リアルスポーツダンパーグラベル取り付けしました。
整備手帳①
整備手帳②
サス交換したらアライメントはしたほうがよいですね。
いつもお世話になってるキタモトさんに予約の電話を入れてみるも年末年始はスタッドレス履き換えのお客さんも多く、アライメント調整は1日の台数に制限をかけているような状況だそうで、年明けもしばらくは予約がいっぱいとの事でした。
んじゃしょーがねえんで、自分でやっか。
一応、勤務先は整備工場なんでキャンバーキャスターゲージはあります。昔ながらのと~ってもアナログなやつ。今現在うちの工場でこんな前時代な道具の使い方がわかってるのは私くらいだとというwww
面倒だけど、キャンバーキャスターゲージ、トースカン、ターニングラジアスゲージがあればアライメントはそう難しいものでもありません。数値見ながら調整できるデジタルなアライメントテスターには、作業時間と手間はかないませんが、精度に関しては作業者のレベルにもよりますが、そうそう負けるものでもありませぬ。
GCやGDBって、単純なストラット形式で、キャンバーとトーインしか調整できないから、どんな測定したってそんなに差は出ないっつーのもあるし。トーセンターの前後あわせは難題だけどねー。
フロント、キャンバーボルトがセンターの位置でキャンバーは左右ともほぼ「0」
左右差がないのはよいんだけど、もっとネガにしないとですね。
キャンバーボルトをひと目盛りづつ回しては仮締め~を左右、やるたびにジャッキから下ろして車体を前後に動かしサスを落ち着けてからキャンバー測定、左右差調整・・・を繰り返すこと6回ほどwwwwwww
もうどうでも良くなってきた(^_^;)
結局、サスの伸びで車高が上がった分、キャンバーはポジ側になります。キャンバーボルトで目一杯ネガにしても1度くらいまでしかキャンバー付かなかった・・・。左右差を揃えると1度弱。ちょっとキャンバー足りないかも?でもこれ以上は付かないんでしょうがない。
トーはタイヤ前後で左右間の距離を測り、前後同じ「トー0」にしておきます。
リヤはトーしかいじれない(キャンバーも変化しちゃうけど)けど、サス交換では車高が変わらなければトーは(ほぼ)変化しないのでスルーです。このグラベルダンパー、フロントは車高UPしたけど、リヤは変化なかったんで現状でいいでしょう。
仕上げにサイドスリップテスターで横すべり量を計測。私のGDBで純正車高の場合、キャンバー1.25度付近でトー0ならサイドスリップはアウト1~1.5くらいです。今回はアウト0.6でした。キャンバーがいままでよりも減ってるんで横滑り量も減ったようです。サイドスリップのイン・アウトと、タイヤのトーがイン・アウトって、どちらもトーインとかトーアウトとか言いますが、意味が違いますので念のため。
コーナリングではアウト側サスが縮めばキャンバーはネガ側に変化するからたぶん大丈夫でしょう。←車高下げてサスが上反りしちゃってる車両は反対ね。ポジ側に変化しちゃうからあらかじめ2度とかキャンバーを強めに付けておくんだけど、轍に弱かったりタイヤが変磨耗したりもするんで、私的には車高は標準車高を推奨です。車高を上げると、やわらかいスプリングでも気になるほどのロールはしませんよ~。車高下げてロールが減った!はバネレートの関係とかでの錯覚ですので。
重心も、対地では下がりますが、車体の中での重心位置が変わらず、ロールセンターとの対比ではむしろロール軸と重心点が近づくので言うほど影響ありません(と思う)
近所を一回りしてハンドルのセンターを確認~戻ってタイロッドを左右同じ量回してハンドルのセンター調整をして、最後にサイドスリップで確認。
ハンドル位置、直進位置ピタリ!
轍にもハンドル取られにくい!
手放ししでも真っ直ぐ走る!
このグラベルサス、まだ一回りした程度だけど、そんなに純正と変わらないフイーリングっぽい。普段の街中走行での乗り心地はなーんも問題なさそう。ダートデビューは来春以降、その前に雪道・氷上でどうだろうか?低μ路にも合うのを期待してまっせ~。ま、減衰はいちばん柔らかいトコでしばらく乗ってみましょうかね。
このショックに合わせられるサスは純正含めてレートでいうと3種類、1~2段目は純正サス、2~3段目はKYB製の低めレート、3~4段目はKYB製高いレートのサスで、それぞれのサスで高低2種類イケまっせ~!な設計者さんの意図というか、メッセージを読み取ったよ(ホントか?)
今回はなかなか決まったっぽいノイエ式・粗い目ント調整でした(^^)
めんどくさいから、次回はキタモトさんでお願いしようと心に誓った12/29、今年最後の車いじりでした。
そしてガソリン価格が・・・うれしいぞ♪
Posted at 2015/12/30 23:38:19 | |
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