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凍土からの救難？通信


サンダーヘッド
「？　エッジから「でんわ」だ・・・？　中継する・・・」

ナガセ
「みんなぁ、ゴメンね！」

チョッパー
「ナガセ！　どこにいるんだ！」

ナガセ
「ユークの収容所・・・監視兵のケータイを借りてるの。オーシアの回線にコレクトコールで」

サンダーヘッド
「・・・・通話料は給料から引いておくぞ・・・」

グリム
「捕まったんですか！！」

ナガセ
「投降したの・・・　「オーシアのナガセ大尉！　通信を傍受して君の名を聞いた。我々は君に危害を加えない！　ジャパニーズの君のためにコタツとミカンを用意してある。オレンジではなくミカンだ！」　・・・こう呼びかけられて・・・」

チョッパー
「・・・・それで投降したのか？？？」

ナガセ
「だってぇ・・」　

サンダーヘッド
「ダヴェンポート中尉、君たちには理解できないかもしれないが・・・
　この酷寒の地でコタツとミカンを与えられれば、どんなジャパニーズも無力化でき　る・・・
バカにしやがって。ユークは心理戦にかけては世界一だと聞くが・・・ここまでやるとは・・・」

ナガセ
「悪いけど、カッパ・エビセンとカップヌードルのカレー味を投下してくれない？
　あ、こんな時間！　ユーク国営放送の今年の大河ドラマは「円卓の鬼神」なの。
　・・・いけー！　サイファー！　ベルカをやっつけろー！！」

グリム
「・・・ナガセさんがこんなになってしまうなんて・・・」

チョッパー
「・・・・オレもコタツを買ってみよう・・・」