2024年06月17日
私の老齢年金は国民年金と厚生年金と昔努めてたT社の厚生年金基金の3つ。他にも個人年金の積立も少しはありますが。
このうち、T社厚生年金基金は問い合わせたら65まで貰えないらしいので、こちらは後回しに。
基礎年金(国民年金)と厚生年金は原則65歳支給開始ですが、先に貰う、後に延期する繰上げ繰下げ受給が選択できます。どちらか片方の繰上げor繰下げ受給はできずセットでの受給です。
1ヶ月繰上げ(先払い)ると、ざっくりですが月0.4%減額、1年間で4.8%減額になります。
60からの受給だと-24%、65からで満額100%、65過ぎたら過ぎた月数分加算されます。
『遅く受給開始した方が支給金額が増えるからお得ですよ!』
な国の政策なんだけど、国が受給開始繰下げを勧めるって事は、逆に繰上げ支給の方が正解なんだな!と思いますよねw
損益分岐点とは、
繰り上げ受給では、65歳から年金を受け取った場合の総額が繰り上げ受給の受取総額を上回った時期が損益分岐点となります。 損益分岐点(額面ベース)の年齢よりも長生きした場合は、65歳で受給したほうがたくさんの年金をもらえることになる、ということになります。
ざっとした計算ですが、60から貰い始めた総額と65から貰い始めた総額の損益点は80歳ちょいくらい。損益点より前にシんで支給終了なら60から貰ってたほうが総額が多い、損益点より長生きしたら65で貰った方が総額が多いとなります。
が、20年先自分が生きてるかどうかは誰にもわからないし、生きてたとしても元気な保証もなく。
今年になって叔父や従兄弟が亡くなり、いつまで生きていられるか?は他人事でもないのよね😅従兄弟は65歳の支給開始年齢目前で亡くなり、配偶者も亡くなっている、子供達も別世帯な事から誰も遺族年金を受け取れずに、全部国の没収となりました。俺はもう貰おう!の決定打になったのはこれですね。遺族年金貰えるのは原則、配偶者と生計を一にする未成年の子供なので、受給前にわしがシんだら丸々損、まさに全損案件ですわ。
更に言うと、今の100万円と20年先の100万円は同じ価値ですか?ってのもあるよね。
コンビニコーヒーですら3年前は100円だったけど今は120円、数年で20%も高くなってる=お金の価値が下がってる。
貰える金額はほぼ決まっている(物価スライドは微々たるもの)ので、先延ばしするほどお金の価値が下がる。今の国政では円の価値が上がるなんてあり得ないし、むしろさらなる急降下の不安しかない。
60定年から2年受給を我慢して、満額支給まであと3年となりましたが、今もらい始めると14.4%減額ですが、損益点はだいたい82歳くらい。
70でまだ氷上走れてる?と考えると、うーん、ギリ走ってるかも?じゃあ80は?それはちと無理そうかな😅なら、必要な時期に必要なお金を貰ってやりたい事やった方が良いよねー。
貯蓄してた自分用の老後資金も、母の介護などもあり思った以上に減っちゃったしね。楽しい老後の為にも、これ以上自分の老後資金を減らすわけにもいかんよね。
孫に玩具買ってあげられない、お小遣いもあげられないケチなじーさんなんて存在価値ないでしょw
60歳定年リタイヤに続き、いよいよ年金受給開始しますかね!
*個人個人で年金支給額は違います。
年間支給額によっては所得税、地方税、国民保険などの支払金額も変わりますので、そのへんの損益もねんきん定期便で自分の貰える金額を確認の上、考慮する必要もあります。
Posted at 2024/06/17 10:45:57 | |
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