水漏れ（その２）

頼んだパーツが間違いだったりして、時間が経過してしまいましたが、ようやく届いたのですが、水路のニップルがL字で90°になっています。
現在のモノはニップルが外されて、M14×1.5のネジ穴が作ってあって、真鍮製のニップル（タケノコ）になっていた『理由』がハッキリしました。

BP-VEを搭載するにあたって、補器類の位置も見直しています。
また、補器類の大きさなども考慮して、別の車種のモノを使用するなどしていて、オルタネーターはTG craftさんから購入した軽自動車用オルタ移設キットを流用し、エンジンに向かって右側に設置しています。

このL字90°がオルタに繋がるベルトと干渉するため、タケノコに作り直していたようです。

しかし、タケノコの規格は配管用の規格に準じているため、使われていたモノがR1/4でホースサイズ8φというものでした。
ネジのサイズが13.8φ（ピッチは1.5）のため、シールテープを結構な量を巻いて、水漏れしないようにしていたようです。
たかが0.2mmですが、循環しているクーラントの水圧は0.9～1.1Kｇ/Cｍ2なので、シールテープだけに頼っていたのが間違いだったのかも知れません。

そこで新たに購入したものは加工することと平行して他のニップルを探してみたら、良いものがありました。
バイク用のM14×1.5のドレンボルトに油温センサーR1/8用のアダプターです。
タケノコはPT1/8という規格で、ネジを締め込むと奥の方が太くなるようにテーパーネジになっているので、シールテープと合わせれば水漏れも解消します。

実はS20などの旧車用でM14×1.5で8φホースが取付可能な商品も見つけたのですが、Yahoo!ショッピングや楽天市場で販売店に在庫確認したものの回答がなかったことと、ドレンボルト＋タケノコの方が安価で、しかもAmazonの翌日配送だったので、こちらを選択しました。
…と、言っても商品が届いたのが、12/23（土）の夕方だったため、作業は今週末まで持ち越しです。

エンジンスワップをしたアタカ・エンジニアリングがなくなって久しいのですが、一筋縄では行かない部分も多そうですね。