長野県へ一泊避暑ツーリング 1日目より続き
今日の朝はゆっくり寝ようと目覚ましをセットしませんでしたが、純度100%のおっさんはいつも起きる時間の6:00頃には勝手に目が覚めてしまいます。仕方ないので朝シャワーを浴び、のんびりスマホをいじりながら時間を見て、朝食を食べに1階へ降ります。
用意されていた朝食は焼き魚に納豆、味噌汁メインのご飯はおかわり自由な和食で、美味しくいただきました。2食付で宿泊費6800円としては十分すぎる内容でしたので、こちらの方へ一人で泊まりに来る機会があれば、また「ホテルナカジマ」さんを利用させていただきたいと思います。
ホテルをチェックアウトして、下道で上田市へ向かいます。途中道の駅「ほっとぱーく浅科」に立寄ったりしながら、9:30頃に上田城跡駐車場へ到着。かなり広くて2輪車用駐車場もあり、無料で利用できます。
ふと地元の原付を見ると、ナンバープレートに六文銭が・・形といい、センスいいですね(*'▽') 名古屋市も見習ってほしいものです。
上田城跡公園は、上田城跡地を中心とした大きな公園で、上田市の観光拠点になっているそうです。上田城は真田幸村(信繁)の父、昌幸によって築城され、敵対した徳川勢の大軍を2度も撃退した事から、真田の名と共に難攻不落の城として有名になりました。その後関ケ原の戦いで西軍が敗れたため、西軍に属していた昌幸、幸村親子は高野山へ蟄居させられ上田城は打ち壊されましたが、その後この地へ入った仙石氏により、現在の櫓や櫓門の原型が再建されたそうです。
上田城で一番有名な場所と思われる東虎口櫓門です。櫓の中を見学するのには一般300円必要ですが、公園内にある市立博物館の観覧料も一般300円なので、100円お得となる500円の共通観覧券を購入しました。
櫓の中に入ると、案内の方がいて櫓の機能や成立ち等説明してくれました。
敵の進入を防ぐための櫓なので、石落としの仕掛けや、鉄砲や矢を射かけるための狭間が至る所にあります。
南櫓からは駐車場が一望でき、私の駐車しているバイクもここから見えました。他にもいろいろな資料を見る事ができるので、ここに来たならぜひ見学する事をおススメします。
櫓を出て左側には真田神社があります。今日はかなり多くの観光客がいましたが、東虎口櫓門とこの真田神社を撮影した際にはちょうど人がいなくなり、運よくいい感じの写真が撮れました。
上田市立博物館と別館です。館内には上田城の歴史について詳しく説明されており、写真を撮っていい資料とダメな資料がパネルに表示されています。歴史にあまり興味のない嫁さんが一緒だったら、かなり退屈させちゃったかも知れませんが、今日は私だけなのでじっくり見学させてもらいました。こういうのもバイクツーリングの恩恵ですねw
上田城をしっかり満喫したので、お昼を食べに移動します。しかし今日は昨日よりずっと暑くて、バイクで走っていてもなかなか汗がひきません・・長野県とはいえ上田市辺りだと、街中だからか名古屋とあまり気温は変わらない印象ですね。
ねずみ大根を使ったしぼり汁で有名な「かいぜ」さんです。森の中を抜けた先にある、隠れ家みたいなお店ですが人気店らしく、麺がなくなって営業終了となる事も珍しくないのだとか・・。
ねずみ大根のしぼり汁を使ったおしぼりうどんがおススメのようでしたが、ここはあえて蕎麦で注文。ねずみ大根のしぼり汁はものすごく辛いので、味噌を混ぜて好みのマイルドさにして食べるようです。蕎麦はすごく細くて、しっかりしぼり汁が絡むよう工夫されているようですが、その分コシがありません。まずはしぼり汁だけで食べてみると、話に聞いていた以上に辛い!普通の大根の先っぽの辛い部分を何倍にもしたような辛さで、確かにこれはこのままではとても食べられないです。でも味噌を混ぜるとかなり辛さが和らぐので、結局味噌一玉全部混ぜて食べましたが、正直これは美味い!という蕎麦ではなかったので、やはりお店のおススメ通りうどんで食べた方が良いかも知れません。
「かいぜ」さんを出て、帰り道は高速のSAでお土産を物色しながらのんびり帰りました。今回のツーリング総走行距離は776.5Kmで、惜しくも777を逃しましたが楽しい二日間でした。
でも今回のツーリングで、前回タイヤを交換してから早くも12000Km以上走ってしまい、スリップサインまで後わずかになってしまったので、近々またタイヤを交換しなきゃいけません。このペースだと1年毎に前後タイヤの交換、2年毎にフロントフォーク、リアショックのOH、オイル交換を年4回程にチェーン等その他補修に車検・・改めてバイクとはお金のかかる趣味ですな( ;∀;)
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SV650X | 日記
Posted at
2023/08/14 18:03:57