ツイーター取付+フロントスピーカー交換②[フロントスピーカー交換編]
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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純正スピーカーが見えました。赤丸のカプラーを外します。
カプラーを外す前に、ショート防止のため、バッテリーからマイナスケーブルを外しておきます。
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(上の写真)カプラーの爪を押しながら、矢印の方向に引っ張ると、カプラーが抜けます。
(下の写真)引き抜いたカプラーと、別途購入したスピーカー変換ハーネス(エーモン2073)の記念写真。引き抜いたカプラーにカチッとはめて、反対側に付いている平型端子を市販スピーカーに接続するという使い方です。
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①赤丸3箇所のネジをプラスドライバーで緩めて、純正スピーカーを取り外します。
②スピーカーを取り外すと、赤四角で囲んだタッピンググロメットが残ります。これも取り去る必要があります。
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タッピンググロメットの構造は、こんなふうになっています。
ペンチ等をスピーカーホールの中に入れて、裏側からギューッと爪を押しつぶしながら、引き抜きます。
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やってみます。
(左上の写真)ペンチをスピーカーホールの中に入れて爪をギューッと押しつぶしながら、手前に押します。
(右上の写真)こんなふうに浮いてきたら、指で取り去ります。上手く浮いてこない場合は、ギューッをすると同時に、マイナスドライバーでこじると簡単に外れました。
(下の写真)全部とれました。ついでに、スピーカー周りを水拭きしてきれいにしました。
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左が取り外した純正スピーカー、右がこれから取付けるカロッツェリアのスピーカー。
純正スピーカーは、真ん中の磁石部分が小さくて、とても軽いです。
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インナーバッフルを取り付けます。別売りの、UD-K625です。メタル製のいいやつで、見た目も高級感バッチリで、いかにも良い音がしそうです(スピーカー付けたら見えなくなるけど)。
赤丸の3カ所を、インナーバッフルに付属のネジ(M6 × 25mm)とナットで、プラスドライバーを使って取り付けます。
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スピーカーは、平型端子接続です。大(+)と小(-)があります。
ところが、エーモンのスピーカー変換ハーネスの平型端子(大)が、スピーカーの接続端子(大)とサイズが合いません(変換ハーネスのメス端子が小さくて入りません)。
急遽、手持ちの平型端子(大)に付け替え加工することにします。
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(上の写真)左が手持ちの平型端子250型。右がハーネスに付いている平型端子187型。250型に付け替えます。
(下の写真)250型に付け替え完了。平型端子からは、もう1本配線が伸びていてその先にギボシが付いていましたが、使わないので外しました。
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①平型端子(小=110型)から伸びるギボシ線も使わないので、赤い線の箇所でカットします。
②カット完了
③カットした箇所を、絶縁テープで巻きました。
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スピーカー変換ハーネスのカプラーを、純正スピーカー配線のカプラーに接続。
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スピーカー変換ハーネスの平型端子を、カロッツェリアスピーカーに接続。
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スピーカーを、インナーバッフルに付属のネジ(M5 × 12mm)、スペーサー(外径Φ13mm 厚み2.0mm)、ワッシャー(外径Φ14mm 厚み1.0mm)で、取り付けます。
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赤丸4カ所をプラスドライバーで締め付けました。
なんか、いい感じの見た目。
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スピーカーケーブルは、インナーバッフルに2箇所設けられたコード通し用溝のうちの1箇所から通します。
この時点で、バッテリーを繋ぎ直して音出し確認。
純正スピーカーとは、次元の違う良い音が流れてきました。バッチリです。
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インナーバッフルに付属の、遮音クッションを、波形状が多い方を外側にし、かつ、クッションがスピーカーのエッジに当たらないように気をつけながら、丁寧に貼り付けます。
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走行中の異音防止のため、カプラーにエプトシーラーを巻き付けました。
このあと、ドア内張りを、外した手順と逆の手順で戻し、助手席側のスピーカーも同じ手順で交換して、全ての作業完了です。
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ドア内張りを脱着する際、クリップが割れたり、ゴムパッキンが紛失したり劣化しているのを発見したりすることが多いです。
パッキンやクリップは消耗品だと思って、予備を用意しておいたほうがいいかもしれません。
ドア内張りクリップの純正品番 909130213
ゴムパッキンは単品で、フリマサイトで売ってました。
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