2018年01月14日
御岳スノーランドでは、冬季閉鎖になった林道を貸し切って、雪道走行できるイベントが行われます。
(主催者は開催日によって違ったりします)が、林道は木曽町の所有地なのかな?(すみません、そこまで詳しくないんです)
このコースでは、公道でありながら、冬季はクローズドコースなので制限速度もありませんし、運営側の工夫で対向も無いようにしています。ガードレールは雪壁に埋まり、刺さっても柔らかい雪なので車体へのダメージも意外に少ない。つまり安心して楽しめる雪林道なわけで。
柔らかい雪壁と書きましたが、そのようなものが自然にできるわけもなく。放っておけば道路も路肩も区別つかないくらい雪が積もります。では、この整備の行き届いたコースは誰が作ってるの?という話なのですが、先日遊ばせていただいたときも、解散した後に整備用の除雪車両が登っていきました。乗っていたのは地元の方だそうです。もちろん主催側の方もいらっしゃいますが、地元有志の方も整備に参加されていたそうです。
木曽町にしても、冬季で使わないところを開放して少しでも町の予算に・・・は、あったとしても、車が走り回るってイメージ悪くなるとかのマイナス面もありますよね。普通の人から見たら、走り屋も暴走族も競技車両も、大して変わらないんでしょうし。でも町を上げて場所を提供して、協力、後押ししてくれる。これってすごく珍しい事なのでは?(なんて話を先日yuiさんとしてまして・・・)
先日の御岳の帰りに、温泉に寄ったのですが、その温泉の駐車場警備の方、私たちが入っていったときに、私に声をかけてくれました。
「今日は御岳ですか?同じような車が3台も入ってきたからお仲間かな?」と。
そう、地元では御岳スノーランドに来ている車と認識してくれているんですよ。そしてとてもウエルカム。
その警備員さん、噴火のときも道路の警備に出ていたそうで、地元・御岳とともに生きて生活してきた人なんだなぁって思いました。
纏まりのない文章で申し訳ないのですが、こういう車遊びに理解のある自治体ってとても貴重ですよね。大事にしなきゃいけないなと。
私にできることといえば、道中でのマナーの良い運転、同じお金を使うのであれば、その土地でなるべく使うなどがありますね。たいしたことでもないけれど、何も考えずにさーっと通り過ぎて走り回って遊んでバイバイってのはどうなのかな?と思い始めたりしてます。
参加して楽しませていただいている私たちとしては、微力ですが、できるだけ地元に還元というか、経済効果のお手伝いをしたほうが良いのではないか?と、温泉に入り、食事をして、ほんの少しですがお金を使ってきました。じゃんじゃん使うほど裕福ではないのでほんの気持ち程度ですが(^_^;)
冷えた身体に温泉はありがたかったし、食事も美味しかったし、両方にとってメリットしかないですよね。
女神湖にしても、八千穂にしても、地元の理解がなければ続いていかなくなりますよね。
参加される方、強制や義務ではありませんが、もしタイミング的に食事などをするのであれば、できるだけ開催地に近いところでするとか、遊ばせてもらう側も少しだけ気にかけていけば、今後も長く続いてくれるのかなーなんて。
自分達たちが遊ぶフィールドは、自分達が守っていかなくては次の世代が遊ぶところがなくなっちゃうでしょ(^^)
雪もダートも林道も、釣りも、なんでもそう。自分が楽しいことは次の世代にも残して伝えていくのがジジイに残された使命なんでしょう。
とか考える年齢になってきましたな、私も(笑)
Posted at 2018/01/14 23:32:39 | |
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