(1)トミン自主練
サボリ気味のブログですが、5月後半にトミンへ自主練?に行ってきましたので報告。
今回は茂原のモトブレイク、トミン、公道走行でも感じていた、「思った通りにバイクが動いてくれない。」、事に対する改善確認が目的。
その結果、無理しない状態(コーナーでのビビリミッター発動状態)で31秒後半まで短縮することができました(^ν^)
5月初頭は頑張っても33秒台でしたので嬉しい限りであり、特に、「思い通りバイクが動く様になり、とても楽しくなったこと。」、「無理しなくともソコソコのタイム短縮が出来たこと。」、「手首や手の疲れが減ったこと。」、を感じ取れた有意義な走行となりました。
但し、ステップが(タイやを見てもまだバンク角に余裕がある)擦ってしまう&もうちょっと後ろが良いので、アダプタを溶接肉盛りして位置を修正します。
【①バイク操作の改善】
現在までハンドルは握り、肩の力は抜いて走行しておりましたが、今回は軽く肘を外に出すことでハンドルには手を添えるだけのフォームに変更しました。
これは、ハンドルを握ると、肩の力を抜いてもバイク自体の動きを阻害している事に気付いたためにです。
下記HPに詳しく記載されております。
ライテク00-03
【②足回りセッティングの変更】
後継車であるCBR600F4iのST600セッティングデータがHRCに残っておりましたので、そのデータを参考に・・・と、言うより、そのまま真似ました(笑
ST600セッティング CBR600F4i
最も大きい変化はリア車高の約20mmUPです。
これにより、今まで感じていた、「無用に切れ込む。」、「寝かしてもアウト側に膨らむ。」、現象がほぼ無くなりました。
【③ステップアダプタ変更】
ステップを擦りにくく&ライディングポジションを合わせるために上に10mm、後ろに15mm移動(今までは高さは変更せず、後ろに10mm移動したのみ(ステップ先端のボルトは除去済み。)。
【④タンクパット貼り付け】
CBRのタンクは形状が悪く、ニーグリップを行うと内ももの前半分のみが接触する不安定な状態であるため、全体が当たる様に10mm厚のタンクパッドを貼り付けました(まともに買うと高いので、ホームセンターにて適当に購入して貼り付け。)。
【⑤Ziix Lap Timer取付】
タイム短縮に効くアイテムが確認できるため楽しいです。
【余談】
当日は走行台数が多いためにタイムによるクラス別け(3クラス)があり、最も早いクラスを見学していると気持ち悪い位にコーナーの早いスパーダが目に止まりました。
見学している方々がスパーダの走りを見て大いに盛り上がっておりましたので、気になってトランポに戻ったスパーダさんをチラ見したところ・・・・折れたさんでしたのでご挨拶(笑
テイストオブツクバでは最新250オンロードにストレートで抜かれること、現在遠方に滞在しており中々練習できないこと等、色々と苦労されているとのことでしたがFP4STと同じく速さは健在。
早い方は何乗っても早いものだと再確認(笑
これからも頑張ってください!応援しております!!
(2)軽トレーラーについて
トミンに行く際には、CBRを軽トレーラーに載せてトランポしております。
その際、軽自動車による牽引についてご質問を受けることが多いため、折角ですので、FAQを記載しておきます。
Q1
軽乗用車(注意!軽貨物は除く)で牽引できるトレーラー重量について
A1
制動性能が十分にあれば、二輪駆動車は車両重量の半分、四輪駆動車は車両総重量の半分まで認められます(トレーラーにブレーキ無しの場合。ブレーキ有りは無しの2倍。)
よって、私と同じTR-BD(車両総重量390kg)の牽引には最低でも2倍の780kg以上必要です。
トレーラーにブレーキが付いていれば牽引する軽乗用車は390kg以上であれば可能ですが、ブレーキ付きトレーラーは高価(ほぼブレーキ無しの2倍)ですし、TR-BDにはブレーキ付きはありませんので改造する必要があります。
総論として牽引車はより重く、二輪駆動よりも四輪駆動車、そしてブレーキ付きトレーラーではあれば、より重いトレーラーを牽引することが出来ます。
Q2
牽引可能重量に関わる制動性能について
A2
自動車メーカーのお客様相談室に連絡すれば制動性能は教えて貰えますが、ここに落とし穴があります。
メーカーの制動性能は測定時のブレーキペダル踏力が小さいために制動性能が過小であることが多く、MRワゴンの例では車両重量が840kgあるにも関わらず、当初は320kgしか牽引出来ない結果となりました。
そこで、私が牽引車登録を行った際には、軽自動車協会に掛け合って継続車検ラインにて測定した制動力を用いて計算を行うことで牽引重量の低下を回避しました。
但し、ショップ等における950登録(牽引車登録)では、上記の様な対応は期待できません。
その場合、高額にはなりますが登録を改造申請専門業者にお願いする形となります。
Q3
ETCについて
A3
牽引車両のETC車載器に、「牽引車あり」の変更登録を行うことで、牽引時には料金所通過時の車軸数から自動的に1ランク上の料金にて精算されます(軽自動車であれば乗用車の料金となる)。
車軸数をカウントしているということは、牽引していない際には通常料金に戻ります。
なお、乗用車で牽引した場合には中型料金となりますが、その際には休日割引適用外となりますので注意が必要です(軽自動車は牽引しても乗用車料金であるために割引が適用される)。
Posted at 2017/08/17 23:14:13 | |
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