
今日からポート研磨に着手した。
うちの駐車場は、ミニなら縦に2台停められる奥行きがある(約7m)ので、車を前に寄せて停め、後ろのスペースで作業を実施。
作業予定は、下記。
① 燃焼室側ポートの段付き修正
② 燃焼室側INポートの拡大
③ インマニ/エキマニ側ポートの段付き修正・拡大
④ 仕上げ
屋根はあるが、とにかく暑いので、午前中1~2時間程度の作業を何日かに分けて実施する。
初日の本日は①を実施。
シートリングを埋め込んだ部分の段付きを削る作業。
EX側はシートリングを打ち換えないので、シートリングを傷つけないように注意。
IN側はシートリングをオーバーサイズの物に打ち換えるので、傷つけてもOK。
ムラキのMRA超硬バー HDシリーズは、期待通り、硬い鉄ヘッドが簡単に削れる。
素晴らしい切れ味!
切れ味が鋭いので、研磨中にビットが引っ掛かって暴れることが全く無く、安心して使える。
また、燃焼室側のポート研磨は、頻繁にヘッドの位置を変えて研磨するため、360度回転のターンテーブルを導入。
本来の用途はテレビ台で、耐荷重30kgなのでヘッドを乗せても全然大丈夫。
amazonで1000円くらいで買え、めちゃくちゃ作業効率が上がる。
明日は②を実施するが、ミニ1000のヘッドはあまりポートを広げられないので、0.5mm未満しか削らない。
慎重に作業するために、時計整備で愛用している実体顕微鏡を導入予定。
③は、スタットボルトを仮付けし、マニホールドガスケットをはめて、ガスケットの穴径に合わせて研磨する。
今手元にあるのはミニ1000の純正ガスケットセットに入っていたマニホールドガスケットだが、1300と共通なのか、結構穴が大きい。
念のために、現在愛用しているPAYEN製ガスケットではどうかを確認した上で、どこまで削るかを決めようと思い、本日PAYENのガスケットを発注した。
なので、③はPAYENのガスケットが届いてからの作業となる。
④は、①~③の切削面を#120のサンドペーパーで研磨する。
鏡面加工まではしないので、#120で磨いて終了予定。
■おまけ1
ポート研磨しているスペースで、焼肉をやることもある(笑)。
■おまけ2
時計整備で使っている実体顕微鏡。
左のやつのリングライトを外して、ポート研磨に使用予定。
ちなみに、右のやつは重さが27kgほどの重量級。

Posted at 2022/08/15 17:58:26 | |
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