはりアクセル踏み始めにAF16オーバーのリーンになりワンテンポ置いてAF16以内に復帰してから加速する感じだ。

アクセル踏み始め以外は、浅めのPT(パーシャルスロットル)、深めのPT、WOT(全開)とも問題ない。
WOTでは全域でパワー空燃比の12.5前後をキープしていてなかなか良い。

ただ、アクセル踏み始めの加速のツキが悪いので、やや違和感がある。。


この状態からミクスチャー調整ナットをリッチ側に回していくと、AF10.3よりリッチにするとアイドリング回転数がやや下がった。

そこでアイドリング回転数が下がる直前のAF10.3前後の状態で走行して見ると、かなりフィーリングが良くなった。

やはりアクセル踏み始めにAF16オーバーのリーンになりワンテンポ置いてAF16以内に復帰してから加速する感じだが、ワンテンポの期間がかなり短くなり、それほど違和感は無くなった。
WOTでは5000rpmまではAF12.5~12.0くらいで、5000rpm以上でAF11.8くらいになる感じ。
これくらいならOKだ。

WebでSUキャブのセッティングの仕方を調べたところ、
ミクスチャー調整ナットを上下させ、アイドリング回転数が上がる領域があるので、その領域内で一番リーン側に設定する、
とあったが、今の状態はアイドリング回転数が上がっている領域内で一番リッチ側に設定している状態だ。

本当はもう少しリッチにしたいところだが、アイドリング回転数が下がる設定にするのはよろしくない気がして、とりあえず現状は暖気後アイドリング時AF10.3前後でいくことにした。

ただ、この状態だと暖気前の冷間始動時は、AF9.5以下の超リッチ状態になると思われ、おそらく暖気完了するまで黒煙を吐くと思う。。。

結局、今装着しているニードル:ABDの特性が、私の車に合ってないんだと思う。

ABDに対し、アイドリング時はもう少しリーンに、2000rpm~3000rpmはもう少しリッチに、3000rpm以上は今の状態のままという設定が可能になるニードルがあればいいのだが。。

SUキャブのニードルのプロファイルチャートを買って、調べてみようと思う。

そういえば、点火時期を変えた場合も見てみようと思っていて、忘れていた。。
また機会を改めて試してみたい。

Posted at 2022/02/19 11:57:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年02月13日 イイね!

雨の日のファーストトライ (キャブセッティング)

雨の日のファーストトライ (キャブセッティング)私は今までいろいろな車に乗ってきたが、実はキャブ車は、ミニが初めてだ。

なので、この歳になって、キャブのセッティングを勉強しているが、正直よくわからなかった。。


私のミニ1000は、ノーマルのSUキャブだが、調整できるのはアイドリング調整以外ではミクスチャー調整ナットしかなく、これ一個で全域&全負荷の調整するの?って感じだ。

おそらく車の特性に合ったニードルを選定し、それに対しミクスチャー調整するってことかな、と思うが、どのニードルがいいかよく分からない。


ノーマルのADE以外に、ネットの情報からABDとAABを入手し、今はABDを装着しているが、暖気中は黒煙を吐き、回転がバラつくので燃料が濃すぎるとは感じていた。

ただ、暖気後はそれなりにアイドリングは安定し、先日のパワーチェックでも馬力はカタログ値近く、トルクはカタログ値以上に出ていたので、そう外してないのかな?という気もしていた。。

走行後にプラグの焼けをチェックしても、とくにカブっている感じではない。

でもやはり暖気中に黒煙吐くのはいただけない。。(新築の家のガレージの壁がススだらけになるし。。)


