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とさひらずの愛車 [いすゞ フローリアン]

整備手帳

作業日:2023年9月30日

サーモスタット&LLC全交換【その2】

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
【その1より】
4ℓエンジンオイル缶から切り出した手作り鍋で、サーモスタット新旧を湯煎する。なべ底に穴が開かないようにとろ火で煮込む。
2
だいぶあったまったがこの程度では開かないようだ。
3
沸騰直前位で、やっと開き始めた。
4
古い方も問題なく、開いているようだけどなぁ~。
5
サーモスタットが収まるところ(インマニの一部)の接合面の古いガスケットを落とし⇒オイルストーンで平面にして⇒シールパッキンを薄く塗る。
6
サーモスタットを落とし込む。
7
穴位置を修正したガスケットを貼り付ける。
8
サーモカバーの接合面(すでに綺麗にしてある)に薄くシールパッキンを塗る。
9
サーモケースを被せて、固定。
右側のボルトをキャップスクリューに変更した。(これは純正のボルトだと、このボルトを外すためだけに、ヘッドカバーを外すハメになり、ヘッドカバーを外すと多量のガスケット類の交換を余儀なくされるのでそれを回避するための措置)
10
サーモケースのパイプ部分にシールパッキンを塗る。
11
ラジエターのアッパーホース取付パイプ部も事前にきれいにしておいてから、シールパッキンを塗る。
12
アッパーホース取付。バンドを締め付け。
13
ホットエアカバーの取付ボルトに、焼き付き防止剤「ネバーシーズ」をヌリヌリして置く。
14
エキマニにホットエアカバーを上記のボルトで固定。(ネバーシーズ付けておかないと次に緩めるとき結構折れる)
15
前回の冷却水「WAKO’S HEAT BLOCK PLUS」は相当ひどい感じだったので、今回の冷却水は手堅く、老舗古河の「SUPER GRADE COOLANT」を選んでみた。
古河と言えば足尾銅山発祥の、歴史ある財閥なので銅精錬等で培った高い化学的技術力があるだろうと、勝手に期待。4本購入
※足尾の古河と関係があるのか確信は無い。
16
以前モノタロウで購入したクーラントファンネルをセットして、冷却水を注入。
3本くらいは、ガバガバ入って行く。
17
入っていかなくなったらファンネルの半分くらいでまで注いでおいて、かつサブタンクには下限のラインまで入れておいく。
そしてエンジンをON、水温が上がってくるまで待つ、(水温は注視しながら)10分位アイドリングをしていると、サーモスタットが開弁してその下に貯まっていたエアーが一気に出てきて、ファンネルにガボっと出てくる。
この時冷却水が飛び散る可能性あるので要注意。(今回も少し散った)
その後一気にファンネルの中の冷却水がラジエターに吸い込まれてゆくので、すぐに補充しておく。
18
暫く、アイドリングしたり煽ったりしても、ファンネル内の冷却水量が変動しない様であったらエンジンを切り終了の過程に入る。
ファンネルに付いている細いビニールチューブを下へむけて、ペットボトルで受けると、ファンネル内に残った冷却水を無駄なく回収できる。
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ラジエター口へ少し冷却水を足して、キャップの下側位までの水位にしておく。
20
ラジエターキャップを綺麗にしてから、取り付ける。
21
ラジエターサブタンクに少し多めに冷却水を入れておく。

【作業終了】
22
エンジンを切っているので、冷却して冷却水が収縮してゆく。エンジン内の冷却水の容積が減っていくので、サブタンクからラジエター側へ吸われてゆき、サブタンクへのチューブは冷却水で満たされてゆく。(これが正しい挙動)
前回使った冷却水では、この挙動をしないので大変扱いにくかった。
23
ちなみに、前回使った冷却水「WAKO's HEAT BLOCK PLUS」は2年8カ月使ったら、鮮やかな水色が、まるで緑茶のように変色していました。
左が補充用に保管していたもの。右が今回排出した物。ここまで色が変わると、同じものには見えない。性能だって同じ状態ではないだろう。
またこの冷却水は、なぜかサブタンクへのオーバーフローをあまりせず、その代わりホースの切断面からジワジワ染み出てきて、とても悩まされた。またサブタンクに補充しても、リターンもあまりしないので、ラジエターキャップから補充してとても手間がかかって本当に面倒くさかったです。
今回、古河の冷却水に変えたら、とても気持ちよくサブタンクからリターンしているのを見て、やはり原因は(WAKO's)だったかと確信しました。(※ホースやキャップはいじっていないので同じ条件)またなんか蒸発が早いような気がするので揮発性のものでも含まれているのかと想像しています。
なんだかよくわからないけど、とても使いづらい面倒なものでした、そして大変高価で、もう使いません。
24
【追記】翌日、50kmほど走行(クーラー使用)したが、水温は中間の少し下位で、いい感じで落ちついている。ホース接続部の漏れもいまのところ見られない。いい感じ。

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1994年に16年落ちで購入、普段使いで使用中。最近、故障の峠を越えたようで、大変調子よく動いてます。性能や外観の向上を目的にした車いじりに興味がないので、気分...
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