こんばんは。今日は普段のようなオフザケは抜きのブログになります。
私の個人的な考えや想いですが、できれば拡散していただき、多くの人に見てもらえる機会があれば幸いです。
私には妹が居ます。
妹の旦那、義理の弟は14年ほど前に急性白血病で亡くなりました。
このときに、私も骨髄ドナー登録をしました。
義弟は、型の合致するドナーが見つからず、合致率は低かったのですが、希望が持てる合致率のお姉さんの骨髄を移植しました。結果は・・・ですが、もしこのときに条件の合うドナーが見つかっていたら今も生きていたかもしれません。あくまでも「もし」の話ですが。
私には30数年前からの親友が居ました。はい「居ました」です。過去形です。
彼は8年前に永遠に歳を取らなくなりました。
交通事故です。
故・彼の遺族とは細々とですが、今もお付き合いがあります。毎年12月に旧友と集まってお墓参りに行っているのですが、今年も日程が近づいてきたので、奥様と連絡を取っていました。
奥様は、体調が良くないので、今年は皆さんだけでお願いします、とのこと。
どうしました?風邪ですか?早く治してくださいね。とラインを送る私。
返ってきた返事には
白血病なんです。あちこち不調がありますが前向きにがんばります。
故・彼と奥様には2人のお子さんがいます。2人とも成人しましたが、わずか10年足らずの間に両親を二人とも失うかもしれません。下の子の息子さんはうちの長男と同い年で、一緒に釣りに行ったりもして遊んだこともあります。故・彼の葬儀のときの息子さんの顔を思い出すと、悲し過ぎて切な過ぎて・・・。
白血病なんて聞くと、ドラマの中のように思えますが、身近なところで2人も出ると他人事ではありません。
治療方法は色々ありますが、効果的な治療は骨髄移植。ドナーが居ればですが。
ドナーになるには18歳以上55歳未満という条件があり、私は56歳になりましたので、型が合致したとしても、もうドナーにはなれません。
そこで皆さんにお願いです。
できれば・・・ですが、骨髄バンクに登録していただけませんか?
一人でも多くのドナー登録を増やせば、救えるかもしれない命があるのです。
理由がなんであれ、人間いつかは命が尽きます。
でも、一人でも多くの患者さんが生き長らえることができるならそれに越したことはありません。
ドナーになった場合、骨髄液の摘出で全身麻酔を使います。2~3日の入院にもなります。
ドナー側にもリスクは多少なりともあります。
ボランティアというには重すぎることかもしれません。
それでも、救える命があるなら協力してもいいよという方、よろしくお願いいたします。
骨髄バンクのページを貼り付けます。興味本位で見るだけでもかまいません。
http://www.jmdp.or.jp/reg/
一人でも多くの方に骨髄バンクの存在を知っていただき、一人でも多くドナー登録していただければ・・・と切に願います。
Posted at 2017/12/09 23:49:21 | |
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