そこで、VDOをメインとしたメーター入れ替え計画の最後として、NGK/NTKのA/Fモニターを装着し、A/F値でセッティングを判断することにした。


NTKブランドでMade in Japanだが、NGKの海外法人の製品で、日本への逆輸入品となる。

なので、製品付属のマニュアルは、英語表記のみ。

しかし、日本のNGKのサイトで日本語マニュアルがダウンロードできるので問題無し。


実売価格35000円ほど。

ワイドバンドA/Fセンサーを使用したA/Fモニターが、こんな値段で手に入るなんて、25年前には考えられなかった。

25年前は一番安い物でも20万円弱くらいした。

昔を知る者としては感慨深い。


取り付けに関しては、整備手帳に記載した。

下手くそな溶接だが、排気漏れなく装着できた。


雨が降っていたので走行テストは後日にしようかと思ったが、やはり気になるので、雨の中、セッティングを変えて4回走行してみた。


■1回目
とりあえず何もいじらずに、そのままの状態。
アイドリング中のA/F値は9.8前後。。。やはりリッチ(濃い)過ぎる。

ただ、走行してみると2000rpm~3000rpm(最大トルク発生領域)では、PT(パーシャルスロットル)でAF14~15くらいで、意外にリーン(薄い)だ。

3000rpmを越えるとAF11前後くらいでややリッチな感じ。


■2回目

一旦薄くして様子を見ようと、ミクスチャー調整ナットをリーン側に回し、アイドリングでAF13.5くらいに調整。

走行してみると、2000rpm~3000rpmがAF16オーバーの超リーンとなり、エンジンが吹けなくなった。

1回目でもリーン気味だったので当然か。。

ガソリンが足りてない。

WOT(全開)でもPTでも糞づまった感じになり、3000rpmを越えるとやっと普通に回る感じ。

ただし、3000rpm以上でも、一気にアクセル全開にした場合は、AF16オーバーの超リーンとなり、しばらく糞づまってから加速。。

ガソリンが足りてない。。


■3回目
やり過ぎたと思い、アイドリングでAF12前後くらいに調整。

走行してみると、2000rpm~3000rpmで糞づまった感じになるのは解消したが、相変わらAF16オーバーの超リーン状態。。

3000rpm以上で、一気にアクセル全開にした場合も同様で、糞づまった感じになるのは解消したが、相変わらAF16オーバーの超リーン状態。。

まだガソリンが足りてない。

この状態だと体感的には糞づまった感じはなくなり、それなりには走るので、A/Fモニターが無ければリーン過ぎることに気づかないかもしれない。


■4回目

最後にアイドリングでAF11前後くらいに調整。

走行してみると、2000rpm~3000rpmのPTで、AF16オーバーになるのは解消。WOTではAF12.5前後くらいでいい感じ。

一気にアクセル全開時は、ほんの一瞬AF16オーバーになるが、すぐにAF15以内に復帰する。

体感的に違和感無く、すぐに加速する感じ。

2速で全域WOT(2000rpm~5500rpmまで全開)にしてみると、AF12~13くらいに収まりいい感じ。

なんとなく、体感的にも良く走るようになった気がする。。



本日はここまで。

点火時期をパワーチェック時の16度(@1500rpm)から、現在は12度(@1500rpm)にしているが、点火時期を変えた場合の状況とかも今後確認したいと思う。

あと、SUキャブのハンドブックを入手して、私のミニの特性に合ったニードルがあるか調べてみたい。


とりあえず、キャブをグレードアップ(ツインキャブ等)するのは、後にして、ノーマルキャブでしばらく遊ぼうと思う。

それにしても、燃焼の状態が数値で分かるのは、わかりやすいなぁ。
Posted at 2022/02/14 00:43:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年02月06日 イイね!

ダブルシックスの日

ダブルシックスの日今日は3週間ぶりにダブルシックスに乗った。

ダブルシックスに乗るのは、だいたい月1回~2回ペース。

3回乗ったら洗車しているので、2ヵ月~3ヵ月に1回洗車のペース。

洗車後はすぐにボディカバーを被せ、それ以降は乗り終わるたびにオーストリッチの毛ばたきで軽く埃を落としてボディカバーを被せるので、いつもピカピカの状態をキープ出来ていると思う。



あまり乗らないので、バッテリー上がり対策として、パルス充電器で常時充電している。




乗るたびに思うのが、しっとりとした乗り味と車高の低さだ。

5m級の大型セダンとしては、かなり低いと思う。

信号待ちで隣に並んだ車より、窓の位置が明らかに低い。

全長が同じくらいの現行車両と比較してみると、

               全長x全幅x全高
ディムラーダブルシックス   4980x1770x1375(mm)
現行BMW 5シリーズ      4975x1870x1480
現行クラウン         4910x1800x1455

現行のBMW 5シリーズと全長はほぼ同じで、10cm細く、10cm低い。

現行クラウンとの比較では、7cm長く、3cm細く、8cm低い。

例えば、現行クラウンの車高を8cmローダウンしたら、めちゃくちゃシャコタンになると思う。

ダブルシックスの、このペタッとした車高の低さが好きだ。


あと、各所の造形が美しいが、特に真横からボディラインが美しいと思う。



巨大な5.3リッターV12エンジンをおさめる長いボンネットと、低く長いトランクは造形美に優れるが、その影響で実は車室内は意外と狭い。



かつてこの車が新車で買えた時代には、エリザベス女王の送迎車にも使われたが、後部座席の足元の広さはフィットと大して変わらない。。

やはり、ドライバーズカーだと思う。

3月末に車検が切れるので、次に動かすのは車検整備のときかな。。
Posted at 2022/02/06 21:41:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダブルシックス | クルマ

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車いじりと機械式時計のメンテが趣味です。 車は昔はBMWを乗り継いでいましたが、今は少し古めの英国車がお気に入りです。 基本的に自分でメンテしますが、歳...
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