君は倉庫で3日間鳴いてたんだね
よく無事でいてくれた...
突然知らないおうちに来たのに
すぐに安心したように抱っこされてたね
あかにぃがすぐ寄り添ってくれた
心強かったね
効かない鼻と合わない目薬で癒着した目
小鳥のように息子の肩で安心して眠った
平均体重の半分程度しかなく、突然倒れた
小さな君は死にかけても帰ってきてくれた
人間も猫たちも君をたくさん愛したよ
1日10回のシリンジでのご飯、
1日4回の飲み薬
1日5回の目薬と軟膏
手をかければかけるほど愛おしくて
少しずつ行動範囲が広くなり
お水の飲み方やトイレも覚えてきた
...あかにぃが優しくて良かった
なかなか良くならない眼
障害が残ると言われたけど
毎日、生きようと必死だった君
ようやく、子猫として可愛いと思えるように
それまでは「死なせない」で必死だった
見えるようになって好奇心いっぱい
初めての「公園デビュー」は
大きな植木鉢の土の上
みんなのそばに行きたくて
一生懸命に追いかけてたね
肩にのれないくらい成長しても
食後はお兄ちゃんの上で眠る...
幸せ...かな?
鼻水が出ないよう着た服はすぐに脱げた
最初はね、里親探すつもりだったんだよ?
だけど...もう君を手放すなんてできなかった
子供の歯も取れかけて大人への準備
去勢手術ができるね
ようやく一安心
それでもまだまだ甘える君は
少しずつ「愛すること」も覚えていった
5.5kgあったナギにも遊んでーってできる
いつも そばに居てくれた
お母さんがどれだけ救われたか
わかるかな?
1歳になっても、お母さんには
まだまだ子猫のようだった
フレンドリーな君はいつも誰かと居て
あんなに大きかったあかにぃにも追いついた
旅立ちが近づいた あかにぃにも
優しく寄り添い...離れなかった
いつまでも、いたずらして
笑わせてくれてたね
あかにぃとも少しの間、お別れだよ
最期まで寄り添い、旅立ちのあとは
落ち込んで出てこなかった君...
お母さんは君の心が心配だったよ
寂しさを埋めるかのように、楓と
抱き合って眠ってたね
お母さんのお手手は美味しいのね
シリンジで食べてたから
ご飯が出ると思ってる
そんな甘えっ子の君に大事件が!
変な小さいのがやってきた!
焼きもちやくと思ったのに
君は白い毛玉に優しく
いつも見守ってくれた...
お母さんね、少しさみしくなっちゃった
君には「守るもの」が出来たんだね
小さな小さな守られてた君が
とても大きくなった
2歳になって、
うちに迷い込んで
2年...
15倍の大きさになった君
人間で言うと24歳 もう大人だ
白い毛玉がきても、揺るがなかった
君との絆
お客様も獣医も大好きでフレンドリーな君
それでもお母さんが1番好きな君
あの日の突然の出会いに
心からの感謝を...
お母さんの中ではずっと子供だよ
たくさん愛した分を
小麦にわけてくれてありがとう
君が居たから小麦は良い子に育ったよ
諸事情で何日もほとんど家に居られなかった時
帰ったら膝にのっておりなかったね
さみしかったの?不安だったの?
大切な君…信じて…絶対幸せにするから
そう、ずっと前に書いたこのブログの下書きに
続きを書くつもりなんてなかったんだ
「諸事情」が落ち着いた翌日…
君は突然倒れたね
獣医がどこも昼の休診の時間で…
幸せにするって言ったのに…
ようやく見つけた遠い病院にかけこんだ
駐車場でラパコぶつけちゃったけど
飛び込んだ初めての動物病院で
君はすぐに酸素室に連れていかれた
麻酔とカテーテル、点滴、
慣れない入院…
君はお母さんがちゃんと家に落ち着くのを待ってから
倒れたから無事に帰ってきてくれた
1日ずれてたら…考えたくもない…
面会も喜んでくれたね
珍しくずっと前脚ふみふみしてた
動画を見せたら小麦がじっと見てて
スマホの裏を覗いてたんだ
退院の時、受付のお姉さんに
「他の子の面会の方にもスリスリしてて可愛かったです
帰っちゃうんですねー」
と言われて💦嬉し恥ずかしだったよ
うちに帰れて落ち着いたね
君を育ててくれた楓が離れなかった
とても心配してしょんぼりしてたんだよ
君の「生きよう」とする姿は
とてもかっこいい
たくさんのことを教えてくれた
まだ2歳、これからも一緒に生きようね
元気になってくれてありがとう
愛をこめて...
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Posted at
2023/10/14 09:58:11