2016年08月27日
観た方々が揃って「お勧め!」という、シン・ゴジラ観てきました。
公式HP http://www.shin-godzilla.jp/index.html
冒頭のシーンで、アクアラインが破壊されて浸水してくるシーン、アクアラインはよく使うトンネルだけに怖いです。次回通るときに思い出すでしょう(^_^;)
ゴジラの最初の登場シーンも、「え?これゴジラ??」だったし、段階を経て進化していくトコとか、今までのゴジラとは違うなーと。
あんまり書くとネタバレになっちゃうので、公式HPで公開されてる程度のことしか書きませんが、ここだけは強く言いたい!
総監督:庵野秀明
監督・特撮:樋口真嗣
庵野秀明といえば、エヴァンゲリオンですよ!
そして・・・
樋口真嗣といえば、庵野氏の「ガイナックス」に参加し「平成ガメラ」や「ローレライ」など、ノイエ好みの映画を作ってこられた方です。
この2人が組んだシン・ゴジラが面白くないワケがない!
怪獣シーンは結構少ないんですが、現在の日本の政治手法を揶揄しているようなところとか、危機管理の甘さ、前例がない事態への対応の悪さなど、政治家、官僚などの使えなさぶり~と思ったら、最後の最後で意外に考えてたんじゃん、総理代理(謎)とか、音楽も、昭和ゴジラ時代からの懐かしい曲も使われてるし、自衛隊も全面協力(総合演習での実弾発砲シーンも使われてるそうです)、新幹線や山の手線などの車両もこれまでにない「使われ方」をしてるし、電車好きや自衛隊好きな方にも見所満載です。
今回からゴジラは着ぐるみではなくフルCGになってます。ゴジラのスーツアクターとしては、中島 春雄さんや薩摩 剣八郎さんですが、今回のフルCGにあたってのモーションキャプチャーは狂言師の野村萬斎氏がやってます。
フルCGだからか、今回のゴジラには生物としての意志が感じられませんでした。自衛隊や米軍の攻撃に反撃するときも、これまでのゴジラのような「怒り」の意思が感じられなかったり・・・そこがまた不気味でもあるんですが、どうも作り物というかロボット的というか・・・不完全なビジュアルに対して、中身の設定が完全すぎる違和感でしょうか。あとはご自身で観てくださいw
キャストのテロップをよーく見ると、色んな俳優さん達が出てらっしゃいます。
気付いた人も居たし、出てたの気付かなかった人も居たり。そういうのを探して観るのも面白いかも?
これはオトナ向け怪獣映画として、非常に完成度の高い映画だと思います。
私は4DXとかの最新設備の映画館ではなく、通常版で観ましたが、その分集中して観れたからよかったかな?と思います。
ラストシーンでのゴジラの尻尾が続編があるんだろうな?と思わせてくれます。
もう1回観てもいいかも(・∀・)♪
Posted at 2016/08/27 22:26:01 | |
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