オカルトと言うなかれ(SEVの取付け)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前のエンジンで使っていたSEVヘッドバランサーを移植します。
オカルトと言うなかれ、効果が体感で実感できますよ。
文系脳では理屈は分かりませんが、SEVのナニカがナントカして、エンジン各部へ分子レベルでナニして、部品の材質的なナニカが充実、充填されることで、各部品の微粒子レベルのタワミや歪みが減り、微々たるそれらが積もり積もって効果が出る、という理解です。
こーいう物を紹介すると、「そんなことで効果が出るならメーカーが採用しないはずがない!」とよく言われますが、使用者側から言わせてもらえれば、「何でメーカーがこんなことを採用しないのか訳が解らないよ」が感想です。
2
これが前のヘッドカバーから引っ剥がしたSEVヘッドバランサーV-1とV-2です。
V-1が低回転を受け持ち、V-2が高回転を担います。
今は新しい製品に代変わりしてますね。
もう10年も使っていたので、所々メッキや塗装が剥げています。
3
どちらもヘッドカバーに付けますが、より効果が出るところへ付けたいところ。
まずV-1をアイドリング状態でヘッドの上へ乗せ、しばらく放置します。そのうちSEVがじわじわ仕事してくるんでしょうか、アイドル音がデロデロ、からドロドロ、と低くなります。そこからV-1を徐々に動かしつつ、回転をアイドルから1,500rpmくらいまであおってあおって、回転がいちばん鋭く上がる場所を探します。そこがそのエンジンのツポです。
ちょっと動かしてはブォンブォン、なのでチョットご近所迷惑です。
4
高回転用のV-2はもっとご近所迷惑です。回転が2,500から3,000へ上がるツボを探すからです。
そうやって苦労して探したツボへV-1、V-2を貼る訳ですが、ウチのヘッドカバーには簡単なフィンが付いていて、そうヤスヤスとは貼り付けられませんでした!
5
前のヘッドカバーは平べったかったので何も迷わず貼れましたが。
仕方がないのでフィンを2枚ばかり削り取りました。アルミの地金が出てきたので再塗装しましたが、これ、塗装面ごとSEVが剥がれ落ちやしないか?
6
まあ今さらなので切り替えて行きましょう。
貼り付ける場所が場所なので、接着には耐熱ボンド(2液混合)を使ってみました。
7
V-1取付け完了です。
あっ!貼ってから塗装すれば良かった!?
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V-2はヘッドカバーの後ろ側にツボがありました。
9
取り付けてから200kmほど走りました。トルクが1枚厚くなったようで、信号ダッシュが楽になりました。
10
回転の上がりが鋭くなったので、シフトダウン時のレブ合わせが素早くできます。ニュートラルの時間が短くなるので、効率よく加速に移れるようになりました。
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