TANAX スマートライドモニター AIO-5Play SRS-015
【再レビュー】(2024/11/08)
前回のレビューでは購入してすぐ、いつも通りの使い方としてYahoo!カーナビで試走しましたが、今回はスマートモニターで広く使用されているGoogleマップで試走してみたのですが・・・TANAXさんごめんなさい、まだまだ実用一歩手前とレビューしてしまいましたが、ちゃんとしたアプリを使えば十分過ぎるぐらい実用できる商品でした🙇
まず私がYahoo!カーナビを使ってみて最大の欠点と感じた、ルートの案内途中に休憩等で電源を落とすと、再度接続した際には案内途中のルートが消えてしまう現象については、Wi-Fi接続を2.4Ghzに切替えて使用する事で回避できるようですが、Googleマップであれば5.6Ghzで接続しても、ルートが消えてしまう現象は起こりませんでした😄
また調べてみると、AndroidAutoは正式には2.4Ghzをサポートしておらず、いつ使えなくなっても不思議では無いという事と、5.6Ghzで接続すると明らかに地図の動作や画面切替えがスムーズに動くので、できれば5.6Ghzで使用したいという事もあり、その点でもGoogleマップを使用した方が良いと思いました。
※AndroidAutoの動作はスマホとの相性が大きく、上記現象は私の環境では発現しましたが、何事もなく使用できる可能性もあります。
大きな違いのもう一つは、Yahoo!カーナビでは登録した目的地の検索が自宅と職場しかできず、AndroidAuto接続中はスマホ側では操作できないので目的地を手入力するしかありませんが、Googleマップではスマホ側でも操作可能、お気に入り登録やスター付きからの検索やガソリンスタンド、コンビニといったカテゴリでの検索もでき、スマートライドモニター側から経由地の設定も可能な上、現在のルートの詳細確認もできる等、ほぼナビとして使いたい機能が実装されているので、とても使い勝手が良いです😄
ただこれは私の確認不足ですが、このスマートライドモニターを紹介してくれた知り合いはiPhoneのCarPlayで使用しているのですが、Siriからインカムでの音声入力ができるため、バイクを運転しながら目的地検索や音楽の早送り等いろいろな操作ができるのに対し、AndroidのGoogleアシスタントではインカムからの音声入力に対応しておらず、操作は画面から行うしかありません。
キャリア側の仕様なのかも知れませんが、このようにiPhoneのCarPlayとAndroidのAndroidAutoでは使い勝手が違うため、iPhoneユーザーなら☆5つ付けられますが、Androidユーザーである私は☆4つとさせてもらいました。
他には、接続しているスマホの消費電力がスマホナビとして使っている時より多い等、デメリットも確かにありますが、購入したのが冬なのでまだ試していないものの、真夏の暑さでも熱で画面が暗くなったり、使用できなくなる事がないそうで、購入してから3日程使用した中では、接続が途切れる事もなく挙動が安定している、画面も綺麗で明るく見易い、タッチパネルの感度が良く、グローブをしたままでも問題なく操作できる、高速処理により拡大縮小、回転時も地図がヌルヌル動く等、メリットが上回ると思います。
※参考 地図の動き(60FPS)
https://youtu.be/ioK04Pto8Ws
これから地図アプリが益々充実すると嬉しいですが、今の時点でもGoogleマップなら十分ナビとして使えるレベルだと思います。
-
Googleマップは、道を外れた時のリルートは早い反面、こんな道を?という辺鄙なルートを取る事も
-
現在向かっている、中継地点までの到着時間予定等の詳細を見たり、ルート全体の確認もできます
-
各種設定もスマホアプリ並に色々触れます。例えば航空写真を選択すると
-
こんな感じで実際の風景を確認する事もでき、建物を立体的な3Dで表示する事もできます
-
このように登録している地点を呼び出せるので、スマートモニター上で中継地点を含むルート作成もできます
-
付近からカテゴリ検索もできるので、ガソリンスタンドを探したりする時には重宝しそうですね
-
一応盗難対策として振動アラームを装備しており、電源オフ時にスマートモニターに触ると警告音が鳴ります
-
5.6Ghzモード時のみ60FPSの高レートモードに切替え可能。30FPSでも十分いい動きですが
![]()
関連する記事
タグ
関連コンテンツ( タナックス の関連コンテンツ )
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク