BRIDE VIOSⅢ 取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
BRIDEシートをレビューしたので取付工程を教え致します!
(まだまだ学生整備士なので未熟者なのですが…ちゃんと伝わるかは謎です…)
必要な工具
・10mmメガネレンチ
・ラチェットレンチ
・14mmソケット
・17mmメガネレンチ
・六角レンチ(又は六角ソケット)
・カッターナイフ
・マスキングテープ
・絶縁テープ
・ハンダゴテ
・ハンダ線
・ニッパー(プラモデル用のニッパーがおすすめ)
・電光ペンチ
・サイドエアバックキャンセラー2.0Ω
・マイナスドライバー
・根気\_( ゚ロ゚)ここ重要!
2
まずはバッテリーのマイナス端子を10mmメガネで外してください。
(バッテリー上がった時の写真です…)
この時、素でやる方も多いですが感電する事が有るため大変危険です。
メカニカルグローブか軍手をした状態。
また、グローブや軍手をした状態でボディに触れ、絶縁させてから作業を行うと感電するリスクが低くなります。
事故が起きてからじゃ遅いよ!\_(・ω・`)ココ大事
すいません…ちょっとふざけました(´・ω・`)
しかし、これは自分を守る為でもありますので、バッテリーを外してやる作業が出た場合は充分注意して作業を行ってください。
※マイナス端子を外す際時々火花が出る時がありますが一時的ですので注意していれば問題はありません。
マイナス端子を外したら、ボディや金属に当たらない所に端子を逃がしてください。
※ここで5分〜10分以上放電するまで放置です!マイナス端子取ってすぐ作業は行っては行けません!
3
5分〜10分以上放置した後、純正シートを外します。
(撮影し忘れでシート取った状態の奴しかありませんでした…)
純正シートには前後合わせて4箇所の固定ボルトがあります。大きさは14mmなので
14mmのソケットを使い、緩めます。
NCは以前よりも車両が大きくなったとはいえ、意外と窮屈なので作業する際は意外と大変かもしれません…。
後ろの固定ボルトは、シートを前に出しリクライニングを全開に前に上げると少し楽に作業出来ます。
ボルトが全部外れたら、上に持ち上げる前にシートの裏側に大きなカプラーがあるので、どれがどのコネクターか確認しながら外しましょう。
因みに、
灰色がシートベルトの警告のコネクター。
黄色がサイドエアバックのコネクターです。
シートヒーター搭載車であれば
緑色のコネクターが存在するのでどれがどのカプラーが分からなくならないようマスキングテープに書き貼って置くと良いでしょう。
4
カプラーは中央のツメを押すと引き出せるのですが、とてもサイズが小さいのでマイナスドライバーの小サイズを使うと取りやすいでしょう。
カプラーが外れたらシートを持ち上げ車外へ
この時シートの保管場所を決めておきましょう。
外に雨ざらしで置いたりでもしたらカビたらイヤだしね(。-ω-)。o○︎
室内保管が1番良いです!それ以外は厳禁!
5
シートが外れたらBRIDEのシートレールを予め付けておいた状態にしておきましょう。
この時。シートの位置決めがある為シートレールのサイドステーは緩めた状態にしておきましょう。
※サイドステーはシート側の方は締め付けも大丈夫です。
この辺りは取扱説明書をご覧になりながら取り付けるのがベストでしょう。
シートベルトキャッチャーを純正シートから取り出し、BRIDEのシートレールに取り付けます。この時、シートベルトアンカーボルトと一緒に取り付けましょう。
6
続いて室内です。
室内には白く大きいカプラーが残っております。まずはサイドエアバックキャンセラーを取り付ける際に、コルゲートチューブをカッターナイフで縦線に切って起きましょう。この時切りすぎないように中の配線の束が見えるようにしておくのがベストです。
サイドエアバックキャンセラーは別途で1650円で購入出来ます。NCは日本車なので2.0Ωの抵抗を購入してください。
(日本車はみんな知ってると思うけど…)
グレードによっては配線の色が違うらしいので要注意です!
自分はNC1のRHTなので基本的に色はあまり変わりはありませんでした!
コルゲートチューブの中身を開けると、配線の束が見えます。その中で青/赤と茶/白を見つけてください。本来なら画像があれば良かったのですが…作業に夢中になってしまい撮影する事を忘れていました…申し訳ありません…。
※ここからはサイドエアバックキャンセラーの取扱説明書を見る事を推奨します。
青/赤の線と茶/白の線が見つかればそれをニッパーで半分に切ってください。切った部分を電光ペンチで皮むきすると銅線の束が見えます。サイドエアバックキャンセラーも同じく皮むきし、それを指で巻くと1本にまとまりますのでエアバックキャンセラーと青/赤と茶/白の配線と一緒に巻いておきましょう。
ここでハンダゴテ様の登場ですฅ(º ロ º ฅ)
ハンダ線とハンダゴテを使い、サイドエアバックキャンセラーを噛ませた状態でハンダ付けしていきます。
※ハンダゴテは暖まるまで時間がかかり、熱を持つと大変危険です。皮膚を露室しない服装で作業しうっかり火傷しないように注意をしましょう!
銅線の端材などを使って練習しておくと仕上がりが綺麗に出来るようになるでしょう。
しかし、どんなに仕上がりが汚くともサイドエアバックキャンセラーが機能していれば問題ありません!
7
サイドエアバックキャンセラーが取付終わりましたが、まだ配線はむき出しです。
ハンダ付けした所に絶縁テープを巻き付けコルゲートチューブを切った所を絶縁テープで巻いておきましょう。発火の危険性を抑えてくれるでしょう。
(ていうか基本的にちゃんとしてれば発火はしない)
配線処理が終われば、シートの取り付けです。自分が合う位置、ドアのクリアランスをしっかり見ておきましょう。
ドアに近すぎると窓に当たって閉めずらくなったり、閉まらなくなったりします。
また極端にクリアランスが大きいと、ドライビングポジションにも影響を及ぼすので、大きすぎす小さすぎないようにしましょう。
8
位置が決まればシートレールを完全に締め付け 取外しの手順の逆の工程をして作業は終了です!
この時、六角ソケットをお持ちの場合は、シートレールの取扱説明書にトルクは20〜30N・mと表記されていますので、その通りにトルクをかけてください。
六角レンチのみであれば閉まらなくなるまで閉めてください。(閉めすぎるとネジが舐めてしまう危険性があるのである程度固くなったら締め付けをやめてください)
またシートの前後の固定ボルトのトルクは、自分は手探りで締め付けたので手ルクなのでよろしくはないのですが…30N〜50Nくらいで締め付けてください。
そして、バッテリーのマイナス端子を固定しイグニッションON!
エアバックの警告灯が点灯せずに直ぐに消えれば正常、作業終了となります。
シートベルトキャッチャーは、純正よりも低い位置にあるのでシートベルトが付けずらくなっております。ある人はプレマシーのシートベルトキャッチャーを取り付けておりました!
私は予算的には余裕がなかったので…純正をそのまま流用してなんとかやっております。
慣れると意外と苦じゃないw
どうでしょうか…出来る限り分かりやすく説明したつもりです(´・ω・`)
バッテリーの事に関しては1番大事な事なので多く説明させて頂きました。私も素手でやる時がたまにあるので…改めて注意しないと行けない所だと実感しております。
初めてDIYする方などは特にバッテリーは注意して欲しい…感電してぶっ倒れる前に…
私は、恐怖しすぎなのかしらバッテリーに対してと、思うくらい電気系統は注意を払ってバッテリー等は作業しております。
色々注意深く説明させて頂きましたが
間違えてる部分も多々あるかもしれませんので是非とも「ここ違うよ〜」とか「自分のはこうしたよ〜」とかのコメントくれれば幸いです( ̄▽ ̄;)
是非とも参考になれば嬉しいです(´・ω・`)
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