2017年10月03日
TVでパラリンピックのことをやってたんで。
視覚障害(障害って嫌な言い方でいやなんけど)柔道、相手が見えないから、組んだところから始まるのね。だから素人(失礼)にはわかりにくい組み手争いがなくて、いきなりファイト。これはいいね。
通常の試合での組み手争いも、それはそれで高等技術なわけだが、手の払いのけばっかしてて観ててつまらんのも事実。寝技もあまりやらないし。絶対に立ち技(投げる)では勝てないような差のある相手選手でも、寝技なら勝てたんだよね俺。全日本強化合宿参加も、寝技だけで呼ばれたようなもんだし(残念ながら練習に呼ばれただけwま、その程度だったわけ)観てて寝技も持ち来むことが少ないので、あんだよ、今のチャンスな体勢じゃんか!ってイライラするw
皆さん、気付いてないかもしれませんが、昔と比べると柔道着もすげー変化してるんです。
私が現役だった数十年前、ミズノから始まったこの「変わった柔道着」袖が細くて掴まれにくくなってるんです。当時のMCコピーは「袖に技あり」でした。
レギュレーションで袖の太さの規定もあるのですが、私らの頃はもっと袖が広くて掴みやすく、また、太いがために掴んでいても手の動きを殺せないので、そこにまた動きを封じるテクもあったのですが。
観てると、あれじゃ掴めない、だから組み手争いばかりになってつまらない試合になっているように見えました。
そこでパラリンピックに見習って、組んだところから開始になれば面白くなりそうだなー、なんて。
片手だけ組み、右左どちらでも使う変則的な組み手をやってた私が言うのもなんですがw
ひとつの試合中に、右組み、左組みどっちもやるような変態は他にいなかったからねー。
これはこれで実力を補う為の技でもありましたけど。右組みで左技を使う奇襲とか、柔道をナメてたね俺www
パラリンピックって、オリンピックが終わった後にやるから、観てるほうも熱が冷めてしまうし、TVでもやらないし、あまり話題にもならない。そこで、オリンピック前にやったらどうだろう?と思います。
どうもね、現在のパラリンピックって消化試合というか、ついで感がみえみえで嫌なんだよね。
前にやったらやったで、前座とか言われるのかもしれんけど。
でも、前にやったほうが注目度もあると思うんだけどな。
みどりのおばさんにお願い。
東京五輪を成功させたいなら、目の前の票集めよりも、もっと大事なことやってくださいな。
大昔のアスリート崩れより。
Posted at 2017/10/03 23:51:31 | |
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