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kark0913のブログ一覧

2022年06月26日 イイね!

気温

気温私のミニ1000はクーラーが無い。

夏場は、クルマ側は窓全開+扇風機、人間側はTシャツ+半パンでなんとかやり過ごす。

人間も辛いが、エンジンも夏場は水温が上がるし、パワーも落ちる。

DIN式の出力補正の計算式では、気温(吸気温)が20度の時に比べ、30度になると出力が3%落ちる。
100馬力の車だと3馬力ダウン、50馬力の車だと1.5馬力ダウン。。
この程度なら、あまり気にはならないか。。

パワーダウンよりも、キャブの設定が濃くなりすぎるのが気になる。

ノーマルのミニ1000は、キャブの設定がかなり薄めになっているので、オールシーズン同じ設定でも違和感なく走れるが、私のミニ1000はキャブを濃いめの設定にしているため、気温が上がると濃すぎてアイドリングがやや不安定になる。

気温が20度くらいの時に比べ、A/F値で言うと1前後くらい濃くなる感じ。
アイドリング時のA/F値が10.0を切ったので、10.5くらいになるように ミクスチャー 調整を薄めの設定にした。
Posted at 2022/06/26 23:21:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年06月22日 イイね!

バルブスプリング

バルブスプリングミニ1000の99H(998cc)エンジン用の純正バルブスプリングには AEA311 と 12G1015の2種類がある。

12G1015は、1275ccエンジンとも共通パーツで、高圧縮用。(圧縮比10.0:1 シート圧:70ポンド)
AEA311は、低圧縮用。(圧縮比8.3:1 シート圧:35ポンド)

私のミニ1000は1990年式の最終モデルなので、998ccの高圧縮エンジン(圧縮比9.6:1)だから、12G1015がノーマルスプリングとなる。


ヘッドを0.8mm面研して、純正のヘッドガスケットを使えば圧縮比10.5くらいになるのに加え、IN側はノーマルより2.2g重いビッグバルブを組むので、ノーマルの12G1015で大丈夫なのか微妙ではあるが、下手に強化バルブスプリングを組むと最悪ポンピングロスの方が大きくてパワーダウンし、面研+ビッグバルブ入れた意味が無くなりそうなので、とりあえず、ノーマルの12G1015で行くことにした。

ノーマルで行くにしても、30年以上使われたスプリングを再使用せず、せめて新品をと思い、ミニスペアーズに12G1015を発注していたのが、本日届いた。


とりあえず、予備ヘッドについていたバルブスプリングと比較してみると、同じ品番のはずなのに、巻きの間隔が微妙に違う。

自由長も新品の方が1mmほど長い。

・新品  :52.4mm~52.6mm
・元々の物:51.2mm~51.7mm



巻き終わりの位置が微妙に違うので、元々のスプリングの方が長期使用でへたって1mmほど自由長が短くなったとは一概に言えないが、多少のへたりはありそうだ。

手で押してみた際の強さの感覚は同じくらい。

念のためにヘインズ(日本語版)で99Hエンジン(998cc)のバルブスプリング自由長を調べてみると、、、

44.45mm。。。。

なんじゃそれ??

1275ccの12Hエンジンでも49.70mmだと。。

うーーん、、新品で自由長52mmほどのスプリングがそこまでが短くなってもOKと言う意味かな??

よくわからんので見なかったことにして、ヘッド組む時は、新品のバルブスプリングを使う。


ちなみに、
日本のローバーミニ用品の通販サイトで、998ccエンジン用のバルブスプリングを買おうとすると、ほとんどのサイトで低圧縮用のAEA311しか出てこない。

私が見た中では唯一、タートル・トレーディングのオンラインサイトでは、998ccエンジンのバルブスプリングの選択として、AEA311と12G1015の両方が出てくる。

これ、ノーマルが12G1015の車に間違えてAEA311を組んだら大変なことになりそう(※)だが、間違える人はいないのかと心配になる。

(※)シート圧は12G1015:70lbs(ポンド)とAEA311:35lbsで、倍違う。。
Posted at 2022/06/22 21:35:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年06月19日 イイね!

トルクレンチ

トルクレンチ近くのツールオフで、中古のトルクレンチを購入。

東日 PQL 100N4。

新品の市場価格は20000円ほどなのに対し、半額の10000円だった。

信頼性が重要なトルクレンチで中古ってどうよ?としばらく悩んだが、半額なので思い切って買うことにした。


トルクレンチは既に3本持っていたが、ミニのヘッドナットの締め付けトルクの68Nmをカバーする信頼性の高いトルクレンチが無く、今回の購入に至った。



日ごろメインで使っているのは東日 QL50N-MH。
使用範囲は10~50Nmなので、大体の整備はこれで出来る。

ホイールナットの締め付けには、30年くらい前に買ったSEKのレンチを使用。
元々安物なのに加え、30年前のものなので、信頼性がイマイチということで、ホイールナット専用としている。

プレート型のカノンN45 FKは非常に信頼性が高いので、ここぞという時のみ使用。
プレート型は締め付けの過程が数値で確認出来て安心だが、締め付けトルクが大きい場合は力加減が難しくなるのが難点。


