ギアボックスオイル交換

必要なものを調達します。
【ギアオイル】
今回使ったのはTAKUMIモーターオイルの75W-90 GL-5です。
208のトランスミッションPSA MA5の必要量は1.9Ｌなので1Ｌを２つ買いました。
【オイル注入用の漏斗】
エーモンのエンジンオイル用のものを購入。オートバックスでも手に入ります。
【ドレンボルトとワッシャー】
錆びてそうだったのでPSA純正品をディーラーで購入。
入荷まで１ヵ月半待たされました。
ドレンボルト：型番222111
ワッシャー：型番016430
【ドレンボルト脱着用ソケットレンチ】
ドレンボルトの穴は8mm四角です。
エンジンオイル用のボルトとは違うので注意。
安かったので10mmと8mmのセットをモノタロウで買いました。

車を動かしてその辺を走って、ギアがスムーズに動くようになるまで温めます。
駐車場に戻ったらエアクリーナーハウンジングを外して、バッテリー下にあるギアオイル注入口のキャップを取ります。
キャップは手でつかんで上に引っ張ると取れます。

ギアオイル注入口に漏斗をセットします。
ちなみにエーモンのやつだと太すぎて差し込めないので、先端部を少し加工しました。

ジャッキアップ＆ウマ掛けして、オイル受け（今回はエンジンオイル用の処理箱使いました）を下に置いて、8mm四角のソケットレンチでドレンボルトを緩めます。

ドレンボルトを抜くとオイルが出てきます。オイルが落ち切るまで20分くらい待ちます。

ドレンボルトに新しいワッシャーをセットして、35N.mのトルクで締め付けます。

ウマを外して車体を下げて、漏斗にオイルを少しずつ注入していきます。
最初の１Lは缶のまま、残りの900mlは計量カップ等で量りながら1.9Lを注入します。
1.9Ｌ全部入れても溢れる心配はないのでオイルレベルの確認は不要です。

オイルを入れ終わったら、10分ほど放置してオイル漏れがないかドレンボルト周りを確認します。
問題なければ漏斗を外してオイル注入口のキャップを戻して、エアクリーナーハウンジングを取り付けて完了です。
交換時の走行距離は80248kmでした
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