クラッチ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
以前から用意していた、クラッチ交換をしました。
3点セットは日本国内で調達(フィアット500と同じ200mm径)20000円。
鬼門のミッション内側のレリーズレバーはebay調達(レバーとブッシュで5000円)。
2
連休初日4/29 朝からスタートです
3
バッテリーベースを外し、デュアロジックユニットを外します。
油圧配管は外さず降ろせます。
4
今回、ミッション外側のレバーは再使用するので、マーキングして位置を忘れないようにします。
5
外したクラッチはリベットが出る程減っていませんでした。厚みの差は1mm。
クラッチカバーのベアリング当たり部も思った程傷んでいません。
組付をする前に測定してみると、カバーのスプリング高さが1mm高いです。
ヘタリによる違いでしょうか
クラッチレリーズベアリングは手で触るとジャージャー音が出ていました。
レリーズレバーは剥離や割れもありませんが、今後も考え交換です。
6
Youtubeでクラッチ交換の動画が沢山あって、みな軽々とミッション本体を持ち上げています。
確かに軽いミッションなのですが、エンジンとのマリアージュに手こずり、エンジンを木材で支えて、ミッションはガレージジャッキで持ち上げました。
デュアロジックユニットを下ろす時、クラッチレバーとの嵌め合い部はするりと抜けたのですが、組み付け時はそうはいかず、下側と上側を分離してなんとか組み付けました。
7
交換後 multiecuscan で基本調整を
します
1)クラッチ摩耗係数をリセット
作業前は8000作業後リセットすると1000になりました
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2)clutch replacement
ここも同様のセクションと思われます
タップしましたが、何かが作動した訳でなくokになりました
3)クラッチ基本調整(上から4個目)
4)ミッション基本調整(上から3個目)
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交換前の測定値
黄色になってる
pis spacer closed position
というのがクラッチの作動ストロークを示していると思われます。
5.957mm
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交換後の測定値
PISの値が8.251mmと大きくなっています。
クラッチカバーの厚みが1mm増
ディスクの厚みが1mm増
2mmを足すと交換前の数値と整合性が取れます。
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試運転しながら測定値を見ます。
停車時にクラッチスピードはしっかり0になってるので引きずり的な不具合は無さそうです。
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走行テストして驚いたのは、シフトタイミングに影響があった事。
ジャダーが収まったのは想定内でしたが、eモードで使用してる時3から4、4から5に入るタイミングが少し粘るようになりました。
今までは40km/hで5速位にスコーンと入ってたのですが、4速で50km/hまで引っ張ります。
連休を2日使って作業しましたが、エンジンルームが無駄に広いのも幸いして、なんとかDIYで完成できました。
95000km
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