2022年09月01日
店の方のコラムでオゾン添加の事を書きましたが
インテークにイオナイザーを付けると、トルク感が上がると体感しておりましたが、この効果がオゾンによるものなのか、除静電によるものなのか明確には不明でした。
そこで出力50W3.5g/hと言う結構な高出力のオゾン発生装置をエアクリーナーの前に設置したり、イオナイザーの増減を行い検証しました。測定は体感だけですが。。。
イオナイザーは1w未満のマイナス(アニオン)出力だけのもの
まずオゾン発生装置だけでの結果、トルク感は上がるには上がるが50wにしては微妙な感じ
次いで、イオナイザーを1~3個追加、明らかに力強さが違う!1個では劇的(とは言えはっきり変化を感じる程度)に変わり個数を増やすとリニアに上がるわけではないですが、徐々に効果は増しています。
という訳で、オゾンの効果はそんなに高くないようです。
そんな時npitoさんの記事を見つけました
https://minkara.carview.co.jp/userid/3363066/blog/45572931/
静電気圧を計測できる機器を使用して定量化しています。
記事によると、なんと車体は概ねマイナスに帯電するようなのです。
という事はマイナスイオン照射しても意味無いんじゃないの!?
と思いイオンについて調べてみました。
その前に似非科学に使われている事も多いイオンは胡散臭く感じる方もいらっしゃると思いますので、簡潔に説明すると、電子を押し付けられた、もしくは取られた原子の事です、イオナイザーは高電圧を利用して電子を押し付けたり、奪ったりする装置ですね、マイナスイオン発生器は押し付けるだけになります。
それで何がどうなると言うと
電子が均衡して安定してるのを崩すので、分子原子レベルで不安定になり、均衡した状態+-0に戻ろうとするらしい
つまり、マイナスに帯電してようがマイナスイオンで除静電出来るみたい?
よ く わ か ら な い
まとめ
・オゾンによる効果は恐らく微小か、消費電力の負荷で相殺される程度
・マイナスでもマイナス帯電を取り除ける可能性
・もしくはエアインテーク内がプラス帯電してる可能性
・イオナイザーではイオン風が発生したり、分子原子が不安定になるので何かしらの要因で吸気や燃焼の効率が上がっている可能性
例えば、触媒(ニッケルとか二硫化タングステン)にイオンを当てるとH2OやCO2が分解され水素、酸素、一酸化炭素が発生するらしい
ガステスターとプラスマイナスどちらかに帯電しているか調べるテスターを購入したので、そのうち調べてみます、数値が出るテスターは10倍くらいのお値段が…
Posted at 2022/09/04 02:29:53 | |
トラックバック(0) |
実験とか考察 | 日記