リアスピーカー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
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実は、左側のリアドアの純正スピーカーから、いつの頃からか音が出ていない状態でした。配線の不具合が原因であれば、配線の修理も併せてしなければなりません。
不安を抱えながら、ドア内張りを外すことになりました。
最初の作業は、赤丸で囲んだ箇所にあるネジ外し。
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ドアハンドルのところにあるキャップをマイナスドライバーで開くと、ネジが見えます。
このネジを、マイナスドライバーで外しました。
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ドアポケットにあるネジもプラスドライバーで外します。
ドアハンドル同様、ここにもネジを隠すキャップがあったはずですが、いつの間にかなくなり、ネジが剥き出しです。
後日、ネット通販で取り寄せて、キャップを取り付けようと思います(純正パーツ番号 94280SA000VH)。
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内張りを、ドアから剥がすように引いて、ドアに刺さっているクリップ(7箇所)を外していきます。
写真の箇所に、指を引っ掛けやすい場所があったので、内張り外しを使わずに手で外しました。
パコン、パコン。
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内張りの内側を覗き込むと、ドアハンドルの裏側に2本のワイヤーが付いていました。
凹みにハマっているだけなので、パチンパチンと写真手前方向に引いて外します。
戻し方が分からなくならないように、写真を撮っておきました。
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パワーウインドウスイッチの裏には、写真の様にカプラーで配線が繋がっていました。
赤丸の爪を押しながら矢印の方向に引っ張っると、外れました。
これで、ドア内張りを完全に取り外せます。
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外したドア内張りの内側の写真。
赤丸7箇所のクリップで留まっていました。
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赤丸が、交換する(そして音が出ない)純正スピーカー。
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赤丸3箇所のネジを、プラスドライバーで外します。
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スピーカーが外れました。
赤丸で囲んだカプラーを爪を押しながら引き抜くと、スピーカーを完全に取り去ることができます。
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音が出ない原因を探るため、以前にフロントドアから外した純正スピーカーを持ってきて試します。
上がフロント純正スピーカー。下が、今取り外した純正リアスピーカー。
試しに、フロントスピーカーをリアドアに取り付けて、音が出れば配線に問題なし。音が出なかったら、配線が断線ということになります。
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鳴りました!
音が出ていなかったのは、スピーカーが壊れていたからなんですね(もしくは、カプラー部分の接触不良)。
配線に問題ないことがわかったので、安心してスピーカー取り付け作業に進みます。
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純正スピーカーを取り去った後に残るのが、タッピンググロメット。
フロントスピーカー交換時は、これを取り去る必要がありましたが、リアスピーカー交換の場合は取り外さずにこのまま取り付けます(と、取扱説明書に書いてありました)。
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取付キット(UDK-109)に入っている4つのインナーバッフルのうち、リアスピーカー用を、純正スピーカーを留めていたネジを使って取り付けます(赤丸部分)。
青丸部分は、スピーカー取り付け穴。
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純正配線とスピーカーを繋ぐ変換ハーネス(エーモン2073)。
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変換ハーネスの平型端子を、スピーカー端子に合わせてみると、大(+)小(-)2つの端子のうち、大(+)の端子の規格が合いません。
小さい端子は適合しました。
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変換ハーネスの大きい方の端子を、別の規格のものに交換します。
①赤線の箇所でケーブルをカットして平型端子187型を外し、手持ちの平型端子250型に付け替えます。
②付け替え完了。
③スリーブを被せました。
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変換ハーネスを、純正配線にカプラー接続。
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①変換ハーネスの平型端子をTS-F1640Ⅱに接続しましたが、余ったギボシ付き配線がぶら〜んとしています(赤丸部分)。
②絶縁と異音防止のため、ぶら〜んの配線を絶縁テープで変換ハーネスに固定しました。
③カプラー部分には、異音防止のため、エプトシーラーを巻きました。
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赤丸で囲んだ3カ所を、取付キット付属のタッピングネジ(Φ4mm × 16mm)で、バッフルに固定します。
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取付完了!
音出しも確認し、問題なし!
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ドア内張りを戻すにあたり、クリップのゴムパッキンが数カ所なくなっていたので、手持ちの予備を取り付けました。
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ドア内張りを取り付けて、作業完了。
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右側のリアドアスピーカーもしっかりと取付けることが出来ました。
やはり、劇的に音が変わりました。グレードアップ!
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