今回買ったレンチは、信頼の東日製だが、中古なので、念のためカノンをリファレンスにして比較確認することにした。




ホイールナットを緩めた状態で、
テスト①: カノンN45 FKで30Nmに締め付けた後、東日PQL 100N4で30Nmで締め付ける。
  結果: ナットが動くことなく、カチっと音がしたので、30Nmを越えて締め付けることはないことを確認。

もう一度ホイールナットを緩め、
テスト②: 東日PQL 100N4で30Nmに締め付けた後、カノンN45 FKで30Nmで締め付ける。
  結果: カノンN45 FKの目盛りが30Nmに達するまでナットが動かなかったので、30Nmを下回って締め付けることはないことを確認。


テストの結果、中古の東日 PQL 100N4の信頼性に問題無さそうなことを確認出来た。

これでミニのヘッドを組めそうだ。


おまけで、所有する各種ソケット。
Posted at 2022/06/19 22:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年06月18日 イイね!

デバッグ

デバッグ二週間前に、燃料計がガソリン満タンにしても上がらなくなって、おそらく改造したフューエルタンクユニットに問題があると推測していたが、ようやくガソリンを減らせたので本日フューエルタンクユニットを取り外して確認してみた。

外観はとくに問題無し。
カバーを外してユニット内部を確認したが、とくに問題無し。。。

じゃあ、なんで??

可変抵抗端子側とベース側の抵抗値を測ってみると、なんか安定しない。
なんでだろ?とイジくっているうちに、抵抗値が0Ωに。。。

え??

可変抵抗端子は、ベース板を挟んで表裏を絶縁体でサンドしているので、可変抵抗端子とベース板がショートするはずがない、、、はず。。

よく分からないので、とりあえず、可変抵抗端子を外してみると、原因判明。

問題個所は、可変抵抗の片端を絶縁体を挟んでベース板の反対側に繋ぐ部分。



改造前はリベットで留まっていたのを、改造によりネジ止めに変更したのだが、ネジがベース板を貫通しているところでネジとベース板がショートしていた。。

ネジとベース板のホールのクリアランスが殆どないので、少し取り付け位置がズレただけでショートすることが考えられていなかった。

最初はショートしていなかったが、元々クリアランスが殆どないので、4か月の実走で微妙にズレて接触が始まったと思われる。

対策として、ネジがベース板を貫通する部分のねじ山を削って、削った部分に耐ガソリン性ゴムを巻いて絶縁スペーサーとした。



ちゃちゃっと組み上げて、早速車に取り付け、ガソリン入れてみると、見事に燃料計が上がるようになった。
(上まで上がり切っていないのは、フューエルキャップからのお漏らし防止のため、満タンまで入れていないから)


今回のミスは、少し考えれば分かるはずのことなので、改造による背反が無いかもちゃんと考えないと、と反省。

ただ、私は不具合が起こったときに、それを解決する所謂「デバッグ」が好きだったりする。(笑)

まぁ、フューエルタンクユニットを改造する人は、まずいないと思うので、今回の情報は誰の参考にもならないな。。
Posted at 2022/06/18 20:40:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ
2022年06月11日 イイね!

ブローバイ

ブローバイ内燃機屋に出したヘッドを買った際、おまけでロッカーアームカバーがついていた。
よくあるアルミのフィンタイプの物だが、後部に直径25.5mmのぶっといアルミ管が溶接されていた。
ブローバイを抜くためのものと思うが、そのままホースを繋ぐとぶっと過ぎるし、後ろ向きなので、タップを切ってL字管で管径と向きを変えることにした。



まずはアルミ管が長すぎたので、グラインダーで半分の長さにカットし、PT1/2のぶっといタップでネジ山を切った。
その後、真鍮製のL字継手で右向き、管径10.5mmに変換。



ホースは8mmまでのフューエルホースはストレートでも売ってるし、Amazonでも安く売っているが、9mmを越えるといきなり高くなる。
ブリヂストン製の内径9mmのホースは本来10m巻きで5000円ほどだが、それをAmazonで1mの切り売りで買うと1890円もする。。
ノーブランド中国製の怪しいホースでも1000円/m。。
モノタロウならもう少し安く買えるが送料がかかる。。

で、結局ホームセンターで、450円/mのピンクがかった透明の耐ガソリンホースを購入。
本当は黒がよかったが、とりあえず、ピンクで良しとする。
安いホースなので、劣化したら交換前提。



シリンダーブロックの後方から出ている煙突からのホースと三又で繋ぎ、オイルキャッチタンクに接続。
途中に、いつも使っている日産純正チェックバルブをかます。
(チェックバルブは縦向きに設置が基本だけど、ほぼ横向きだったりする。。)



ブローバイは本当はロッカーアームカバーからぶっといホースで一気に抜いたほうが良いようだが、取り回しが大変だし、元々ロッカーアームカバーから抜いてなかったので、細いホースでも無いよりは良しとする。

まぁ、透明ホースは、そのうち内壁にオイルが付着し、見た目が汚くなるんだが、それをどうするかは後で考えることにする。
Posted at 2022/06/11 18:18:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ローバーミニ | クルマ

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何シテル?   06/03 03:58
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