オカルト系チューニング

久しぶりにあった友人が、既に終わった感のあるS○Vに嵌っていました。
で、いくらかけたの？と聞くと全部で30マン位だと・・（笑
もちろん、効果はあったのだよね？と聞くと、なめらかな走りになってトルクが増して静かになってうんぬんかんうん・・・（大笑
燃費が向上したんだよね？と聞くと、1ヶ月に燃料入れる回数うんぬん・・・そこまでしていて満タン法で計ってないのかっ！

「もうそれはあなたにしか体感できませんから」（激笑）

なんでオカルト系チューニングに手を出すかわかりません。
貼り付けるだけ、バッテリーの±につないだだけ、燃料に投入するだけで10%以上も燃費が改善すれば、遠の昔にメーカーが純正採用しているでしょ？

あるメーカーがとった燃費対策は、ダミーヘッドボーリングによって組み付け時のボア変形を抑制し、ガスシール性を向上。その分ピストンリングの張力を低下させて褶動抵抗を低減し燃費向上。これで得られる燃費向上分はたったの1%。
上記達成ために、メーカーは一番嫌がる生産コスト上昇を覚悟しながらもエンジン生産ラインにダミーヘッドボーリングを導入したのですよ。

わかりますか？
たった1%の燃費向上の為にここまでメーカーがしているのに、オカルト系チューニングで10%以上燃費向上なんてありえません。